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企業価値を探究するファンドで企業価値増大を楽しむ投資

2020年2月に始めた定期購読マガジン「アクティブファンドを眺めてみよう」を改称。 新しいマガジンの名前は 企業価値を探究するファンドで企業価値増大を楽しむ投資 です。 非常に数… もっと読む
株式投資(since 2003)、ブログ発信(since 2005)の投資家rennyが毎月追加で… もっと詳しく
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2023年11月の記事一覧

買ってよかったもの2023

買ってよかったもの2023 を書き残しておきます。 きみのお金は誰のため最初に挙げたいのはこの本です。 著者の田内学さん。デビュー作の #お金のむこうに人がいる 以来推してきましたが、お目にかかる機会がなかなか得られず。 しかし、この本の出版記念イベントで遂に直にお目にかかることができました。 最近、考えていることがよりクリアになる体験をこの本から得ることができました。買ってよかった ケンズカフェのガトーショコラ9月にお邪魔した #バーこたつ にお持ちしました。

コムジェストさんの月次レポートを読む! #30 (2023年10月末)

コムジェスト・アセットマネジメントさんがファンド運営に携わっている3つのアクティブファンド の月次レポートを読んでみる コムジェストさんの月次レポートを読む! 前回はこちら。 3つのファンドとは ニッセイ/コムジェスト新興国成長株ファンド(資産成長型)【愛称:エマージング・セレクト(成長)】 ESGフォーカス コムジェスト・クオリティグロース・日本株式ファンド から改称した  SBI・コムジェスト・クオリティグロース・日本株式ファンド ESGフォーカス コムジェ

スパークス 『アジア厳選投資』 『少数精鋭』ウオッチ #11 (2023年10月末)

2023年から2つのファンドの月次定点観測をはじめました。 スパークス・新・国際優良アジア株ファンド(愛称:アジア厳選投資) スパークス・少数精鋭・日本株ファンド この2つのファンド。 アジア厳選投資は2021年から、少数精鋭は2022年から、毎月コツコツと買い足しています。 前回の記事はこちらです。 最初に受益権総口数の推移からです。 受益権総口数の推移アジア厳選投資 設定来の推移です。 2023年10月は前月末比で受益権総口数が減少、ファンドから資金純流

ウエルスアドバイザーの「国際株式型」分類、運用歴10年以上のファンド (2023年10月末) #84

「国内株式型」と同様、定点観測を続けてきた「国際株式型」版です。 ウエルスアドバイザーさんのカテゴリーで「国際株式型」とされている、運用実績10年超のファンド。そのパフォーマンスのデータをこれまで6年以上、定点観測してきました。 この定点観測をきっかけにして、興味深いファンドをいくつか見つけることができました。この結果で気になったファンド、そのファンドのポートフォリオ、投資先の入れ替え状況、月次レポート等の情報発信を調べていく感じです。こうした過程で見つけたファンドも以下

資本主義のアップデートを考えるAdvent Calendar 2023 にエントリーしました

資本主義のアップデートを考えるAdvent Calendar 2023 に参加させていただきます。ご縁に感謝です。 資本主義のアップデートを考えるAdvent Calendar とは 発起人の中村研太さんの記事です。 ご参加のメンバーです。 超豪華メンバーです。僕が入っててもええんかいな、とさえ思えてきます。 しかし、このご縁をいただいたからには何か少しでも他のメンバーの皆さんとのdifferent (difference)を示したいと意気込んでいます。知恵をしぼっ

ポッドキャスト『投資って何ですか、鎌倉投信さん #1/3』をお届けします

投資会社さん、個人投資家さんをゲストに迎えて、一緒に「投資って何ですか」という問いについて語り合うポッドキャスト『投資って何ですか、○○○さん』。 今回は 鎌倉投信 の皆さんをお迎えしました。 社長の鎌田さん、長田さん、杉本さん、齋藤さんが東中野までお越しくださり、雑談さんのスタジオで収録しました。 3つのエピソードに分けてポッドキャストをお届けします。 初回のエピソードでご登板してくださったのは、社長の鎌田さんと長田さんです。 鎌田さん、長田さんご自身にとっての「

