おおぶねJAPAN(日本選抜)、おおぶねグローバル(長期厳選) ウオッチ #9
農林中金バリューインベストメンツ (NVIC)さんが設定、運用する2つのファンド、おおぶねJAPAN(日本選抜)、おおぶねグローバル(長期厳選)。
この2つのファンドについての定点観測です。
前回はこちらです。
おおぶねJAPAN(日本選抜)
受益権総口数・純資産総額
ファンド自体は昨年設定されていますが、公募販売が実質的にスタートしたのは昨年4月なので起点は3月末です。
9ヶ月連続で受益権総口数は前月末比増加、資金純流入です。
投資先上位10社・上位10業種・アクティブシェア
最新の月次レポートです。
#日本オラクル #デンソー #日本光電工業 #横河電機 が初登場です。
投資先は11月末から増減なく、81社です。
レポートでは2020年の投資行動について、報告されています。
コロナ禍の下で追い風を受ける等の短期的な見立てを持って新規投資した会社はありませんが、以前から分析を蓄積し、強靭 なビジネスを持つと注目していた企業への投資を継続しており、年間を通じて全売却1件(日本たばこ産業)、新規投資2 件(三菱地所、ベネフィット・ワン)を実施した結果、ポートフォリオ企業は1社増加して81社となっています。
12月末の上位10社は11月末から6社入れ替わっています。「原則として各銘柄のウェイトに差は設けません」とのことですので、トップ10に入ることに大きな意味があるわけではないようにも思います。
コツコツ投資の実際
私自身のコツコツ投資の実際のところです。実は間違えて昨年4月に2回買付しています。1月12日に11回目の投資実行。時価は投資累計額に対して +25.1% となっています。前回の買付時は +23.5%でした。
投資先の価値創造を、それを測るNVICの皆さんの発信を、2021年も大いに楽しませてもらいます。
おおぶねグローバル
受益権総口数・純資産総額
こちらも9ヶ月連続で、受益権総口数が前月末比増加、資金純流入となっています。
投資先上位10社
最新の月次レポートです。
投資先数は10月末比で増減なしの25社。
#セブン &アイ・ホールディングス が初登場です。
上位10社のうち、6社が入れ替わりました。
コツコツ投資の実際
こちらも間違えて昨年4月に2回買付しています。1月13日の11回目の投資時点、時価は投資累計額に対して +16.7% となっています。前回の買付時は +14.4%でした。
ゆっくり時間をかけながら楽しく投資を続けていくつもりです。
米国の会社を主な投資先としている『農林中金<パートナーズ>長期厳選投資 おおぶね』の定点観測はこちらです。
月次レポートを読んで
2つのファンドともに、月次レポートの内容は、とっても濃厚です。
最新のレポートの感想の記事は来週あたりにつくってみます。
次回もよろしくお願いします。
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