ポケットモンスターバイオレット プレイ備忘録48
備忘録を兼ねてプレイ日記を書いています。
前回:クラベル校長撃破
<イカれたメンバーを紹介するぜ!>
まろん(マスカーニャ)、リーフ(モスノウ)、ぐりとぐら(イッカネズミ)、カイルくん(イルカマン)、たこの(サーフゴー)、ロクショウ(ソウブレイズ)
<取得バッジ>
ジム:★8個(草→虫→水→電→普→氷→超→霊)
スパイス:★5個(岩→飛→鋼→地→竜)
スター団:★5個(炎→悪→毒→妖→闘)→校長
◆灯台の研究所へ
前回スターダスト大作戦編にて校長とバトル、無事撃破したところ。だがバトルが終わったのが丁度夜明け頃で、カシオペアと約束した夜までまだ時間があるため、先に博士と約束した研究所へ向かう。前回ルートの攻略順を決めた意味、あった?
どうやって中入るんだろ…と梯子のあたりをうろうろしているとペパーくんと合流。正解は横のあたりにドアがあった、でした!窓だと思ってたわそれ
ドアを開ける前に、お父様であるフトゥー博士との関係を少し話してくれた。世間から見れば天才的な博士であるフトゥーだが、息子から見ればいつも仕事ばかりでほとんど交流した記憶もないとのこと。ここの台詞、もしスカーレット版も同じ内容だとしたら重さがまた変わってきそうだなと思った。
鍵を開けてもらい研究所内部へ。専用ムービーじゃん!?
中へ入ると奥のモニター群の電源が入り、そこに映った博士に「頼みがある」と話しかけられる。そいやこっちのこと見てるんだっけか…
博士の頼みとは「フトゥーの輝かしい研究の最後の手伝い(原文ママ)」をしてほしいとのことで、具体的にはバイオレットブックを持ってエリアゼロ最深部まで来てほしいらしい。つまり届けてほしい物がここにあるから、灯台研究所に一旦集合させた…ってコト!?
せめてもうちょい怪しくない言い方とかできんのか!?
博士の話では、エリアゼロまで来てほしいものの現地は凶暴なポケモンや強固な電脳システムによって守られているため(何故秘境に強固な電脳システムが…?)、我々2人の他に頼れる仲間を募ってから乗り込んだ方が良いと遠回しなアドバイスを受ける。ほ、他の仲間て…そういえばこれRPGだった
勝手に依頼を承諾したことにされたところで博士との通信は切れる。
ペパーくんは一度エリアゼロに行ったことがあるものの、そこでマフィティフが怪我を負ったため帰還。ポケモンセンターでも市販薬でも治らないような重症を負わされた場所と聞くと、この世の理の範疇を超えた(この世界ではポケモンの怪我は基本的にどちらかで治るため、どっちも通用しないとなると…)禁足地というようなイメージを持たざるを得ない
ヤバイ場所のため本人としてはもう一度エリアゼロに行くのはあまり乗り気ではないとのことだが…
因縁の地ではあるものの、ペパーくんも付き合ってくれることに。博士との会話ではさらっと頭数に入れられてたけど別にあの時点では行くって言ってないもんね…
「友達」に「ダチ」ってルビが振られてるのいいな
エリアゼロへ乗り込む前に、現地で通用するかどうか(主にペパーくんの)力試しをすることに。一瞬「力試しとか急に偉そうだな」とか思ってごめん。
シナリオに絡んでいるネームドキャラなのでいずれ対決するんだろうなとは思っていたが、校長との戦闘の導入がちょっと意外だった分、こっちはすごく素直だなと感じた。どっちが敵とかなく、2人の関係そのままの戦闘になりそうで安心。どうしてもやるつもりですね。これもいきもののサガか……
◆研究所探索
ペパーくんは先に表へ出て行ってしまったので、後を追う前に軽く研究所内を探索していく。
本棚を調べてみると、久々に「月刊オーカルチャー」を発見。それぞれ4月号と5月号が保存されていた。
4月号にはハリテヤマを模した姿をした「テツノカイナ」、5月号にはサーナイトとエルレイドどちらの姿にも見えるという「テツノブジン」の存在が書かれていた。名前からしてエルレイドじゃないんですかね?
