Kuroneko


詩(言葉)集

第1詩「ララとラドミ」

2次元目の空
今、明るい光が

遠く夜空に輝く
その眩しさが
目も眩む

光閉じる
今残光が存在する

その暗闇の中
今、3.5次元に戻る

2次元目の森に
今、小鳥のさえずりが

遠く森の奥の木立に
その木陰にいる
声のする方向

声を閉じる
今残音が存在する

その透明な中に
今、3.5次元に戻る

終わり。




第2詩「子猫」

 こわばったララが見た木は
その木の下にはきのこが

すくすく育つきのこが
おそらくはしいたけ

おとなしくしていたラドミが
話出したその時木の下には

すくすく育つきのこが
おそらくはしいたけ

その瞬間、ララは声を上げた「アー」と
その瞬間、ラドミが声を漏らした「はぁっ」と

そのきのこが動いたと思た
動くはずのないきのこが動いたすると

子猫が物凄いスピードで
その後ろ木の下から駆け出した

終わり。


「Same day」

この頃、ララの森には
ララと野良の子猫

この頃、ララの森には
ラドミと野良の子猫

さぁ、そちらへ
その向こうへ

駆け出した駆け出した
間もなく日が暮れ

夜となる
夜となる

駆け出した先に小さなおうちが
茂みからの距離がちょうど5mくらい

空想の森へ
空想の森から

この頃、ララの森から
ララと野良の子猫

この頃、ララの森から
ラドミと野良の子猫

終わり。


第4詩 「線」


ゼロ次元から4次元まで
走る走る

ゼロ次元点から4次元点まで
走る走る

ペンが走る
時が走る

マイナス0.5次元
妄想

妄想地図を差し引いて
3.5次元点

あぁ、走り抜けるゼロ次元点
あぁ、ストップゼロ次元

線がベクトルが次元点と次元点を結んで
弧を描く変則ベクトル

方位包囲弧を描く変則ベクトル
ゼロ次元点から線として弧を描く

リアルが3.5次元

終わり。

第5詩「さよなら空想船」
ぽいぽぽーい
ララ

ぽいぽぽーい
ララ

愛したい記憶
サファイア色の宝石

愛しい記憶
空想クレジット

ぽいぽぽーい
Do you want to learn?
Do you want to leave?

忙しーい
誰もいないとおもったいたら

忙しーい
ただ、その船の中では

わかることわからないこと
Do you want to learn?
Do you want to leave?

さよなら空想船
さよなら空想船の中

あぁ、さよなら
あぁ、さよなら

手の中に
ゼロ次元の

この辺りから
出港する空想船の

目指す先に

あぁ、さよなら
あぁ、さよなら

終わり。


第6詩「記憶」
すべてすることは済ませて
さよならの前に

君に言うことは
ただ、愛していると

何もないところからはじめたぼくは
何にもないことが誇りであった

今、走ってきたことが後悔しないなんて
嘘だと嘘だと言っても信じない君が

その記憶が
その記憶の

何もないところからはじめたのぼくの
すべての記憶が誇りであった

ただ、歌ってきたことが後悔しないなんて
嘘でもないと言っても信じてくれた

その記憶が
その記憶の

すべてすることは済ませて
さよならの前に

君に言うことは
ただ、愛していると

言いたいだけ



終わり。


第7詩 「でぇっ、それから」
笑った
笑った

そこから始まる物語
でぇっ
って?

笑った
笑った

そこまで行ったら
へっ
って?

