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スパークス・日本株式スチュワードシップ・ファンド ウオッチ #111 / スパークス『華咲く中小型』ウオッチ #61 (2024年2月末) 

2つのファンドの月次の定点観測です。

1つ目のファンド「対話の力」は2014年12月、2つ目のファンド「華咲く中小型」は2019年2月からお世話になっているファンドです。

前回の定点観測です。

それでは、投資先、ポートフォリオからチェックしてみます。


受益権総口数の推移

対話の力

2024年2月は前月末比で受益権総口数が減少、ファンドからの資金純流出となりました。4ヶ月連続の資金純流出です。

華咲く中小型

こちらの2月は2.6億口の減少。受益権総口数減=ファンドからの資金純流出です。2022年12月まで53ヶ月連続で資金純流出だったのが、一転、2023年1月、2月は11億口、3月は6億口近い増加。4月は増加口数が1月〜3月と比べると大きく減少、5月はさらに減少しました。6月は5月並みの口数増となりました。

しかし、7月は7ヶ月ぶりに口数減少に終わりました。8月は増加に転じました。8月に続いて、9月も増加。10月は9月比で増加口数は大幅減としましたが、資金純流入をキープ。11月以降4ヶ月連続で資金純流出です。

投資先・ポートフォリオ

対話の力

業種別の組入比率の推移を眺めてみます。

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