ポケットモンスターバイオレット プレイ備忘録55
備忘録を兼ねてプレイ日記を書いています。
前回:チャンピオンランク達成
<イカれたメンバーを紹介するぜ!>
まろん(マスカーニャ)、リーフ(モスノウ)、ぐりとぐら(イッカネズミ)、カイルくん(イルカマン)、たこの(サーフゴー)、ロクショウ(ソウブレイズ)
<各ルート進捗>
チャンピオン:草→虫→水→電→普→氷→超→霊→四1→四2→四3→四4→トップ
レジェンド:★岩→飛→鋼→地→竜→ペパ
スターダスト:★炎→悪→毒→妖→闘→校長→ボタン
◆バトル前
前回オモダカさん倒してネモちゃんとバトルの約束したとこ。早速言われた通り約束の地へ向かう。
四天王も真っ青の感知範囲の広さを誇り、少しでも広場に近づこうものなら多少離れていようが即ムービーに捕まる。「ネモに挑みますか?」みたいな選択肢すらない。
当の本人はボールを見つめながら「もうすぐだよ…」と呟いている。単にバトルが楽しみでしょうがないだけなんだろうけど、台詞だけだと完全にマッドサイエンティストが何か企んでるようにしか見えない。
今作、生粋の良い人だらけなんだけど見た目も含めて悪役ムーブするキャラが多くないか?それでいて今んとこ本当に悪い奴が誰も出てきてないのが面白い。
チャンピオンランクになった翌朝に来ているはずなんだけど、何故か噂が広まっているらしくギャラリーが結構集まってきている。特に宣伝とかしてたわけではないけど、名のあるトレーナーの方々が数名見受けられるので、その人達が見に来たことで結果的に広告になっちゃった感がある。見せもんではないよ
ムービー中のネモちゃんはかなり大仰に活き活きと動いてくれるので、楽しみでしょうがない!感が伝わってくる。それだけ彼女の中で自分の存在が大きいのかなあと思うとこっちも嬉しい。ちょっと重いけど。
校長とトップが見に来てくれている1カットなんだけど、背景にキョジオーンいる!レジェンドルートのペパーとのバトルよりこっちが先だったら「なんだあのポケモン!?」てなってたかもしれない。
珍しく主人公の手元も含めてムービーに映っている。現在手持ちの子は全員モンスターボールに入っているのでムービーでもモンスターボールを持っているが、違うボールだったらちゃんと反映されるのかな?
勝負への感情は激重だが、戦闘前の台詞が「どっちが強いか勝負しよっ!」と、シンプルなもので締められているのがとても良い。シナリオ終盤のバトルには珍しい、勝敗をつける以外の目的が無いただただ純粋なバトルであることが強調されている。加えて彼女のバトルへの真っ直ぐさも伝わってくるので、こちらもそれに答えたいという気持ちにさせてくれる。
また、最近は速さで抜かれたり耐久で押し負ける場面が増えてきたので、一通り技などを見直してきている。戦(や)るのを楽しみにしていた気持ちはこっちも同じ。
◆vsネモ
最終決戦に相応しく、従来のvsネモ戦BGMが更にスピードアップして爽快感マシマシにアレンジされている。イントロ部分がこの「勝負をしかけてきた!」の場面でゆっくり深呼吸→ボールを構える、の動きとマッチしていて一気に引き込まれる。
ずっとずーっと待ってた割には待ちきれなくて道中で度々勝負したよね?
多分同じチャンピオンランクのライバルとの勝負を待っていた、という意味なんだろうけど、言葉の重さ的に本当に実生活にも影響与えてそうでちょっとヒエッとなる。カップラーメンの3分の待ち時間中にバトルのこと考えてて10分経っちゃったとか(?)カップヌードルは伸びてもおいしいだろ!
相手の初手は真昼ルガルガン、対してこちらはいつもの初手カイルくん。最近の試合ではクイックターン前に先手を取られてHP半分削られがちだが…?