テツノカイナのような、人間社会に対して直接危害を加えてくるような書き方をされているのはいかにも未確認生物感があるし、テツノブジンのような、雌雄一体のような外見的特徴があるのは人知を超えた禁忌感があってゾクゾクする。読んでるだけで「見てみたい!」と思わせてくるのが上手い。
◆vsペパー
研究所の探索もほどほどに(狭いものの、調べられる箇所とテキストが意外と多かった)、ペパーくんを追いかけ表へ出る。
病み上がりではあるもののマフィティフも戦いたくてしょうがないらしく、バトルに参戦してくるそう。始めは目も見えなかったし立つことも出来なかったのに…元気になって良かったね(ホロリ)
この「スパイスめぐりで出会ったポケモンオールスターだぜ!」という台詞、彼もスパイスを通してパルデアを巡っており、自分のように宝探しを楽しんでいた奴がいるということを感じられてグッとくる。互いに同行していたわけではないものの、一緒に宝探しをしていた感が感じられる。
挨拶も済んだところで戦闘へ。
相手の1体目はヘイラッシャ&シャリタツ戦で協力してくれたヨクバリス。マフィティフを除いた彼の手持ちの中では最後に顔を合わせた子なのでまだ記憶に新しい。
対するこちらはカイルくん。早めに顔見せしてフォルムチェンジしておくいつもの作戦。
ぐりとぐらに交代してこちらはネズミざん、相手はのしかかりのノーマル一致技対決。互いに有効打はないものの、それぞれの得意技同士がぶつかり合うこの感じ、勝負してるって感じがする。
あまりネズミざんの回数が伸びなかったことと、麻痺の1回休みという運に恵まれずぐりとぐらは退場。勝負してる感に酔って退き際を誤ってしまった。
ノーマル技を警戒してロクショウに交代。HPが多い相手なのでおにびを撒いて長期戦対策をしておく。
…が、後攻でまさかのじしんを撃たれて効果抜群を取られる。なんでそんな技覚えてるんだ!?意外なところでおにびが役に立った。
まろんに交代し1発受けたところで、そのままトリックフラワーで押し切って撃破。地面技をまろんで受けてやり過ごすこの流れ、前回もやったな?
相手の2体目はテツノワダチ戦で協力してくれたスコヴィラン。二つ頭はもう一段階進化しそうな感じがある(ドードーとかジヘッドとか)が、スコヴィランはこの状態が最終進化なのかな…。
草炎という珍しい複合タイプなので、こちらは再度ロクショウで迎え撃つ。
草技も炎技も半減できるじゃん!と楽観していたが、かみくだくを撃たれて一転窮地に陥る。あぶねえ!!
再びまろんに交代しかみくだくをやり過ごす。いまひとつかつタイプ不一致にも関わらず結構削られてちょっとビビる。
ロクショウが削ってくれていた分もあり、そのままつじぎりで撃破。まさかヌシ戦で協力してくれていた子達がそこまで活躍していなかったのは持ち技等の手の内を知られない為の作戦だった…!?(バトルがそこまで得意ではないという表現のためだと思っている)
3体目はミミズズ戦で協力してくれたリククラゲ(当時ノノクラゲ)。草技も地面技も半減できるまろんでそのまま続投
……待った!ドククラゲと似てるんだし毒技も持っているのでは!?という自前のむしのしらせが発動し、とんぼがえりでたこのに交代。
やっぱりな♂
ヘドロばくだんをたこので透かし、シャドーボールで応戦。まろんが削ってくれた分もあるしこのまま削り切れるやろ
とでも思っていたのか?ギリギリ削り切れず、キノコのほうしで止められる。そういえばリククラゲもキノコだった…またこの展開かよ!
地面技を誘ったところで再びまろんに交代。だいちのちからをやり過ごす。
前回も今回こんな役回りばかりさせてしまっているが、マスカーニャって多分受けポケモンではないだろ!地面持ちが多いのがいけないよ~
そのままトリックフラワーで撃破。必中技なのでこういう大事な場面でも安心して見ていられる。
4体目は「キョジオーン」……誰だ!?
