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否定されても大丈夫!自分の行動で相手の意見を肯定に変える方法4選

こんにちは。店舗コンサルタント養成講座16期生の岡田れのです。

他人から否定されて落ち込み、やる気がなくなったことがある人は多いのではないでしょうか。私は店舗コンサルタント養成講座を受けるまでそのような人間でした。否定されるのは怖いですよね。

否定されたときのことを思い出してみてください。

「東京に行きたい」 
➡そんなところに行かなくても、地元でいいじゃないか
「この企画を実施したい」
➡予算的に現実的じゃない、別の企画の方がいい
「この服が欲しい」
➡あなたにはこの服は似合わないよ

でもそれって、本当にあなたがしたいこと、ほしいものだったでしょうか?
よく思い出してみてください。

「東京に行きたい(東京ってかっこいいし、何となく行ってみたいかも)」
「この企画を実施したい(予算的に厳しいのはわかってるけど…)」
「この服がほしい(似合わないのはわかってるけど…)」

本当にあなたが叶えたいことだった場合、あなたは落ち込み、あきらめますか?何としてでもその人を説得して、やりきろうと思うのではないでしょうか?

自分の思いが不明確だと、相手に否定された瞬間諦めてしまいます。
今一度、自分が本当にしたいことは何か考えてみてください。

何としてでも叶えたいことがある方は、続きを読んで、否定を肯定に変えていく方法を実践してみてください。

相手の立場を理解する

相手の立場を理解することは、コミュニケーションにおいて非常に重要です。相手がなぜあなたを否定しているのかを理解することで、より効果的な対処法を見つけることができます。

対話を通じて情報を収集する


相手との対話を通じて、その人の意見や価値観、考え方について情報を収集をしてみてください。相手がなぜあなたを否定しているのか、どのような背景や経験がその意見を形成しているのかを理解することが重要です。

例えば「東京に行きたい」という思いを両親に打ち明けたとします。
否定された場合、否定している理由は何か考えてみてください。

・遠くに行ってしまうのが心配
・どうせ思い付きでいっているだけだろう
・一人暮らしなんてできるわけがない

こんな思いが両親にあったとします。
この思いがわかれば、納得させる方法を考えられますよね?

ではどう相手の思いを知っていけばいいのでしょうか。

質問を通じて掘り下げる

相手に質問をして、その意見の根底にある考えや感情を掘り下げてみてください。なぜそのような意見を持っているのか、どのような経験や情報がその意見を形成したのかを尋ねることで、相手の立場をより深く理解することができます。

子「東京に行きたい」
親「だめだ」
子「なんでそう思うの?」
親「東京は危ないし、なにより一人暮らしが心配なんだ」

否定されてすぐに、「なんでわかってくれないんだ」と反発的な行動をとるのではなく、まずは相手の意見に耳を傾けてみてください。そして共感するのです。

共感する

相手の立場や感情に共感する。ここが一番大事といっても過言ではありません。相手がなぜそのような意見を持つのかを理解し、その感情に共感することで、相手との信頼関係を築くことができます。共感することで、対話がよりプラス方向に進む可能性が高まります。

子「東京に行きたい」
親「だめだ」
子「なんでそう思うの?」
親「東京は危ないし、なにより一人暮らしが心配なんだ」
子「心配な気持ちはわかるよ、今まで育ててもらって感謝してる。
  でもどうしてもそこじゃないとできないことがあるんだ」

相手が自分の視点や感情を尊重されていると感じると、話が円滑に進むようになります。

非言語コミュニケーションを観察する

相手の非言語コミュニケーションも重要です。相手の表情やジェスチャー、声のトーンなどから、その人の感情や意図を読み取ることができます。これらの非言語的なサインを注意深く観察し、相手の立場をより深く理解し、自分の思いを伝えていきましょう。

子「東京に行きたい(親の目をしっかり見る)」 
親「だめだ」
子「なんでそう思うの?(口元がきつくなったな、きっと不安で心配なん
  だ)」
親「東京は危ないし、なにより一人暮らしが心配なんだ」
子「心配な気持ちはわかるよ、今まで育ててもらって感謝してる。
  でもどうしてもそこじゃないとできないことがあるんだ」

なぜそこでないとだめなのか、資料などがあれば応援してくれるようになります。

これは私の実体験なのですが
店舗コンサルタント養成講座を受ける前、彼から反対されていたんです。
話を聞くと、お金を払ってまで講座を受ける価値があるのか、YouTubeなどでも今は勉強できるじゃないか」と言われていました。

でも私には「時間や場所にとらわれたくない」「向上心が高い人たちと高めあって働きたい」「スタッフが働きやすい環境作りをしたい」という思いが強くあったため、プレゼン資料を作成し、講座を受ける前と後でどうなっているのか、今のままでは今後どうなってしまうのかを説明しました。

最初はなかなか理解してもらえませんでしたが、今ではそれだけ本気なら応援するよといって今では1番の理解者です。

自分の意見を通すには、まず相手の考えを知ること、そして本気であることを伝えていくことが重要です。否定されて悔しいのはわかります。でも悔しいままでは何も変わりません。

~今否定されているあなたに向けて~


相手はあなたのことを心配して否定しているのです。決して本心ではありません。本当にやりたいことがあるなら、本気を見せてあげてください。
必ず力になってくれます。



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