撫子さん

私がアイドルを好きになったわけ   ~花菱撫子さんを通して~

●まずはご挨拶

初めましてのかたは初めまして

Twitterのフォローなどから飛んできたひとはごきげんよう。

Noteのリンクやらから飛んできた人は運命ですね。

Renma654(読み:れんま 654の部分は発音せず省略)と

申します。以後お見知りおきを。


●私にとってアイドルとは

いきなりではあるが、私という人間は

いわゆる「アイドル」という存在に


全くと言って良いほど興味がなかった。

というか ハ ッ キ リ 言 っ て 嫌 い だ っ た 。


それくらいTVに映る彼女らに興味が持てなかったし

(某アイドルは全部同じ顔に見えたものだ)

そのファンも含めて異様な存在だと認識していたのが正直なところだ。

まあ、これから長々と語る彼女らを応援するようになった今も

苦手なのはあまり変わっていない(特にMIX。凄いとは思いつつ苦手だ)

ただ、苦手ながらも、心を揺さぶる何か。

突き動かされる何か熱い気持ち。衝動。

そういったものが確かにあるとは思っている。

今も変わらず苦手ではある。

苦手ではあるが


それを差し引いて大好きになったのも事実だ。


そのことについて少々回りくどく、長々と語っていこうと思う。

拙い長文駄文ではあるが


最後までお付き合い頂ければ幸いである。


●ジェムカンとの出会い~なんかアイドルだった~

何故、私がアイドルを好きになったのか?

時は2018年8月まで遡る。

たまたまお歌が気に入って配信を見に行っていた

水科葵さん(https://twitter.com/Mizushina_Aoi)が

スクウェア・エニックスの齊藤陽介氏(通称:よーすぴ)の元

ディアステージ所属のアイドルグループ

GEMS COMPANY』として活動を開始したのだ。

その時の感想といえば……

ハッキリ言って唐突すぎて実感がなかった。

当時はアイドル自体が嫌いで苦手だったのだから当然だ。


「アイドルとか言ってるけど他メンバーは知らんし気にせんでいいやろ


といったところだろうか。

ディアステージという存在はその頃は全く知らなかったが

スクエニはゲーマーとしてでなくても勿論知っており

特にプロデューサーである齊藤陽介氏(よーすぴ)の作品は

子供の頃から大ファンで、関わった作品は殆ど持っているものだ。

ゆえに、アイドルは懐疑的だったものの

活動自体は安心して追うことができた。

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※後日あったLIVEで書いて頂いたよーすぴのサイン


●花菱撫子さんとの遭遇1~真の清楚?~

ある日、GEMSCOMPANYの公式さんから告知があった

『[花菱撫子 配信お休みのお知らせ]』

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それは、メンバーの1人である花菱撫子さんが体調不良により

しばらく配信をお休みするというお知らせだった。

正直ほかのメンバーにはあまり興味なかった私だったため

この時も特に気に留めず

「へー、そうなのかー」程度に思っていた。

ただ、よーすぴのインタビューで

「偽の清楚に対する真の清楚」

と言われていたので

お嬢様系の清楚担当なのかなぁ、程度の認識だった。


……そう、Twitterを見に行くまでは。


●花菱撫子さんとの遭遇2~Twitter~

正直何が切欠だったのかはもう覚えていないのだが

たまたま……本当にたまたま、彼女のTwitterを見に行った。

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うん、なんだろうこれは。古すぎて笑うわ。

まだ私が20代の頃にニコニコのオフ会やクラブイベント

ダンスパーティなんかに参加していたころを思い出した。

そして初めて引用されたtweetが…これだ。

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確定でニコ厨だこれ。私が大好きな人種だわ。ソウルメイトだわ。


それからも楽しくなって、いろいろツイートしてはたまに引用を貰った

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ヨシヒコはまだ分かる。

GBA版エンジェリックレイヤーの話にノリノリで

古のインターネッツネタに嬉々として乗っかかってくる


なんなんだこの娘は!!!


上記の引用に関しては時の前後こそあるが

とにかく『花菱撫子』という女性に惹かれはじめ

もっと彼女と絡みたい! 配信も見たい!

