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企業価値を探究するファンドで企業価値増大を楽しむ投資

2020年2月に始めた定期購読マガジン「アクティブファンドを眺めてみよう」を改称。 新しいマガジンの名前は 企業価値を探究するファンドで企業価値増大を楽しむ投資 です。 非常に数… もっと読む
株式投資(since 2003)、ブログ発信(since 2005)の投資家rennyが毎月追加で… もっと詳しく
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2022年10月の記事一覧

スパークス・新・国際優良日本株ファンド(愛称:厳選投資) アクティブファンドを眺めてみよう #3 第15期運用報告書を反映しました

アクティブファンドを眺めてみて、そのファンドから「企業価値を探究しているか?」をお訊きするシリーズの第3回です。 第1回、第2回は、僕自身が保有していないファンドでしたが、今回は2015年から保有しているこのファンドを選びました。 スパークス・新・国際優良日本株ファンド(愛称:厳選投資) この記事をお読みになって「おっ、このファンドは企業価値を探究しているなあ」とどのくらい感じられたか、ご感想をぜひお聞かせください。 受益権総口数受益権総口数の推移が「企業価値を探究し

【Subscribers Only】 2022年10月

#企業価値を探究するファンド と 「それ以外」という”わけかた”、先月、僕の頭に降りてきたアイデアですが、これについて今月は色々とトライしてみました。 一つは note の記事。 一つは ポッドキャスト。 もう一つは、投資信託事情への寄稿です。 「企業価値を探究するファンド」か、それ以外か。 と題したコラムです。 これに関連してこんな試みも始めてみました。 「企業価値を探究するファンド」これを押していきます。推していきます。 定期購読マガジンのご購読者の皆さん

運用歴10年超 国内株式・グローバル株式 アクティブファンド (2022年9月末)

ブログで2016年10月末から、毎月、定点観測してきました。観測してきたのは、その月末時点で10年超の運用実績を持つ、国内株式ファンド、国際株式のファンドです。そのデータを見て発見したことを綴るシリーズです。前回はこちらです。 何を定点観測しているか定点観測の対象は、以下の2つをご覧ください。 すごくシンプルにまとめてしまうと、1年・3年・5年・10年のリターンを総合的に、期間でウエイトの軽重をつけずに平均した結果、これを定点観測しています。 国内株式型 2022年9月

PL発想(PL脳)でなくBS発想を。 #投資家の思考法

こちらの動画の1場面です。 PLではなくてBS。 これはホント「めっちゃその通りです、奥野さん!」という感じです。 もう何年も毎月、こんなグラフをつくっています。 評価益(4年半近く評価損が続いた時期もありましたけど)がどのくらいになっているのか、を計算したものです。 この評価益が気になる、気になってしまう。現金化すればいくらいくらになる。 この意識は一種のPL発想。この意識に支配された脳は「PL脳」です。 信じてもらえないかもしれませんが、僕自身、この評価益はさほど

2021, 2022年に投資開始したファンドをウオッチ #21

マガジン「アクティブファンドを眺めてみた」を 定期購読してくださっている方限定の記事です。 ご了承ください。

コムジェストさんの月次レポートを読む! #17 (2022年9月末)

コムジェスト・アセットマネジメントさんがファンド運営に携わっている3つの #アクティブファンド  の月次レポートを読んでみる コムジェストさんの月次レポートを読む! 前回はこちら。 3つのファンドとは ニッセイ/コムジェスト新興国成長株ファンド(資産成長型)【愛称:エマージング・セレクト(成長)】 ESGフォーカス コムジェスト・クオリティグロース・日本株式ファンド ESGフォーカス コムジェスト・クオリティグロース・世界株式ファンド 3つのファンドの投資先の選

フランクリン・テンプルトン・プレミア小型株ファンド ウオッチ (2022年9月末) #38

2019年2月から毎月、少しずつ買い増しているファンドです。 以下の2つの大きな特徴があります。 日本を含む先進国および新興国の金融商品取引所に上場されている小型株式に投資します。 運用はフランクリン・テンプルトン・グループのロイス・アンド・アソシエイツ、エルピーが行います。 ポートフォリオ・投資先上位10社2022年9月末基準の月次レポートからです。 ポートフォリオの概況です。 投資先数は前月末から1増の62社です。 国別で韓国がトップ10に登場しました。

