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パフォーマンスピラミッドに基づいたトレーニング

こんにちは!
れんれんです!!
夜ですが,少し時間があるのでサクッと書いて寝ようかと…

僕は最近,5時起きが習慣化されてきていい感じです.
ただ,睡眠時間が確保できないと死にそうになるので危険ですね笑
みんな平等に与えられた24時間...「時間の使い方」の重要性を身をもって感じています.


ではでは,本題です.
本日は,パフォーマンスピラミッドをもとに”どのような段階を追ってトレーニングするべきか”についてお話ししましょう.

あくまで,考え方の一つとして見てください!

図1 パフォーマンスピラミッド

早速ですが,添付したものがパフォーマンスピラミッドになります.
見たことのないカタカナが並びますね笑

それぞれざっくり解説します.

前提として,”ピラミッド”であるため土台が重要でその上に積みあがるわけです.
単純に土台が小さければ,「上はそれ以下」あるいは「はみ出して崩れる」このいずれかになりますね.
それをなんとなく頭に入れていきましょう.

土台から順に行きます.

●ファンクショナルムーブメント
・スタビリティ(安定性)
・モビリティ(可動性)
・姿勢(アライメント)
・基本動作
・固有受容パターン
・関節の可動域(柔軟性)
・呼吸

これらが土台となります.
一つ一つ理由がありますが,いくつかだけにします.
この中で強調するとすれば「姿勢」「受容」「呼吸」ですね.
人間は”重力”に晒されて生きています.だから,姿勢の崩れが生じるのです.「姿勢」が良くなるということは重力に適切に抗するという言い方もできるかもしれません.
まずは「しっかり立て.」ということです.笑

そして,「受容」これはものすごく重要です.
私たちは二足歩行で生きます.ということは足の裏が体の中で唯一,荷重感覚をキャッチする器官になるのです.
それなのに…邪魔をする靴…現代は,(長くなるのでやめときます笑)
その他にも,聴覚や視覚,触覚など多くの感覚受容が身体には大きく関与します.

次に「呼吸」.
呼吸は奥が深すぎるほど深いので割愛しますが、良い姿勢と呼吸はセットです.
大きい声を出す時は姿勢が良くなければなりません.というようにしっかりと呼吸ができれば体の状態は良くなります.
スポーツ選手であればなおさら呼吸が重要ですね.走れなければ負けるので.
そういった意味では、青森山田のW-upは理にかなったものですね.
適切な呼吸をすることが土台としてものすごく重要です.

普段からがっつりトレーニングをしているということはこれらが基礎としてあるということです.逆になければならないということです.
もっと言えば,まずはこういったトレーニングを積まなければ上には乗っていかないか.崩れているということです.


それでは次に,乗っかるファンクショナルパフォーマンスについて.

●ファンクショナルパフォーマンス
・筋力
・スピード
・俊敏性
・パワー(瞬発/プライオメトリクス..)
・筋持久力/全身持久力

少ししっくりくるこれらが次に来ます.
僕の経験上,ここをガーっとやる選手が多いように感じます.
怪我→筋トレ・アジリティの流れはよくやりますよね.これは悪くないですが,順番と中身がなければなりません.

怪我をして強くなりたくて筋トレをしまくって重くなって振り回されてプレーが変わる…

図2 ピラミッドの破綻

こうなるわけです.
要因はオーバーワークなど様々ですが,土台のファンクショナルムーブメントなしに筋トレやアジリティなどのファンクショナルパフォーマンスやってしまうとピラミッドは崩れ,怪我をしたりうまくいかなくなるのです.

マイナスなことを言いすぎですが,裏を返せばこれらをしっかりと身に付けられれば安定した身体を手に入れることができます.

最後に,一番上のスキルについて.

●スキル
・競技に伴ったスキル
 蹴る,投げる,とる,うつ,飛ぶなど

これで,ピラミッドが完成します.
下から積み上げるということは,上からの逆算でもあります.

自分はどんなプレーヤーでどんなプレーをしたいのか.
そこからの逆算は土台に行きつきます.
目に見えるところは確かに努力しやすいですが,一番大切なのは目に見えない部分かもしれません.

それぞれの捉え方があって正解です.
ただ,その中で”人”として土台となるところは変わりません.
自分の体を見つめなおしてみてください!


何かのきっかけになれば嬉しいです!
せっかくの努力を無駄にしないように.
間違った努力によって怪我をしないように.
トレーニングをしていただけたらと思います.

触りの部分しかお話しできていませんが今日はこのへんで…
また,暇があればつぶやきます!
では,また!

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