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企業価値を探究するファンドで企業価値増大を楽しむ投資

2020年2月に始めた定期購読マガジン「アクティブファンドを眺めてみよう」を改称。 新しいマガジンの名前は 企業価値を探究するファンドで企業価値増大を楽しむ投資 です。 非常に数… もっと読む
株式投資(since 2003)、ブログ発信(since 2005)の投資家rennyが毎月追加で… もっと詳しく
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2023年5月の記事一覧

【Subscribers Only】 2023年5月

定期購読マガジン をご購読のみなさま、メンバーシップ「データを共有します」プラン のメンバーのみなさま、ご購読ありがとうございます! 今月は普段の月とは異なる投資行動をとったので、まずはそのお話からです。

マクロよりミクロ。 #投資家の思考法 を磨くために日々精進しています

Shimoyamaさんのこのツイートを拝読して #投資家の思考法 この本の付箋を付けた箇所を読み返してみました。 36ページから始まる”問題解決が複雑化している”(第1章 お金に困らなくなる2つの方法)で次のように指摘されています。 課題、問題を「発見」するには、どうしたらいいのか。全体を見ること、マクロで捉えることも重要だと思いますが、それが具体的な「発見」につながるでしょうか。 投資を通じて自分が関わっている会社、興味を持った会社を眺めてみる際にも「発見」は非常に重

スパークス 『アジア厳選投資』 『少数精鋭』ウオッチ #5 (2023年4月末)

2023年から2つのファンドの月次定点観測をはじめました。 スパークス・新・国際優良アジア株ファンド(愛称:アジア厳選投資) スパークス・少数精鋭・日本株ファンド この2つのファンド。 アジア厳選投資は2021年から、少数精鋭は2022年から、毎月コツコツと買い足しています。 前回の記事はこちらです。 最初にアジア厳選投資からです。 アジア厳選投資最新の月次レポート は こちら。 上位10社、ポートフォリオ 投資先の数は前月末から2減で32社になっています。

” ニューヨークへ行きたいかーっ!!”で思い起こしたのは「お金をふやしたいかーっ!!」

同世代の人なら(たぶん)誰でも覚えている(はず)のテレビ番組。毎年の秋の楽しみの一つでした。 この「ニューヨークへ行きたいか!」がふと思い出されたのは、この本のタイトルを見た時です。 奥野一成さんの新著、マンガのタイトルに「お金を増やす」とありました。奥野さんの著書の中で入門書といえばこちらも思い浮かびます。 タイトルに「お金持ち」と入っています。入門書の一冊で僕の本棚でパッと目に飛び込んできた一冊がこちらです。 タイトルのなかに「お金のふやし方」とあります。 そう

ベイリー・ギフォード/ロイヤル・マイル ウオッチ #39  (2023年4月末)

2020年3月から毎月追加投資しています。 このファンドの定点観測です。 ポートフォリオの現況・投資先上位10社最新の月次レポートからです。 https://www.am.mufg.jp/pdf/geppou/253406/253406_202304.pdf 投資先数は37社。前月末との比較では増減なしです。 レポートによると とのことです。投資先の入れ替えは無かったと推測されます。 純資産総額と受益権総口数17ヶ月連続で受益権総口数が前月末から増加、ファンド

三井住友・中小型株ファンド ウオッチ #41 / フランクリン・テンプルトン・グローバル・プレミア小型株ファンド ウオッチ #45 (2023年4月末)

2023年から 三井住友・中小型株ファンド、フランクリン・テンプルトン・プレミア小型株ファンド この2つのファンドの月次定点観測をまとめています。 2016年から毎月買い足している 三井住友・中小型株ファンド 2019年2月から毎月買い足している バックナンバーは以下のページからご覧ください。 ポートフォリオから確認してみます。 三井住友・中小型株ファンドポートフォリオ、投資先 上位10社 投資先は前月末から1減、94社です。業種別では機械が順位を上げています。

ひふみ投信 ウオッチ #137 / ひふみワールド ウオッチ #39 (2023年4月末)

2023年からこの2つのファンドの定点観測をまとめてます。 定点観測のバックナンバーです。 まずは投資先の会社、ポートフォリオです。 投資先、ポートフォリオひふみ投信 https://hifumi.rheos.jp/fund/toushin/pdf/report202304.pdf 2023年4月末の上位10社、2023年1月末の上位30社です。 2023年4月末、上位10社で全体の17.6%になっています。 1年前、2022年4月末時点、2022年1月末時点で