二度あることはサンドパン。急所に当たってたら開幕即落ち2コマになり得そうなダメージ量でこわい。ルガルガンて結構速くて攻撃高いんだなあ…
こんな危険なとこにいられるか!俺は手持ちに戻らせてもらう!クイックターンで1発入れつつ華麗に退場。抜群とタイプ一致が合わさってナイーブフォルムなのになかなか良いダメージ。
後続はルガルガンに相性の良いまろん。犬対猫の因縁の対決。今回メンバーで唯一技構成を変えられなかった子でもある。マジシャンだからなのか、まきびしやどくびし等のタイプが異なる搦め手も覚えられることを知って驚いた。
そのままトリックフラワーで撃破。確定急所技なので、こういう急所時の台詞がちゃんと見られるのは今更ながら良いなと思った。
相手の2体目はパーモット。こちらは格闘技を警戒してロクショウに交代。多分物理が主体だと思うので、様子見も兼ねておにびを撃っておく。
なんだこの技!?もう流石にバトルでは新しいもの見ることはないと思っていたが、思わぬ死角に刺客が潜んでいた
モーションはほっぺすりすりみたいで可愛いが、等倍でも半分以上削られてめちゃめちゃ痛い。使用後に特有のメッセージが出るので、はねやすめみたいにこのターン電気タイプが消える…とかなのかな。
次ターンも同じ技だと流石に耐えられないので、電気に対してタイプ受けが出来るまろんに交代。
ダニィ!?交代読みれいとうパンチ…だとォ!?さもまろんの交代を読まれたかのような氷技で普通にビビる。かわいい顔してやるわね
幸い火傷+不一致のおかげでまだ軽症で済んだので、次ターン格闘技読みでたこのに交代。
何かと殴ってくる技を多用してくる。かわいい顔して攻めっ気が強くて、そのギャップがなんかちょっと怖さすらある。
またでんこうそうげき飛んでくる…と思いきや、いまひとつのはずのれいとうパンチ。もしかしてまろんの交代が読まれた訳ではなくて、でんこうそうげきが使い切りの技、かつ残りの技3つのうち2つが格闘技でゴースト相手の打点がれいとうパンチだけしかない説あった?
パーティ全体の撃たれ弱さを克服するために会得したリフレクターを貼って後続のサポート…これ進化前のときとやってること一緒では?一周回って結局壁貼り役に戻って来た、良く言えば原点回帰。これがやりたかっただけじゃん
進化したことで特殊アタッカーも兼ねられるようになってるから…(擁護)
気を取り直してシャドーボールで押していく。正直最初からこれでいいだろ感はめっちゃある。
_(┐「ε:)_ズコー的な感じでずっこけてもろてパーモットも撃破。
3体目はミミズズ……ミミズズ!?なんかちょっと渋めなチョイスすね(困惑)確か鋼タイプだったと思うのでこちらは再びロクショウに交代。HPは少ないが、先手さえ取れればむねんのつるぎで回復できるはず
流石にミミズズには先手を取れていたようで、目論見通りむねんのつるぎで回復に成功。吸収率も高いので結構おいしい。
アッッッ!!
…とビビったものの、吸収と壁のおかげで耐えることが出来た。これを見越してのリフレクターだったってワケ。
再びむねんのつるぎで回復しつつ撃破。ミミズズって物理アタッカー…なのか?
相手の4体目はヌメルゴン、無事に雨に恵まれたようで良かった。こちらは相性の良いリーフに交代。
ヌメルゴンに先手でタイプ一致りゅうのはどうを撃たれるも、半分程耐えられた。夢特性程ではないが、意外とある特防の高さ。特殊技なら恐らくまだ耐えられそうなのと、物理面はリフレクターが残っていて半減できるので多少強引にちょうのまいを積んでいく。
えらーい!ヌメルゴンも特防がかなり高いタイプなので、1段階特攻を上げたとて削り切れないだろうなと覚悟していたが、急所に当ててくれたおかげでそのまま突破。
続く5体目はノココッチ。のここっちだぜー!の使い所 きた!?