そう思うようになっていたことが伝わってくれていれば幸いである。

多分、ガチ恋しはじめていたんだと思う。

そして、そう自覚する決定的な出来事があった。


●花菱撫子さんとの遭遇3~社会の歯車~

話は飛ぶが、当時の私はというと

とにかく病んでいた。

人間関係で上手くいかなかったり

仕事が行き詰っていたり

親戚間で揉めていたり……本当に色々なものを投げ出す一歩手前だった。

そんな時に、ようやく復帰した彼女の配信を見に行ったのだ。

本当に何気なく。仕事の休憩時間に。

彼女の元気そうな声と、表情が映る。

音量をギリギリに絞っているため、何を言っているのかは分からない。

でも、コメント欄を見る限りはどうやら楽しく配信できているようだ。

しばらくしてから、手早くコメントを打ち込んだ。


名残惜しいですが、ソーシャルギアに戻ります。撫子さんも視聴している皆様もお疲れ様です。本当復帰おめでとうございます。


それからスマホをポケットにしまって仕事に戻る。

くたくたになるまで頑張って、ようやく帰った頃には当然深夜である。

折角だからと、明日の仕事の準備の前に配信のアーカイブを見てみると

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正直に言う。本気で泣いた。

もう仕事でいってらっしゃいともがんばってとも

言われず、心配なんて露ともされず今の自分に疑問に思ってるところに

がんばってと、いってらっしゃいと

社会の歯車』として送り出してくれたのだ。

皆はその言い方について笑っていたが、

言葉を貰った私は心底うれしかった。

それがただの配信スマイルだったのだとしても


……文字通り救われたのだ。


撫子等身1

※修正も含め3カ月くらいかけた当時の私の全霊の絵。

遺影とは言わせない(が、本人にも言われたもよう)


●花菱撫子さんとの遭遇4~1stLIVE『MagicBox』~

それからはあまり気負いせず、GEMSCOMPANYを推すようになった。

相変わらずアイドルは苦手だったが、ジェムカンというグループは好きだし

特に最推しである「みずしー」と「撫子さん」は別格で

前者はシンガーとして推し

撫子さんはとにかく女性としても古のヲタ仲間としても魅力的だった

2019年6月の1stワンマンライブ『Magic Box』では

これでもかというほど可愛く歌って飛び跳ねている撫子さんが居た


おーアイドルやってんねえ!


全力で応援しながらも多少茶化す気持ちだった当時の私を

引っぱたきたいところである。

勿論、ライブの応援は本気だった。

全身全霊だった。

でも心のどこかで


『アイドル花菱撫子も勿論好きだが

私が一番好きなのは、あの時見送ってくれた撫子さんなんだ』


分けて考えてしまっていた

そして、しばらく日が空いてから

それがとんでもない勘違いだったと思い知ることになる


●花菱撫子さんとの遭遇5~アイドル花菱撫子~

いつものようにジェムカンの配信を見たり音楽を聴いたり

日々を過ごしていたところ、撫子さんの配信があった

「また彼女の色々な表情が観られる」

どんどん自然体で配信するようになった彼女は

ますます魅力的に映っていて、私は完全にはまり込んでいた。

だが、いざその配信を見て、気づいてしまった。

自分の勘違いに。

その配信がこれだ。


結成して間もないタイミングでメンバーで遊園地に行った時の

音声データを聞く配信だった。

聞こえてくる、普段は聞けない口調だったり

顔こそ見れないものの、自然体な、等身大な様子を伺わせるメンバーたち。

そして……普段とは全く違う声色の花菱撫子さん

そう、勘違いだったのだ。

もちろん、慣れで最初よりもずっと気負いせずに

気ままに配信できるようになったのもあるだろう。

楽しんで配信しているとも思う。

でも彼女は最初からずっと『アイドル花菱撫子として

配信をしていたのだ。

体当たりで、手探りで

皆と向き合って、話してくれていたのだ。

アイドルを一生懸命、一生懸命に

創り出し、考え、試行錯誤して、表現して…その繰り返し。


そう、私がガチ恋したのは、まぎれもなく『アイドル』だったのだ。



こんな滑稽なことがあるだろうかっ!!!!!!!!

いやはや、爆笑ものである!!!!!!!!!!!!!


アレだけ苦手とうそぶいて

アレだけ自分は彼らとは違うと気取っておいて


もっとも『アイドル花菱撫子』にハマっていたのは



他ならない私自身だったのだ。




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※ニーアイベントの壁ポスター



●花菱撫子さんとの遭遇6~より大好きになった~

今でも大好きな気持ちは変わらない。

配信の声も、その表情も、ダンスの可憐さも。

変わらずずっと好きでいる。というよりますます好きになった。


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※2020/1/26 花菱撫子ファンミーティングにて


相変わらずアイドルに苦手意識はあるものの

それは嫌悪的な意味ではなく、ノリの問題である

なんといっても「自分自身が完全にアイドルヲタ」なのだ

いやはやこれで嫌がっては、ただの同族嫌悪である。

というか上の写真見ろよ。どう見ても俺のほうが痛いわ!←


苦笑




●最後に~私が伝えたかったこと~

まず、ここまで読んでくれた方に多大な感謝を。

もう少しで終わるので、ご容赦いただきたい。


何があったかと単刀直入に言ってしまえば

2020年1月28日

私がこの記事でずっと語らせて頂いているアイドルグループ

GEMSCOMPANY』の

桃丸ねくとさん(https://twitter.com/momomaru_nekuto)と

先ほどからずっとガチ恋したと言い続けているお相手

花菱撫子さん(https://twitter.com/nadehana_ggy)の



グループからの卒業が発表された。

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ファンにとっては寝耳に水の発表であり

まだみんな一様に衝撃、動揺を隠せていないのが正直なところだ。

※2020年1月30日現在


私はと言えば……実はさほど動揺していない

※いやこの記事が既に動揺じゃね?とか言われたらまあ

ぐうの音も出ないんだけどね!!!