ウエルスアドバイザーの「国際株式型」分類、運用歴10年以上のファンド (2023年4月末) #78

「国内株式型」と同様、定点観測を続けてきた「国際株式型」版です。 ウエルスアドバイザーさんのカテゴリーで「国際株式型」とされている、運用実績10年超のファンド。そのパフォーマンスのデータをこれまで6年以上、定点観測してきました。 ウエルスアドバイザー「国際株式型」 運用実績 10年超のファンド「国内株式型」と同様、下記のページから「国際株式型」の10年超のファンドを抽出します。 詳しくは こちら をご覧ください。 得られた結果です。 「国際株式型」で10年以上の運用

パフォーマンス比較 アルファ 2023年5月19日付 #31

独断と偏見で選んで注目するアクティブファンドのパフォーマンスを定点観測するシリーズです。 パフォーマンス比較 アルファ 2023年5月19日付 をお届けします。 定期購読マガジン「アクティブファンドを眺めてみた」をご購読の方、メンバーシップ「データを共有しますプラン」の方にこの定点観測の記事をお届けします。 2023年注目しているファンド

直感で発想 論理で検証 哲学で跳躍: 経営の知的思考 (著・伊丹敬之さん)

まず最初に感謝を述べておきます。 この本と出会うきっかけになった本屋さんです。神保町、PASSAGE by ALL REVIEWS さん。この本屋さんの楠木建さんの本棚で出会いました。 PASSAGE by ALL REVIEWS さん、楠木建さんに深く感謝しています。ありがとうございました! 本のタイトルに”経営の知的思考”とあります。「経営」?それは関係ないなあ、とお感じになったかもしれません。直感的に。でも、その直感は間違っているかもしれません。 自分の日々の暮

『農林中金<パートナーズ>長期厳選投資 おおぶね』ウオッチ #49 / おおぶねJAPAN(日本選抜)、おおぶねグローバル(長期厳選) ウオッチ #37 (2023年4月末)

2023年から 『おおぶね』シリーズの月次定点観測をひとまとめにしました。 農林中金<パートナーズ>長期厳選投資 おおぶね 農林中金<パートナーズ>おおぶねJAPAN(日本選抜) 農林中金<パートナーズ>おおぶねグローバル(長期厳選) この3つのファンドです。毎月、コツコツと買い足しています。 定点観測のバックナンバーは下記のリンクからご覧ください。 まずは ファンドを通じて「オーナー」になっている投資先です。 おおぶね(米国) 月次レポートです。 htt

農林中金<パートナーズ>おおぶねグローバル(長期厳選) ーアクティブファンドを眺めてみよう #24

アクティブファンドを眺めてみて、そのファンドから 「企業価値を探究しているか?」 そんなオーラが感じられるかをメンバーの皆さんにお尋ねするシリーズの第24回です。 前回はこちらです。 今回眺めてみるのは、 農林中金<パートナーズ>おおぶねグローバル(長期厳選)です。 2020年3月に設定されたこの投資信託。3月に第3期の決算を終えました。 その運用報告書(全体版)がWebサイトに掲載されました。 https://www.nvic.co.jp/data/fund

ウエルスアドバイザーの「国内株式型」分類、運用歴10年以上のファンド (2023年4月末) #79

2016年10月末基準から続けている、この定点観測。2022年3月から #note に引っ越しました。前回の記事です。 今回が79回目。7年目に突入しています! ウエルスアドバイザーさんのカテゴリーで「国内株式型」とされている、運用実績10年超のファンド。そのパフォーマンスのデータをこれまで6年以上、定点観測してきました。 どんな方法、どんな枠組で定点観測しているか、はこちらをご覧ください。 ウエルスアドバイザー「国内株式型」  運用実績 10年超のファンドこの詳細条

スパークス・日本株式スチュワードシップ・ファンド ウオッチ #101 / スパークス『華咲く中小型』ウオッチ #51 (2023年4月末) 

2023年、以下の2つのファンドの定点観測を1つの記事にまとめることにしました。 1つ目のファンド「対話の力」は2014年12月、2つ目のファンド「華咲く中小型」は2019年2月からお世話になっているファンドです。 前回の定点観測です。 それでは、投資先、ポートフォリオからチェックしてみます。 投資先・ポートフォリオ対話の力 投資先数は前月末から2社増の15社です。 とのことです。 投資先の上位5社です。 順位は変動していますが、メンバーは前月末と変動ありませ