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ランドクルーザー100の天井収納をつくろう

アウトドアの趣味が増えるに従って、、、増えなかったとしても車の中は小物でいっぱい。

一回り大きな箱などに仕舞うととても良いのですが、今度は気軽に取り出せなくなる。

そんな時に、天井部分にしっかりした収納があったらなあと思い立ち、ルーフシェルフをエレクターパイプを使って作ってみることにしました。

まずはざっくり採寸して寸法をあたり、作図します。

こんな感じ⤵

パイプ長さについては、600mmと700mmのところは好きな塩梅でOKです。
1190mmはジャストの寸法なので加工精度が悪いとうまく取り付けできなくなります。なので、1180mmくらいにして付けながら調整すると良し。

これを組み立てて、最後部座席の握りバーの代わりに取り付ける考えです。厄介なのは、左右で取り付け方が違うこと。
なんでこうなってるんでしょ?

さておき、車の左側はブラケットをつかって取り付け、右側はボルトを貫通させて取り付けることにしました。

必要な部品一覧。
リストは後述。

この金具類が結構お金掛かるんですよね。
とはいえ、トータルで8000円くらいに納まるので良し良し。

↑の写真の真ん中すこし右にある部品は、耳の部分を切り落として穴をあけておきましょう。使い方はのちほど。

さっそく取り付けていきます。
スペーサー代わりのワッシャーを入れ込みながら調整します。

左側は8枚(8mm)分嵩上げすると丁度よくなりました。

ここにバーを取り付けます。
何かに使えるかも?と長めにしておきました。

右側はなんとワッシャー20枚(20mm)ほど嵩上げして丁度よくなりました。
こんな感じ⤵
嵩上げしたところは見えなくなりました。

全体はこんな感じ⤵

ネットは奥行30cmなのでちょっとした小物を詰め込むには丁度良い。けれど、アウトドアグッズにはちょっと小さめ。
とはいえ、もう一回り奥行のあるネットを使うと45cmの奥行にできるものの、出し入れがかなり大変かも?

■部品リスト
いずれもamazonとかで簡単に買えるものばかり。ホームセンターでも売ってるのですが必要な金具が一個足らないとかあるので、まあお好みで。
全部で8000円くらいでした。
重要なのはちゃんとした国産部品を使う事。似たような機能の格安中華製部品がありますが、バリが残っていたり、ビスの精度もガバガバ。
せっかく組み立てたのに、傷だらけになったり、調整してるうちにビスを舐めたり、組みあがっても固定が何か緩いという地獄が待っています。

イレクター EF-4018 2個
HJ-1 メタルジョイント 4個
ディスプレイネット 30x120cmのもの 1枚
六角穴付きボルト M6の長いやつ(60mmくらい75mmくらいあると作業しやすい) 4本
J-166 イレクター部品 8個
J-46 イレクター 2個
M6 ワッシャー 黒 厚み1mmのものが60枚くらい
イレクターパイプ端部のキャップ 好きなやつを4個
イレクターパイプ1200mmを3本

■あると便利だけどあんまり持っていない工具
パイプカッター
安いやつでいいので1個買っておきましょう。イレクターパイプはスチール製のt=0.7mmなので安いやつで十分です。
とはいえ格安の中華製は斜めになったりするゴミなので注意しましょう。

ネジロック(高強度)
車の収納用は緩めようと思っても簡単には緩まない高強度タイプが良いのでは。あんまり持ってないけど、持っておくとなにかと便利。

その他に必要なドリルとか六角レンチとかは、こういうの作る人は持ってますよね。


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