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企業価値を探究するファンドで企業価値増大を楽しむ投資

2020年2月に始めた定期購読マガジン「アクティブファンドを眺めてみよう」を改称。 新しいマガジンの名前は 企業価値を探究するファンドで企業価値増大を楽しむ投資 です。 非常に数…
株式投資(since 2003)、ブログ発信(since 2005)の投資家rennyが毎月追加で…
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#株式投資

3種のサブスク 特徴、違いのご説明 【現在、全てのサブスク初月無料です】

企業価値を探究するファンド、企業価値増大を楽しむ投資 についての記事をつくりました。最初にご覧ください。 3種類のサブスクを運営しています【現在、全てのサブスク初月無料です】定期購読マガジン、メンバーシップで2つのプラン。3種類のサブスクを運営しています。その3種類の違いをご説明します。 定期購読マガジン/企業価値を探究するファンドで企業価値増大を楽しむ投資、月額250円2020年2月に始めた定期購読マガジン『アクティブファンドを眺めてみた』を改称しました。 こちらのマ

自分にとっての「幸せ」にフォーカスした株式投資をふやしていくのだろうなあ

この8月は色々とインプットできました。アウトプットはこれからですが。 インプットを重ねて考えたのは、「成功」と「幸せ」。その関係性。 株式投資を始めたころ。もう20年以上前になります。あの頃考えていたこと。それは「成功」したいでした。逆の言い方をすると、失敗したくない。あるいは、間違えたくない。 株式投資を始める際に、誰しも考えることですよね、成功。成功ってなんだろう、と考えると、金額を思い浮かべます。資産ウン億円とか、年間配当でウン百万円とか。そこへたどり着くために、

10年以上「株価」を追いかけてばかりだった投資家に、「事業」に関心を向けることの大切さを気づかせてくれた5つの投資信託の話

2003年から株式投資を始めました。20年以上が経ちました。 始めた当時は投資に割り当てられるお金も、時間もあまり無かったし、経験も乏しかったのです。 実は、勤務先で株式投資をしていました。対象は、未上場会社、その種の会社にまとめて投資するベンチャーファンドです。それでも、投資の経験は全然足りなかったのです(ちょっとわかった気になっていたプロ気取りだったかもしれません、、、)。 色々と考えて、自分のお金を投じる先として選んだのが投資信託でした。 少額から始めることがで

株式投資とは「参業」であり「離業」である

バフェットさんの言葉を拾ってみました。これらの言葉を拾ってみたきっかけは、この記事です。 この問い、あちらこちらで目にします。この問いが生まれるのは、こんな事実があるからです。 Aさんが支払ったお金はトヨタは受け取っていない。だから、トヨタの応援にはならない。 こういう論理です。認識とも言えるでしょう。 こうした論理、認識は、お金しか見ていない。僕はそう感じます。 確かにトヨタはAさんのお金を受け取れません、お金はBさんの元に届きます。しかし、Aさんはお金と交換にB

「勝ち」にこだわる投資家は”価格””株価”を追いかけ、「価値」に目を向ける投資家は”ありがとう”を探す

この記事をつくった後に、考えたことです。 こんな説もSNSでは多数見かけます。 インデックスファンドを選好する投資家の皆さんの多くがお題目、念仏のように唱えられているように感じます。 こうした説には「負けたくない」、「勝ち負け」への強い執念のようなものを感じるのは、僕だけでしょうか。 「勝ち」「負け」を決定するのは、株価、価格です。ですから、「勝ち」「負けない」にこだわる投資家が株価、価格を追いかけるのは当然でしょう。 一方、冒頭の記事に書いていますが、僕は勝ち負け

「分散」「低コスト」は、長期投資の拠り所だったのか、実体験から振り返ってみた

「長期・分散・低コスト」 この3つの言葉で検索してみると、最上位に表示されたのがこんな感じです。 株式や投資信託への投資による資産形成で重要とすべき原則とされているようです。 長期、分散、低コスト。 僕自身、以前はこの3つが大事だと思っていました。投資信託で投資を始めて最初の十数年、その通り!長期、分散、低コストだ!、って。 しかし、「分散」「低コスト」について、今はちょっと考えが変わりました。 株式や投資信託への投資による資産形成において「長期」は今も非常に大事

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「お金(現金)」は金融資産の一部に過ぎない。そして、個人の資産は金融資産だけじゃない。対話を通じて伝わったと感じられて嬉しかった話

