征矢蓮とその仲間たち
21年間の手記です 波瀾万丈な21年間でしたが、普通の女の子で普通に生活をしていました。環境や人の繋がりで変わっていく姿をみてもらえたら供養になると思います。 全てフィクションです。 ノンフィクションにしたい気持ちですが、フィクションしか記事に書いてはいけないので、故人が書いたまま残したいと思います。
白血病再発で骨髄移植のドナー待ちをしています!なったもんゎ仕方ないから今からどぉしていくかが問題ですよね 2クール目入りました。 全然辛くないです 今までやってきた事を無駄にしたくないです
蓮にとっては産みのお母さん そして、最後までお互いが意地だけで寄り添えなかった2人。 ある意味似た者同士。 蓮にとってはお母さんとは呼び難い人で、何の愛情も受けてはこなかった。 私が蓮のお母さんを最後に見たのは中学の頃。 それから10年近く経っている。 去年より再三会うようにしていたが、コロナの関係などで延期になり、やっと会う事ができた。 以前の様な若々しさは無く、痩せ細っていた。 蓮から一行だけの手紙を最後にもらったと見せてくれた。 「産んでくれてありがとう」 その
私は蓮の病院へ用事がなかろうが 週3日は通っていた。 月に1度必ずお礼だと言って何かを渡してくる水臭い親友でした。 その中には必ず手紙も添えられていて 命日が近くなった事もあり 久しぶりに開けてみた。 色々な思いが破裂しそうだけど 蓮らしさが痛くて胸に突き刺さる。 亡くなって3年という月日が経ったけれど あの子の強さにいつも救われている。 手紙の中の一文に 自分が病気を公表した時の話しがあった。 もっと考えて公表するべきだった 勝ってから公表すべきだった 負け犬
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私には13歳から育ててもらったお母さんがいる 空気が読めなくて、直球で、行動力がおばさんじゃなくて身軽、自分が言った事は何がなんでもやり抜く強い気持ちのある人。