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スパークス・アセット・マネジメントの月次レポートを読んで #39(2023年7月末)

スパークス・アセット・マネジメントさんの運営するファンドの月次レポートを読んでみる定点観測です。


スパークスさんのnote

スパークスさんのnote、更新されてます。

スパークスさんのnoteでの発信、楽しみにしています。

スパークス・ジャパン・オープン (愛称:キョウソウの架け橋)

2023年7月末基準の月次レポートでは、ファンドの新しい投資先 #MARUWA  さんが詳しく紹介されています。

EV向けの世界シェアが高い同社のセラミック部品がなければ世界的な電動化・電装化の実現が遠のくと言っても過言 ではありません。

レポート全文 をぜひご覧ください。

スパークス・ジャパン・スモール・キャップ・ファンド (愛称:ライジング・サン)

月次レポートでは、投資先の #ソシオネクスト  さんが紹介されています。

生成AIの台頭に代表されるように同社半導体の潜在ニーズは従前より高まっていると感じており、直近の株価下落 はむしろ投資の好機ととらえて新規に投資を開始しました。

とのことです。

詳しくは レポート全文 をご覧ください。

スパークス・企業価値創造日本株ファンド

月次レポートでは 投資先の #森永製菓  さんが詳しく紹介されています。

当ファンドが注目しているのは、米国における「HI-CHEW(ハイチュウ)」の成⻑です。米国では、2008年に現地子会社を設立し本 格的な販売を開始しました。メジャーリーガーの間でHI-CHEWブームが起こったことをきっかけに、ソフトな食感とフルーツのおいしさを合わ せた商品特性が評判となり、米国小売大手ウォールマート等も取り扱うようになりました。2022年度の米国売上高はHI-CHEW以外の 商品も含め146億円に達し、足元も順調に成⻑が続いています。

レポート全文 をご覧ください。

スパークス・新・国際優良日本アジア株ファンド(愛称:日本アジア厳選投資)

2023年7月末の上位10社です。

前月末です。

投資先は1社減の37社となっています。

上位10社は2社、入れ替わっています。インドネシアのミトラ・アディパーカサ、韓国のHYBEがトップ10に。

1年前の上位10社です。

7社が入れ替わっていますね。

月次レポートのテーマは「バランスシート不況」。

「バランスシート不況」というのは野村総合研究所のチーフエコノミストを務めるリチャード・クー氏が提唱する用語で、ちょうど バブル崩壊後の日本のように、金利がどれほど下がっても⺠間企業が資金を借り入れようとしない状態を指します。そうなると、金融 緩和をどれほど積極的に行おうとまったく機能しません。

中国はバランスシート不況に突入するのでしょうか。

この問いに対してのファンドの見方、それを基にした行動指針が述べられています。

レポート全文 をご覧ください。

素晴らしいレポートの数々

↑でご紹介したファンド。僕自身、1口も保有していないファンドです。

でも、こうやって月次レポートを読むことができます。他の多くのファンドと比べると際立って素晴らしい、質も量も、そんな月次レポートだと感じます。

新しい学びや発見を得ることが出来ています。とても有難いことです。

この記事でご紹介のファンドにはお金を投じることはできていません。しかし、微力ながらこうして情報発信することで、上記のファンドに関心を寄せる投資家さんを増やせたらなあ、と。

一方で、以下の記事で定点観測しているファンドを毎月買い増しています。

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