三井住友・中小型株ファンド ウオッチ #34 (2022年9月末基準)

三井住友・中小型株ファンドの月次の定点観測です。 三井住友・中小型株ファンド 2016年から毎月、コツコツと買い足しているファンドです。 運用を担当されている木村忠央さんと藤野英人さんとの対談記事です。 5年前にナマでお話しもお聞きしました。Shimoyamaさんのブログです。 スキ❤️なファンドです。 ポートフォリオ・投資先の上位10社投資先数は前月末から2増の97社。上位10業種に異動はありません。 化学と電気機器の順位が入れ替わり、機械が順位を2つ下げました

朝日ライフ SRI社会貢献ファンド 『愛称 : あすのはね』 アクティブファンドを眺めてみよう #2

#アクティブファンドを眺めてみよう の第2回です。 第1回はこちらです。 今回、マガジンのご購読される皆さん、メンバーの皆さんと眺めてみるのは 朝日ライフ SRI社会貢献ファンド 『愛称 : あすのはね』です。 メンバーの方から「このファンドを眺めてみようぜ」というご提案を頂戴したのでこのファンドを第2回に選びました。 メンバーの皆さんからのリクエストに全てお応えできるとは限りませんが、ファンドの選択において大いに参考にさせていただく予定です。ポートフォリオを詳しく

パフォーマンス比較 アルファ 2022年10月21日付 #24

独断と偏見で選んで注目するアクティブファンドのパフォーマンスを定点観測するシリーズ、2022年 の10回目です。 パフォーマンス比較 アルファ 2022年10月21日付 をお届けします。 2021年から有料化させていただきました。 下記のマガジンで1月からの毎月の定点観測の様子がご確認いただけます。 2022年、定点観測の対象、「注目するアクティブファンド」を、独断と偏見で選びました。 対象となるのは、モノサシとなるいくつかのインデックスファンド、ETFを含めて全部で

ベイリー・ギフォード/ロイヤル・マイル ウオッチ #32  2022年10月

2020年3月から毎月追加投資している #アクティブ投信  です。 このファンドの定点観測です。 ポートフォリオの現況・投資先上位10社最新の月次レポートからです。 https://www.am.mufg.jp/pdf/geppou/253406/253406_202209.pdf 投資先数は37社。前月末との比較では1減です。 レポートによると とのことです。 純資産総額と受益権総口数10ヶ月連続で受益権総口数が前月末から増加、ファンドへの資金純流入となりま

スパークス『華咲く中小型』ウオッチ #44 (2022年9月末)

2019年2月から少額ですが、毎月コツコツと買い足しているファンドです。 ポートフォリオ投資先数は前月末比 1社増の61社。 業種別のトップ5では、化学に代わり卸売業が登場しています。 投資行動については 投資先の増は1社のみですが、リサイクル関連企業「など」とありますので新規の投資会社は複数だったようですね。 上位10社です。 前月末との比較では1社、入れ替わっています。 日本アクア さんが登場。 日本アクアさんはマザーファンドの第14期(2019年11月〜202

おおぶねJAPAN(日本選抜)、おおぶねグローバル(長期厳選) ウオッチ #30

農林中金バリューインベストメンツ (NVIC)さんが設定、運用する2つのファンド、おおぶねJAPAN(日本選抜)、おおぶねグローバル(長期厳選)。 https://www.nvic.co.jp/fund/ この2つのファンドについての定点観測です。 おおぶねJAPAN(日本選抜)受益権総口数・純資産総額 ファンド自体は2019年12月に設定されていますが、公募販売が実質的にスタートしたのは2020年4月なので起点は2020年3月末です。 30ヶ月連続で受益権総口数は

「企業価値を探究するファンドをそだてましょう」にどのくらい”本気”なのか

僕の愛する本、その一冊。 #お金のむこうに人がいる  著者の田内学さんの記事です。 ”本気”は感染していく と。 田内さんの”本気”度が記事から伝わってきました。 本気は伝わる。 その本気度が高かったり、あるいはそれが減耗することなくじわじわと高まり続けていれば伝わる。そんなことを思いました。 さて、僕も”本気”で考えていることがあります。 それは 企業価値を探究するファンドをそだてましょう! です。自分で言っちゃうのもなんなのですが田内さんほどの”本気”には至っ