まずは、はせがわ みかさんのこちらの記事をご覧ください。 はせがわさんと始めた音声配信、昨日、3回目をお届けしました。 昨日のテーマ、タイトルは 「○年後に資産が増えるって、どういうこと?」でした。タイトルははせがわさんにお任せしていました。このタイトルがとても嬉しかった。どこに嬉しさを感じたのか。 お金という言葉ではなく「資産」という言葉を選んでくださったことに嬉しさを感じました。 このスペースの1回目、2回目では僕が一番に伝えようとしていた、伝えたかったこと。そ

投資、株式投資を説明するためのスライドをつくってみた

投資家としてのこれまでの経歴、今大事にしているキーワードをスライドにまとめてみました。 ↑のスライドの原典『株式投資の本来あるべき姿 について話し合いましょう』をぜひご覧ください。 重要なのはアクティブ activeではなく actual だということです。 市場平均をモノサシにして「勝った」「負けた」あるいは「負けない」「追随、連動を目指す」というのは、それは果たして本質的に「投資」と呼べるのだろうか、という問いかけです。 「負けない」「コスト」「今、ナンボ」「価

”インデックスかアクティブか””NISAとかiDeCoとか”よりも、はるかに大事だと思うんですけど

たまたま偶然この記事と出会った方へのご案内僕自身の株式投資の過去の成績は↓の記事でご覧になれます。 問題を2つ用意しました。考えてみてください。 問1 答え

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株式投資を始めて20年。なんでそこにあんなに時間を投資してしまったのだろう

4年前のゴールデンウイークに、毎日書き足して、書き足してつくった記事です。 毎日書き足していった結果、2万字を超える大作になりました。今読み返すとそのつくり方のせいでしょうか、読みづらい流れになっているように感じました。4年経って考え方に変化が生まれたところもあり、今年の連休中にアップデートをしてみるという考えも浮かびました。が、他にも対応が必要なことがいくつかあって断念しました。ですから、記事のアップデートはいずれそのうち取り掛かりたいと思います。 先日、長男が20才の

株式投資、資産形成に「必要な最低限」の知識ってどの程度までか、を考えてみた

イベントのQ&Aセッションで寄せられた質問の一つです。このイベントです。 昨日、僕がつくった記事を竹川美奈子さんがツイートでシェアしてくださいました。 竹川さん、ありがとうございます! たくさん❤️も頂けて大感激です。❤️を付けてくださった方、ありがとうございます!!! 竹川さんのツイートを引用してツイートしてみたのがこちらです。 この質問に戻りますと、僕の選んだ3冊って「必要最低限」の知識、というか、認識を持つ助けになると考えています。 どういうことか、と言います

10年前の僕は、強くて揺るぎのない「未来を信じる力」を体得した”投資家”だっただろうか

4月から #あまちゃん の再放送が始まりました。 ドラマはこれからいろいろ起きて、色んな過去が明らかになっていきますね。 あまちゃん、大好きなドラマでした(個人的な朝ドラのトップ3は あまちゃん、ちりとてちん、カムカムエヴリバディです<順不同>)。 あまちゃんが放送されたのは2013年4月。ちょうど10年前です。 10年前といえば、僕の発信の本拠地はブログ。 調べてみると 49個も記事をつくっていました。じぇじぇじぇ。 案の定? 記事の中に「じぇじぇじぇ」が散見(

『京都大学の経営学講義』とゴーギャンが、”馬が合う”投資家、株主を引き寄せるのかもしれないですよ、IRマガジンのみなさま #noteでIR

投資家 ろくすけさんとの対談(インタビューの聞き手役である僕が喋りすぎなので”対談”と表現します)、ポッドキャスト「投資って何ですか、ろくすけさん」。 ポッドキャストの後編を書き起こした「テキスト版」を昨日公開しました。 お話をしてくださったろくすけさんがReTweetしてくださったこと、農林中金バリューインベストメンツ #NVIC 奥野一成さんが記事をシェアしてくださったことで非常に多くの人たちにご覧いただけているようです。 記事をお読みになってくださった皆様、誠に

「株式投資=お金の話」ですか?

「利他的投資のすすめ」 第3回です。 「利他的投資」を理解、納得して、またそれを楽しむための大前提があります。 大前提は、パーセプション=認識です。 「株式投資とはどういう行為なのか、どんな行動なのか」この問いに対するパーセプションが違っていると「利他的投資? わからんわ〜 何言ってるの」となるはずです。 「株式投資とはどういう行為なのか、どんな行動なのか」こう問われた時、あなたの今のパーセプションはどんなものでしょうか? 「株式投資=お金の話」ですか? 株式投資