見たことない名前に一瞬「!?」となったが、冷静に名前を見ると「ジオ」とあるのと、オトシドリ戦でコジオを出していたことを思い出し、その進化系かも?と閃く。
予想が正しければ岩タイプのはずなので、相性の良いまろんを続投する。
どう見てもコジオの進化系です本当にありがとうございました。コジオの時は丸かったのにジオヅム以降は四角い路線で最終的にゴーレムみたいになるんだな~
そのまままろんで削るつもりだったが、ボディプレスを撃たれて遂に撃沈。なんでピンポイントで格闘技なんて覚えてるんだ…
寝ているものの、ボディプレス無効かつ岩技が半減できるたこのに交代。
せめて少しでも耐久して削れたらいいな…と思っての交代だったものの、すぐ起床してくれてラスターカノンで撃破。地面技撃たれなくてヨカッタ~
5体目はガケガニ戦で協力してくれたパルシェン(当時シェルター)。プレイヤー目線では彼の手持ちの中では一番の古株になる。バトル学の授業でペパーの横でオラチフ見た気もするが…
今回の即落ち2コマ枠
ペラペラ特防のためそのまま一致効果抜群のラスターカノンで撃破。
ラスト6体目はマフィティフ。あの子が遂に参戦してきたか…と思うとやはり感慨深い。
こちらは悪タイプに相性の良いリーフで迎え撃つ
ステロを完全に忘れるプレミ
さすが4倍弱点!半分以上持っていかれる!(白目)
ラスト1匹なのでテラスタル。テラスタル時のカットインにしては珍しく、モンスターボールの上下が逆さになっている。
前々回のほのおのパンチ、前回のストーンエッジ(未遂)に続きなんとなーく嫌な予感はしていたが、またしてもピンポイントで4倍弱点技を貰ってしまう。悪い予感は当たるもの、虫に相性の悪いタイプなんだから炎技持ってることは予想できましたよね??
後続はカイルくん、最初に顔見せしていたのでフォルムチェンジ済み
残るメンバーは悪タイプと相性の悪いたこのとロクショウ(HP1)しかおらず、ここで決め切らないと戦況がかなり苦しくなると判断しこちらもテラスタル化。追い込まれつつある状況ではあるが、互いに奥の手を使わざるを得ない勝負が出来ているというのはやはり楽しい。
互いの得意技同士のぶつかり合い、テラスタル化している状態だと更に迫力が増していてかっこいい。HPの関係もあり、威力も互いに同じくらいになっていたので更に白熱していた。
そのままアクアブレイクで押し切り撃破。最後の一撃は、せつない。
プレミが気になる場面もあったものの辛勝。ここで勝負に負けた悔しさよりも、相棒への労いや勝負相手への感謝が出てきているの人としてとても良い。パルデア良い人ばっかりじゃないか…
◆戦闘後
戦闘後、エリアゼロへ乗り込むのにペパーくんだけでは付き添いとして心もとないという判断に。こんだけやれるなら十分な気もするけども…、戦闘は得意ではないにしても食料事情を担ってくれそうなのでメンタル的には旅には絶対必要な存在。
ろ、露骨な他ルートへのクリア誘導…!
ネモちゃんが選択肢に浮かぶのはともかく、スターダスト大作戦の補給班としてのやり取りが主になっているボタンちゃんの名前が浮かぶのは一体…、一応機械に強くてハッキングが得意という台詞も聞いてはいるのでそこまで無理やりではない…のかも?
なんとここで「レジェンドルート クリア!」表記。早ない?
てっきりレジェンドルートペパーくんとエリアゼロへ乗り込んで最奥部でなんやかんやあってそこでクリアになると思っていたので、なんかちょっと拍子抜けしてしまった。ということはレジェンドルートのラスボスはペパーになるのか…
話的に恐らくチャンピオンロードとスターダスト大作戦もきっちりクリアしないとエリアゼロへは行けないらしい。チャンピオン戦の後になるんかな…?
◆余談 vsペパーBGMについて
今回も専用曲が出てきたので、前回に続いてBGMの感想等を綴っておく(例によって完全素人なので見当違いや言葉の誤用はしてるかも)。
前回の重厚感のあるゆっくりした曲調の校長戦とは一転して、ペパー戦は終始アップテンポで、パーカッションの主張が激しい曲なのが印象的だった。力強さのあるメロディではケルト音楽っぽさ、その後の展開ではサンバっぽさが感じられて、ごった煮のような忙しい曲でもある。
メロディラインがはっきりしているのも特徴的で、マフィティフを元気にするという彼の旅の目的が達成され、憂いが晴れたような「吹っ切れた感」や、これからエリアゼロへ乗り込むんだという「決意」が感じられて、それらをバトルに向けてくれているように思えてグッときた。
また、イントロ~メロディの部分やイントロへループしていく部分で特にパーカッションの主張が激しく、料理の時に調味料を色々振りかけているような情景が連想される。ここ彼らしさがあってとても好き。
余談の余談だが、ペパーの服がバージョンで違うというのをつい最近知った。だって公式絵では黄色だし…
同じく(未だに)制服を着用しているピーニャもバージョンで色が違うらしい。青い服の方の画像見たときに編集で青く加工されてるのかと勘違いした。
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