むしろ、今後色々なことをやること。

決めることの原動力になったため


妙にやる気に満ちた気分だ。←動揺じゃね?



その理由にこの記事がある。

この記事から少々引用させて頂くと

夢のような1年でした。でもこれは夢ではなくて、ライブでは実際に目の前にファンのみなさんがいて、隣にはメンバーがいて…思わず涙が出てしまうくらい幸せな空間がそこにはありました。―中略ー2020年はこのハッピーな空間をもっともっと拡大していけたらなと思います。


彼女の卒業の理由は『家庭の事情』である。

その理由の詳細にかんしてはファンである私には知る由もない。

ないわけだが…だとしても

本人にとっても急で、悩みに悩みぬいた結論であろうことは

容易に想像できる。

だって彼女には今年の展望があったのだ

やりたいことがたくさんあったのだ。

勿論私とは比べられるものでも無いとは思う

勝手な想像だと言われればそれまでだ。

それでも今の撫子さんは


楽しみながらも、笑いながらも、苦しんで哀しんで、今なお悩みながら

それでも現実に向き合って、前を見据えて未来に向き合って、戦っている」


そう思うのは私だけだろうか?


そう、その時間が許す限り。


GEMSCOMPANYのアイドル花菱撫子』 として。


彼女の卒業表明の文章にこの一文がある。

――最終的には私⾃⾝がこの決断をしたことを、ファンの皆さんにもご理解頂けると信じています。皆さんと過ごした宝物のような時間を胸に、これからの⼈⽣を歩んで⾏きたいと思います。
残りの期間も、⼈⽣の夏休みを皆さんと⼀緒に⽬⼀杯楽しんで過ごしていきたいと思います―――


そう……まだ一緒に作れるのだ

これからの人生を歩むための『宝物のような時間』を私たちファンなら。


だって、彼女は今までもこれからも

アイドルだったし、ずっと我々のアイドル なのだから


長々語らせて頂いてなんだが、多分

このヘビーな感じは彼女自身望んでいるものではないと思う

彼女が望んでいるのは人生の夏休み

決して校長先生のお話ではない!


というわけで、私はとりあえず言いたいことをNoteにした!

次は何やろうか楽しみでしかたがない!!!!!!!!!!!

彼女のためにできることが何か考えるだけでワクワクする!!!!!


人生の夏休み、ぶち上げ花火師と往こうぜ皆の衆!!


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●本当に最後の最後~私からのお願い~

最後まで読んでくださったGEMSCOMPANYファンの皆さん。

本当にありがとう。

最後まで読んでくださったフォロワーさま。

長文しつれい致しました。

最後まで読んでくださったNoteのリンクやらRTやらで

飛んできた見ず知らずの誰か。なんかごめんね。

でも、本当に、本当にありがとう。


最後に私からのお願いです。

私がここまで語り続けてきた、花菱撫子さんが所属する

「GEMSCOMPANY」

本当に素敵なアイドルグループなんです。

アイドルはなんか怖い?→私もそうでした!

Vtuberはちょっとなぁ?→抵抗あるよね!わかるわ!

メンバー抜けるんでしょ?→そうね!不安だよね!

※彼女らは厳密にはVtuberでは無いが知らない人にはそうとしか見えないのでそう呼称しております。コホン

でも私が大好きな花菱撫子さん含めて


みんな、みんな、本当にいい子たちなんです!!!

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各メンバーのTwitterもあります!

youtubeには配信のアーカイブもあります!

グループ内ユニットやオリジナル曲のMVもあります!


そして何より……


5月10日には2ndライブもやります!!


少しでも興味を持っていただけたかた。

興味はないけど時間はちょっとある方。

ぶっちゃけ時間も興味もないけど

なんかやたらと暑苦しくて痛いオッサンをバカにしたくなったかた!


私はいくらでもバカにしていいので(というか実際割とバカだし!)


彼女らの頑張りを

ひたむきさを

必死さを見てあげてください!!!


※全員が歌って踊る看板曲『JAM GEM JUMP!!!』


それが私からの最後のお願いです。

どうかよろしくお願いいたします。


2020年1月30日 Renma654

以下に各メンバーのTwitterとユニットMVを置いておきます。

個性的な曲とメンバーばかりです。










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