見出し画像

僕が自転車で九州一周したときのお話⑤

九州一周シリーズやっと5日目に突入しました。九州一周してもうすぐ一年だ、なんとしても今月末には完成させたいなってことで、後1週間分急ピッチで書いていくよ〜。

画像1

はい、てなわけで5日目は佐賀の嬉野市からスタートですね。嬉野市ってすごい盆地になっててここを出るにはまず山を越えるところからのスタートだったんですよね。まぁ5日目にもなるともう坂道もだいぶ慣れたね。やっぱり最初はメンタル的にきついものがあったけど、もうね、無理しないってことにしたのでね。どんなに長い坂道もマイペースにのんびり進むことにしたよ。

本日目指すのは長崎県。長崎県と言ったらやっぱり稲佐山の夜景だよね。日本三大夜景にも選ばれている稲佐山からの夜景は見ないわけにはいかないもんね。

画像2

長崎県は坂が多いってよく言われてるけど、自転車でくると実感するね....ほんとに多い。多いっていうかなんかもう全部坂。笑

どこもかしこも坂道になっててもはや坂しかない。誇張とかやなくてマジで坂しかないのよ。笑

これ写真じゃちょっと伝わりにくいのが残念やけどほんとに高低差がすごい長崎。

画像3

見えるかな、この真ん中の奥に見える道路。あそこからずっと上ってきたんよね。

画像4

で、やっと着いた長崎市。あの奥の山見える?あそこ越えて来たのよ。しんどいしんどい。

画像5

長崎市に着いたらもう稲佐山はすぐそこ。この右側に見えるのが稲佐山。

この日はまだ宿決めてなくて。稲佐山側に泊まるか市街の方に泊まるかずっと悩んでたんだよね。

というのも稲佐山側には橋を渡っていかなきゃなのだけど、そっち側に行っちゃうとホテルばっかりでご飯食べるとことかあんまりなさそうなんだよね。ただ、市街の方に泊まってしまうと夜景を見るのは夜だからさ。移動手段自転車しかないし遅くなるかなと思って。

で、結局稲佐山側のホテルに泊まることにした。

画像6

とりあえずお昼ご飯食べようと思って周辺ぶらぶらした。なんか海賊船みたいなのあった。

画像7

お昼ご飯!なんとかライス。トルコライス??なんやったかな、欲張りセット。

画像8

で、ホテルがここ。

コンシェルジュだっけ?まだ若い女の子やったんやけど、めちゃくちゃ丁寧に対応してくれてとてもいいホテルだった。

画像9

部屋もとてもいい部屋だった。値段は忘れた。多分25000円とかそれくらいだった気がする。

画像10

眺めもとても良かった。

ちょっとゆっくりしたかったんだけど、日没まであんまり時間なかったし、早く行って早く帰ってゆっくりしたいなって思ったのですぐホテルを出て稲佐山の頂上目指して自転車漕いだ。

これが無謀だった。

めちゃくちゃ激坂だった。笑

帰って来たときにコンシェルジュのお姉さんに笑われちゃったくらいには無謀だった。


画像11

途中休憩するとこもあったりして、いい感じに日が暮れてきた。

画像12

そして辿り着いた頂上は最高だったね。多分この旅で1番感動した瞬間だったんじゃないかな。ほんとにめちゃくちゃ感動するくらい綺麗だった!!!

1人で来てこの感動を誰とも共有できないのが少し寂しかったけどめちゃくちゃ綺麗だった!!

そして寒かった。笑

この旅をなんとなく思い立った勢いで始めてさ、思ってたよりずっとしんどいし暑いし疲れるしだったけどこの景色を見たら挑戦して良かったなって思った。頂上でひとり、ちょっぴり泣いた。

もう帰りは一瞬よ、秒でホテルまで辿り着いた。

くったくたに疲れてたけど、近くにコンビニとかもなくてさ。で、仕方なくホテルのディナーて奴を堪能して。なんか10000円するコース。お酒は別だったから多分15000円くらいした。

目の前の鉄板でシェフが焼いてくれるシステムで、周りには50代の上品な夫婦と外国人のカップルと70歳くらいのおばあちゃんしかいなくて。すごい浮いてたな僕。あれは浮いてた。まぁ気にせず食べたり飲んだりした。

お酒もビール一杯800円とか、日本酒1500円とか。ヒョエーってなったけどね。気にせず食べたり飲んだりした。

締めに出てきたここのモンブランが最高すぎたのでいつかまた行きたいなって思ってる。

そしてお風呂に入って洗濯どうしようってなって、ホテルのお姉さんに聞いたら近くの系列のホテルにコインランドリーがございますって言われて。夜な夜な歩いて違うホテルに行って、洗濯させてもらって。洗濯待ってる間にうたた寝しちゃって気づいたら2時とかになってたりして。自分の部屋に戻って死んだように眠った。

そんなこんなで5日目終了。お疲れ様でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?