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スパークス・アセット・マネジメントの月次レポートを読んで #46(2024年2月末)

スパークス・アセット・マネジメントさんの運営するファンドの月次レポートを読んでみる定点観測です。


スパークス・ジャパン・オープン (愛称:キョウソウの架け橋)

2024年2月末基準の月次レポートでは、投資先の パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス さんが詳しく紹介されています。

当ファンドでは、国内で人流回復の追い風が続くなか、訪日外国人観光客の需要拡大を受けディスカウント事業の成長が加速することに期待して投資を行っています。

レポート全文をぜひご覧ください。

パン・パシフィック・インターナショナルホールディングスさんのIRページです。

スパークス・ジャパン・スモール・キャップ・ファンド (愛称:ライジング・サン)

月次レポートでは、 VRAIN Solution さんが紹介されています。

当ファンドが同社を特に評価する点は、同社のビジネスモデルがAIエンジニアの人数に依存しないことです。多くのAIベンチャー企業は顧客ごとに担当のAIエンジニアを配置し、それぞれ異なる課題をAIで解決するビジネスモデルになっています。

詳しくはレポート全文をぜひご覧ください。

VRAIN SolutionさんのIRページです。

スパークス・企業価値創造日本株ファンド

月次レポートでは 投資先の #ダイフク  さんが詳しく紹介されています。

同社のシェア成長には製品・サービスのさらなる品質向上やM&A等の可能性があると考えており、どのような施策が有効か、今後経営陣と対話を深めたいと考えております。また、同社は四半期ごとに営業利益率の変動が大きくなる傾向があります。市場の同社への安心感が高まるよう、IR開示を強化することが同社の評価をさらに高められると当ファンドでは考えており、引き続き対話を続けて参ります。

このファンドの提示している概念が #パートナー株主 です。

ダイフクさんの評価、対話内容等は、レポート全文をご覧ください。

ダイフクさんのIRページです。

スパークス・新・国際優良日本アジア株ファンド(愛称:日本アジア厳選投資)

2024年2月末の上位10社です。

2024年2月末

前月末です。

投資先は2社減の37社となっています。

上位10社は3社、入れ替わっています。 サンリオさんが登場。

1年前の上位10社です。

8社が入れ替わっていますね。

月次レポート、今回も非常に読み応えのある内容です。

ハローキティは素晴らしいセレブリティです。いつまでも老いることがなく、誕生から50年にわたって世界中の幅広い年齢層の消費者から愛され続けています。また、「ハローキティは仕事を選ばない」ことでも有名です。

この記事でご紹介したファンド、実は僕は1口も保有していません。保有していない投資家にも、中身のある内容の濃い月次レポートが読めるのは大変ありがたいと感じます。

スパークス・アセット・マネジメントの皆さん、ありがとうございます!

レポートを読んでいて思い出されたこと


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