深夜0時のの物語
リセット体内時計は

小さな記憶の中にあった箱のように
小さな胸の奥の中にあった箱のように

その物語は深夜0時から始まった
ファーストコンタクトは愛していると言う物語

笑った
笑った

そこから始まる物語ももう終わったと言う
もう終わったと言う

昼間の情熱の記憶も
真夜中の風の中で

笑った
笑った

冷たい風の中に
もう終わった記憶だけが

記憶だけがあった
午前0時のリセットに成功した

ただ記憶だけあった
ただ記憶だけあった

それは風の
風のような
すがすがしい記憶だけがあった

終わり


第8詩    「坂奥に」



坂上がると
山が見えた

叫んだ

坂上がると
風の中にいた

叫んだ

桜木がたくさんあった
桜舞い散るほどの風

明るい日差しが木陰を作る
その眩しい散る花の

きらきらと輝き
ひらひらと揺めき

真夜中に時が
春の夜にやってくる

きらきらと輝き
ひらひらと揺めき

その真夜中になるころには
時間がとまっている

真夜中の時が
春の夜にやってきた

坂奥に真夜中の止まる時間
たたずむだけのその時間まで

きらきらと輝き
ひらひらと揺めき

その真夜中になるころには
時間が止まっている

終わり。

第9詩「答えのない」
憂鬱の朝
朝日が嫌い

教えてって
答えがないと

憂鬱の朝
重い気分が

会社への道が遠い
その距離は

毎日、答えのない世界で
いつまで続くのか

毎日、会社へ通う
その時間は

雪が溶け川を流れはじめ
沢の谷からはじけ飛び散る

清流滝の虹は
きれい

春の風が谷を駆け降りはじめ
沢の谷を吹き降りるスピードは

清風風の橋で
たつ

龍の如き清流の
龍の如き清風の

明るい日差しが差している
それは龍と光が交錯する

日常
答えのない世界
あー
答えのない世界

終わり。

第10詩「真とは正誤とは」
真の愛
いや愛

正しいとは限らない
いや誤りかも

真実には
正解があるようでないようで

深夜のテンション
低い

深夜の秒針
気になり

眠れてはいた日々
残務処理の毎日

いつまでもその狭間での真実に時間
いつもの言葉で眠りに入り深く眠る

真の愛
いや愛

正しいとは限らない
いや誤りかも

真実には
正解があるようでないようで

夕闇のテンション
低い

夕闇の雑踏
無音の世界

眠れてはいた日々
残務処理の毎日

何もかも投げ出して時間をリセットして
いつもの言葉で眠りに入り深く眠る

終わり。

第十一詩「一本のタバコ」
地球あぁー快速列車
月明かりあぁー超快速

でんでん虫が紫陽花の歯の上を
歩くのはゆっくりペースで

東京あぁー快速電車
月明かりあぁー地下鉄の光

快速軽快に歩いてきた人生
ここらでこころゆっくり歩く

アラウンド ライフ 
あぁー アラウンド ライフ

走り続けた列車は都会へ消えていった



愛情あぁー恋愛列車
月明かりあぁー超快速

テントウ虫の七色が羽根を広げて
飛ぶのはゆっくりペースで

挫折あぁーいっぷくのタバコ
ライターであぁー光る光

快速軽快にあるいてきた愛情
ここらで一本タバコの煙

空へ空へ
あぁー高く高く

舞い上がる煙は空へと消えていった

終わり。


第十二詩「ランディロック」



ランディロック
暗い未来が明るく見える

ランディロック
遥か遠い未来からの使者

あぁ使徒不明
あぁ愛の天使よ

巡り巡り巡る
そこんとこ今存在する限り
ずーっと先の先へ遥か先へ

ゆらりゆらりゆらる
そこんとこ今行きすぎた限り
ずーっと昔から存在するような

あぁ使徒不明
あぁ愛の天使よ

ランディロック
暗い未来が明るく見える

ランディロック
遥か遠い未来からの使者

君の君の君る
そこんとこ天からの声
ずーっと昔から存在するような

巡り巡り巡る
そこんとこ今存在する限り
ずーっと先の先へ遥か先へ

終わり。







「その物語は」

それでは  始まる 何が
裏側に 始まる 何を

不器用に 話し始めた
不器用に 歩き始めた

君の目 眩しい光が
瞼閉じ 光感じたんだ

素晴らしき世界
みすぼらしい世界

