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スパークス・アセット・マネジメントの月次レポートを読んで #25 (2022年5月末版)
スパークス・アセット・マネジメントさんの運営するファンドの月次レポートを読んでみる定点観測です。
スパークスさんのnoteの記事です。
このように毎月の月次レポートをまとめた記事をつくられているところから、月次レポートに取り組まれている姿勢の一端が感じられます。
アクティブファンドはチームプレー
月次レポートは、ファンドの受益者がファンドへの理解の助けになる非常に重要なコミュニケーションの機会です。この積み重ねが投信会社、ファンドマネジャーへの信頼を高め、チームの結束につながると考えています。
ですから、ちょっとずつ、少しずつであっても、内容やデザインをより良いものにしようとする姿勢、行動は素晴らしい。そう感じています。
スパークス・ジャパン・オープン (愛称:キョウソウの架け橋)
今回のレポートでは、
企業の「インパクト管理」について、ファンドの運営を担当されている清水さんの講演内容と絡めて説明されています。
資本を起点とした循環のイメージ の重要性が説かれています。
企業がポジティブな「インパクト」を生み出せば、企業に関わる多様な資本が豊かになるということです。そして、最初に 戻って豊かになった資本を次のインプットに使えるので、企業活動が発展していくことになります。つまり資本を起点とした好循環が働くとい うことです。
例えば、失業状態の人がスキルアップすれば、世の中の人的資本が豊かになるというポジティブインパクトとなり、それは採用候補者が 増えるという形で企業のインプットを豊かにします。
清水さんがnoteで公開されている記事もぜひご覧ください。
記事の最後のコメントも印象的です。
対話を通じて人々が視座を高め、遠くを見通すことができるようになれば、社会の持続性へと目が向くようになり、結果として長期の投資パフォーマンスを支える基盤が整備されることになります。
つまり、対話を起点にして世の中に好循環を発生させるという意志こそが、これからのESG投資に求められる要素だということを、講演全体を通じたメッセージとして発信させていただきました。
対話の重要性を強調されています。
スパークス・ジャパン・スモール・キャップ・ファンド (愛称:ライジング・サン)
投資先の #リンナイ さんが紹介されています。
スパークス・少数精鋭・日本株ファンド
投資先の #トーセイ さんが紹介されています。
次回も気合の入ったレポートを読めたらいいな。期待しています!
投資先をちょこっと眺めてみた
リンナイ
ファンドのコメントです。
同社の足元の業績は低調であり、株価は軟調に推移しています。低調な業績の背景は、部材の調達難による減産と原材料価格の高 騰です。部材の調達難については、半導体不足や新型コロナウイルス感染拡大による海外のロックダウンの影響を受けた仕入れ先の生産 停止などが、原材料価格の高騰については銅や鉄鋼などの値上がりが痛手になっています。しかし、
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