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”アクティブファンドでオーナーシップ投資をたのしむ!” から 2021年4月号

昨年2月に運営を始めたnoteサークルです。

サークルでの話題をちょっぴりお伝えすることで、雰囲気を感じてもらえるかもしれない。

ということで、先月のサークルでの話題をご紹介します。

15才に伝えたいこと

この本、ニュースをきっかけにした話題です。

メンバーのお一人から、頂いたコメントです。

・若い時は、金融資産<<人的資産 をまず伝えます。
 で、そのためにも
 ・若い時、自分の個性を知って開発する。
・どんな道を行くにしても、自分の精神と身体を創る。
ことが重要だと伝えたいですね。

「投資信託」等の金融商品を教えることも大切だとは思います。でも、それって小手先というか、枝葉の話ではないでしょうか、特に15才にとっては。

自分自身の資産をどのように築いていくか、そのベースになること、例えば自分の好きなことは何なのか、得意なことは何なのか、どんな時に喜びや幸せを感じるのか、そうしたことを自分なりに、様々な情報を調べたりいろんな人の声や意見を参考にしたりして、考えること、それが遥かに大事なことだろう、と感じます。

僕も中学生、高校生の息子がいますが、彼らに本当に伝えるべき「投資」の話って一体どんなものだろうか、と色々考えているところです。

「取扱説明書」

お金の「取扱説明書」って必要ですか?

というお題でした。

メンバーのお一人から、こんなコメントがありました。

お金は使用目的がそもそも「保存」「交換」「尺度」の3つの機能があるので、それぞれを説明しないといけない。

その説明書として「取説」が必要という意見があるのかも、と。

でも、

3つの機能を説明してご納得いただいたところで、その機能を複合的に組み合わせて使用するのがお金なので、結局その人の倫理観、哲学が重要で、取説なんて意味をなさないという結論になってしまいそうだな

「取説」が存在したとしても、本当にその取扱を判断、決定する際には、人それぞれの倫理観、哲学が関係してきますよ、とのご指摘。

鎌倉投信さんのメルマガ最新号で、社長の鎌田さん、

投資観とは、「自分の大切なお金を、どのような資産に替えて保有するか」という考え方で、決して難しい話ではありません。
おそらく、自分のお金を大切に思わない人は誰もいないでしょう。
そうであれば、投資を通じてお金の代替として保有する資産もまた「大切だと感じるもの」であることが自然ではないでしょうか。
そこに、自分自身の価値観が反映され、継続する力にもつながるのです。

投資というと、なぜか大切なお金を投じた先の(本質的な価値ではなく)値動きばかりを気にする人が少なくありません。残念ながら、そうした価格反応型の投資家、市場の雰囲気に流される大衆迎合型の投資家に、成功した人を私は知りません。
一方で、投資で成功した人には、人間的にも魅力を感じる人が少なくありません。
それは、自分なりの価値観(投資観)を持っていて、そこに「自分らしさ」が映し出されているからだと感じています。

投資もお金の取扱の一つです。お金を使うことが全て「投資」と考えることもできます。そこに、倫理観、哲学が顕れるのは、ある意味、当然のことかもしれません。15才に伝えたいことにもつながってくるような気がします。

ポジティブ・チェンジ、信託期間延長

サークルのメンバーの皆さんの支持を感じる投資会社が、《ポジティブ・チェンジ》の運営を実質的に担っている、ベイリー・ギフォードさんです。

その《ポジティブ・チェンジ》の信託期間が10年延長されました。

同じく、ベイリー・ギフォードさんが運営を担っている《ロイヤル・マイル》も同様、もしくは、信託期間の「無期限」化を期待する声がサークルでは上がっています。


アクティブファンドに投資することで得られる資産とは

上述の鎌田さんの言葉を再度。

投資観とは、「自分の大切なお金を、どのような資産に替えて保有するか」という考え方

僕は現在、新しく投資する際には、アクティブファンドを選んでいます。自分自身がこの人たちに預けたい、託したい、そう感じるチームの運営しているアクティブファンドです。アクティブファンドを保有することで、それを通じて、そのファンドが選んだ会社の株式という資産に替えていることになります。その資産は毎日、市場で評価され価格が付けられます。ですから、測定可能と言えるでしょう。

でも、僕が持っている資産は、その測定可能な資産だけだろうか、ということです。

サークルでこんな話題を挙げました。

アクティブファンドで見つけた、出会った「びっくり!」を教えてください。

某ファンドが詳しく紹介していた投資先の事実について、僕が「ビックリ!」とコメントしたところ、メンバーからも同じように「ビックリ!」と。ポジティブな意味では「ビックリ!」です。

つまり、これらのアクティブファンドを持つことで、こんな具合に、測定可能な金融資産だけでなく、測定不能な、目に見えない資産も得ているのではないか、ということを感じました。

それは、毎週のメルマガで発信されるエッセーや月次レポートでの投資先の紹介、活動報告、そうした発信を受け取ることで、関心を寄せることで、発見や気づきを得、それが新しい何かへの導線になったりすることもあります。

4月8日の木曜日、Shimoyamaさんをお迎えするイベント。

このイベントを設けることができるのも、信頼するファンドを通じて得た、測定不能な、見えない資産だと感じます。その資産から感じられる価値を高められるようなイベントに出来れば、と考えています。

お席はまだご用意できますので、ご興味あればぜひご参加ください。

最後はイベントの告知、ご紹介になってしまいました。ごめんなさい。

こんな感じで「株式投資」「アクティブファンド」について意見を交わしています。会費は月100円となっています。アクティブファンドを通じてのオーナーシップな株式投資にご興味をお持ちの方、そんな株式投資を実践されている方のご参加をお待ちしています。


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