どちらも裏がだ
おもて うら おもて うら

世界 その世界が
答えのない

それでは  終わるんで 何が
裏側に   終わるんで 何を

器用にさ 話を終えた
器用にさ 歩くのやめた

君の声  音速感じて
口を閉じ 声感じたんだ

素晴らしき世界
みすぼらしい世界

どちらも表だ
おもて うら おもて うら

世界 その世界
答えのない



月読みのエッセイ(後編)
月読みのエッセイ

山から降りてきた馬に似た人哲学

雪の世界の空が青い海も青い
山頂は雲の高さと同じレベル

深く深いの森が広がっている
その森に住む馬に似た人

哲学者の誇り
哲学者の勇気

あぁ馬に似た人哲学!

終わり。

月読みのエッセイ

厳しい冬が過ぎ
暖かい春がきて

猛威の嵐春の嵐
過ぎ去るは必須

愛の力と
哲学の力で

報知と知識の
馬に似た人が

対処する
その英知

対処の形と
哲学の形で

報知と知識の
馬に似た人哲学

終わり。

月読みのエッセイ

深く深い森に住むその人は呟いた

「子曰。學而時習之。不亦説乎。有朋自遠方來。不亦樂乎。人不知而不慍。不亦君子乎。」

「しいわく、学びて時に之を習う。亦よろこばしからずや、とも有り、遠方より来きたる。また楽しからずや。人知らずしていきどおらず、また君子ならずや」

深く深いの森に住むその人の1番弟子は猫村に住んでいたことのある猫さんでした。

深いの森のその人と猫さんはいつも学びの古家(こや)でその人から猫さんが学んでいました。

終わり。
一方猫さんは、そこから考えた思考によるのこの夜に

花になんの意味があるのだろうと考えた。

そのネバダの花には意味がない。
何もない。

何もないことが遥か遠い風の中の国へと。


終わり。
ここまで、ここで
「隣のKuronecno Tom 」へ
ジャンプ(続く)。
隣のKuronekonk Tom
其れから(diary)
20210604

今、考えることは、このコロナ禍の不安症がコロナ感染後のうつ状態を誘発していた、過剰免疫後遺症や寄生型Covid-19感染後遺症による、コロナ後遺症がコロナ禍で観られていた。しかし、ワクチン接種後、コロナ禍の不安症が解消されると安心感が増す。その時、過剰免疫後遺症などが発症するかは今後の状況次第であると思えた。ワクチン接種で過剰な免疫とはならないとも思えるので、実際は、ワクチン接種でコロナ鬱とはならないと思われるがワクチン接種で感染症状が多少出てくるのでわからないが軽微であるとも思えた。

キーワード:不安症が完全解消されたケースでは鉄塔に登る人や電車の繋ぎめに挟まれる人や吊り橋の手すりに乗っかったりする人のニュースが4年前くらいにあったのを思い出された。不安が全くなくなると度胸試しのようなニュースが報道されていたのでした。

そのため、少ないレベルでの不安は全く不安のない状態より健康状態は良好と言えるのでは。少ないレベルの不安とは、会社に理由もなく行きたくないけど気がついたら会社でバリバリ仕事している程度の不安であると健康良好と言えると思えた。

終わり。
20210607

知識を言うことは心の中にせつめいである。
その知識の内容もまた言うことの内容である。
しかし、知識の内容は陽明学の範囲とならない。

陽明学の範囲内は(a)「こころ中の説明は知識と言うことは合致するということ」を表現しているだけであった。

「野生」もまた生物学の範疇であった(b)。
「野生」もまた知識の内容であった。

ゆえに、陽明学学の範疇からは外れていた。
しかし、陽明学は論語倫理定理であった。

論語倫理定理は(c)「殺人の知識はあっても殺人は実行しない」であった。
つまり、(a)(c)は儒教の範疇であった。
(b)は儒教ではない生物学の範疇であった。

生物学の「野生」を儒学の「論語倫理定理」で制すると言うことが自制するきとであって、これに陽明学が加わると自制心となることが儒教で表現されることであったと思えた。

終わり。

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