SHOWROOMアバター②

アバターを配布する配信者が夢見るのは「めちゃくちゃ沢山の方に自分のアバターを使ってもらいたい」と言うこと。「配布しているアバターを沢山の方に認知してもらうこと」。
アイドルが自分色のサイリウムを振ってもらえるのと同じような感覚が味わえる。
では、アバターをより多くの人に使っていただいたり、より多くの人にゲットしていただり、より多くの人に認知していただくには、何が必要なのだろうか。

人気配信者のアバターに打ち勝つアイデア

アバターの評価は、ルームの大きさや強さで変わる(ルームの大きさや強さがアバター評価に影響する)。例えば、私がどんなに良い新アバの配布を開始しても、AKBグループメンバーの新アバターには勝てない。魅力的な配信者が配布するアバターの評価はプラスα評価だからだ。
使用者数に圧倒的差が付ことから、宣伝力にも差が付く。もちろん、その差を縮める努力は必要だがこればかりはどうしようもない。ルームを作って間もない頃に出来る努力、それはどんなアバターを配布するかと言うアイデアだと思う。使ってもらえるアバターにするアイデアだ。

他のルームで配布されていないアバターを配布してみた

誰かが配布してそうだけど誰も配布してないアバター素材は多かったりする。

標識アバターとWBCアバター

標識アバターは、2023年11月までに10個を配布した。配布個数を重ねるうちに、珍しさは無くなってしまったが、最初は着ていただいているのをよく見かけた。標識をアバターにして配布したルームは、おそらく私のルームが最初で最後だと思う。
アバター097は、WBC2023年日本代表応援アバターだ。リスナー様からアイデアをいただき急遽配布した。描いたのはペッパーミル。ヌードルバー選手がチームに持ち込んだ(こしょうをひくような動きの)「ペッパーミル・パフォーマンス」が話題となっていた事から、素材として採用した。
WBC2023決勝戦(2023年3月22日)6日前(3月16日)の配布開始だったため、アバターの旬は短かった(WBCが終わった後も使い続けて下さっている方もいらっしゃった)が、アバター配布開始後には「アバターいただきます」とのコメントを多くいただいたし、「ミルさんが配布するアバターは面白い」との評価をいただく結果になったのではないかと自負している。

アバターに物語(人の成長)を盛り込んでみた

もぐもぐアバとすいか割りアバ

「小さい頃はモグモグ(食べる)するだけだったが、学校行事ですいか割りをするようになった」と言う女の子の成長を2つのアバターで描いたのだが、成長を描くと言うアイデアに対する反応は薄く、どちらも「可愛い」と言う理由や「すいか割りって珍しい」と言うような理由で使っていただけた。汗汗

イベント関連のアバターを配布してみた

誰がどう見ても草アバター

草イベと呼ばれるイベントが開催されている時に配布したアバター。配布は2023年6月3日。イベの最終日は6月5日であったため、配布がズレてしまうとアバ権をどぶに捨ててしまうのと同様な配布開始だったのだが、このアバターはバズった。
配布を開始した後にこのアバターを着て、草イベに参加されているルーム周りをしたのだが、多くのルームから沢山の人がゲットしにきて下さった。なかには、アバター撮影会までして下さったルームまであったほどだった。

その後、数ヶ月後に同じ草イベが開催された時にも、アバター撮影会をして下さったルームあり。今後も草イベを開催してもらえないだろうかと願ったりしている。

限りあるアバ権

今は以前のように簡単にはアバ権が取れなくなった。次から次へとアバター配布し、「下手な鉄砲数うちゃ当たる」なんて訳にはいかない。
今後は、配布するアバターに対し、更なるこだわりを持っていきたいと考えたりしている。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?