金融教育を贈る側が考えるべきことは、「バランス」と「中身」。鎌倉投信の皆さんと創ったポッドキャストであらためて感じました

昨日のポスト。成田修造さん、田内学さん。 この発想の欠如は大問題だと思います。 岩尾俊兵さんのこのポストも通じるところがあるように思いました。 金融教育の中身が”投資する側”に大きく偏った「アンバランス」が問題なのだろう、と感じています。というのも、投資する側を経験することもとても大切だ、そんな学びを得ました。 肝心な一つは”投資する側””投資される側”のバランス。 その学びの機会をくださったのが鎌倉投信の皆さんでした。 先日、鎌倉投信の皆さんをお迎えしてポッドキ

三井住友・中小型株ファンド ウオッチ #47 / フランクリン・テンプルトン・グローバル・プレミア小型株ファンド ウオッチ #51 (2023年10月末)

2023年から 三井住友・中小型株ファンド、フランクリン・テンプルトン・プレミア小型株ファンド この2つのファンドの月次定点観測をまとめています。 2016年から毎月買い足している 三井住友・中小型株ファンド 2019年2月から毎月買い足している バックナンバーは以下のページからご覧ください。 受益権総口数から確認してみます。 受益権総口数の推移三井住友・中小型株ファンド 2023年10月は前月末比で受益権総口数増=ファンドへの資金純流入となりました。5ヶ月連続

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投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2023に投票しました

3つの投資信託に投票しました。 毎月、追加で取得している投資信託。 取得するためにつかうお金の金額の多い順に3つの投資信託を投票しました。 現在、毎月、追加で取得している投資信託もこの記事ではご紹介します。 投票した3つの投資信託

保有資産の「メンテナンス」と、日記 2023年11月 第3部

自分の「資産」の中には、投資信託、株式が非常に多く含まれています。その「資産」がどういう状態にあるのか、将来に向けてより大きな価値を創造、実現してくれそうか、それを自分なりに調べてみる、考えてみる。 これが「メンテナンス」です。 具体的に言うと、投資信託を通じて関わっている会社、株式を保有している会社、それらの財務や業績、事業内容をちょこっと眺めてみる。この作業を指します。実際のところ、かなりの数、たぶん何百社の単位になると思います、の会社に関わっているので、その全てを眺

ウエルスアドバイザーの「国内株式型」分類、運用歴10年以上のファンド (2023年10月末) #85

2016年10月末基準から続けている、この定点観測。2022年3月から note に引っ越しました。前回の記事です。 今回が85回目。8年目に入りました! ウエルスアドバイザーさんのカテゴリーで「国内株式型」とされている、運用実績10年超のファンド。 どんな方法、どんな枠組で定点観測しているか、はこちらをご覧ください。 ウエルスアドバイザー「国内株式型」  運用実績 10年超のファンドこの詳細条件の選択で抽出した結果が以下です。 「国内株式型」で運用実績のあるファン

スパークス・日本株式スチュワードシップ・ファンド ウオッチ #107 / スパークス『華咲く中小型』ウオッチ #57 (2023年10月末) 

2023年、以下の2つのファンドの定点観測を1つの記事にまとめることにしました。 1つ目のファンド「対話の力」は2014年12月、2つ目のファンド「華咲く中小型」は2019年2月からお世話になっているファンドです。 前回の定点観測です。 それでは、投資先、ポートフォリオからチェックしてみます。 投資先・ポートフォリオ

パフォーマンス比較 アルファ 2023年11月17日付 #37

独断と偏見で選んで注目するアクティブファンドのパフォーマンスを定点観測するシリーズです。 パフォーマンス比較 アルファ 2023年11月17日付 をお届けします。 定期購読マガジン「アクティブファンドを眺めてみた」をご購読の方、メンバーシップ「ここだけの話(音声)もお届けしますプラン」の方にこの定点観測の記事をお届けします。 2023年注目しているファンド下表の85本のファンドの年初来リターンを今年は追いかけます。