せっかくちょうのまいで素早さが上がっているので、これを活かしてとんぼがえりを撃ち逃げしておく。
ぐりとぐらに交代してノーマル対決に持ち込む。
これまで交代技の仕様を「攻撃しつつ補助効果も引き継げる」と勘違いしていたが、全くそんなことは無かった(交代後にステータス画面を確認して驚愕している図)。そんな仕様だったらバトンタッチいらんやん。
地味だけどノココッチの新技「ハイパードリル」。アオキさん(チャンプル)戦では見る機会が無かった技なのでエフェクトは初めて見た。
ハイパードリルのダメージが痛いが、こちらは専用技「おかたづけ」で対抗(DLCでオオタチも覚えられるらしいので専用技ではなくなったらしい)して攻撃と素早さを上げる。しれっとこのターン先手を取られていたが、これで次ターン先制できる…といいな。
この「おかたづけ」の効果も勘違いしており、「フィールドに片付けるもの(まきびしとか)が無かった場合成功しない」と思っていたが、全くそんなことは無かった。条件が限定的すぎる割には効果がしょっぱ過ぎると思っていたので勘違いでよかったー
奇しくも相手も同じ構え、詰み技合戦へ突入。防御上昇によりせっかくおかたづけで上げた攻撃がトントンになってしまったが仕方がないのでバトンタッチで後続へバフを繋ぐ。こっちが正しい補助効果の繋ぎ方。
攻撃上昇と相性が良く、相手のタイプ一致ノーマル技を無効化できるロクショウを後続に選択。HPは削られているものの、再びむねんのつるぎで回復しつつ粘り勝ちを狙う。
ダメージしょっぱくね?当然吸収量も相応に低くってェ…
ア!!!!
ノココッチがドリルライナー覚えることを忘れるプレミ。そう!おかたづけは!防御面は特に上がらないのである!吸収したHPごと削り切られてロクショウはここで退散。
後続はカイルくん。アクアブレイクとの兼ね合いで一度は会得を逃した専用技ジェットパンチで仇を取る。先制が取れないなら先制技を使えばいいじゃない
???????
お返しのドラゴンダイブでカイルくんも退散。テラスタルこそ切ってないけど、これ先生戦でも見たな?アクアブレイクなら削れてた、ドレインパンチなら吸収で耐えれてた等所説ある。
後続はぐりとぐらで再びノーマル対決へ。ネズミざんできっちりノココッチを撃破しに行く。
少数しか当たらない、そもそも技が外れる等の不安要素はあったが無事にノココッチも撃破。相手の積み技のせいもあるが、意外と硬かった。
ギャンブル技はこういうときハラハラするので いいぞ。
連続技で倒すと、ノココッチが倒れたときと「ノココッチは倒れた!」のメッセージが出るタイミングがちょっとズレる。別にバトルに支障は無いが、いつも出るメッセージが出ないとなんかちょっと不安になる。
相手の最後の1体はウェーニバル。大トリ(鳥だけに)を飾るのが御三家だと、もう最後なんだなという感慨深い気持ちになるのと同時に、最後を任されるくらい信頼されてるんだなあというトレーナーとポケモンの関係性が感じられてグッとくる。
こちらも出さねば…無作法というもの
うーん 御三家対面は いいぞ。シナリオ中でこの対面が見られるのもラストなのかなあと思うとちょっと寂しい。
こちらも(テラスタルを)切らねば…無作法というもの
最後の1体は絶対ウェーニバルとまろんの対面にしたいと思っていたので、格闘技で抜群を取られてもある程度耐えられるようにヨプの実を持たせていた。…が、よくよく考えてみたらテラスタルで格闘弱点は無くなるんだから意味ないよね…と実際にテラスタルしてから気付いた。慣れないのにテクいことしようとして空回りしてる…
最後の1体なので相手もテラスタル。終焉に相応しい煌びやかな戦いがこれから幕を
閉じちゃった…
レベル差はあったものの、テラスタイプ一致抜群は流石の火力。でもここで手加減とかするのはなんか違うのでこれでいいのだ
ラスト1体のウェーニバルもこれで撃破。今作のOPでネモちゃんとケンタロスが一緒にいるシーンがあったので最終戦までにどこかで出してくるのかな?と思っていたがそんなことは無かった。
◆バトル後
戦闘後、いつもの「相手の台詞」→「n円手に入れた」→「n円拾った!」の流れではなく、それらのお決まり演出をすっ飛ばしていきなりムービーに入るのでちょっと面食らう。
時間が止まったような無音で緊張感のあるシーンに、観客達の「…!?」みたいなカットが入るのがマジで「やったか!?」みたいなシーンにも見えちゃって草。ネモちゃんの開口一番の台詞が「やったーっ!!」なのも相まってフフッてなる。緊張と沈黙が破られた的な意味でも。
なんかよく分からない喜び方をされている…、よかったね!とかの祝福や、強くなったね!とかの達観じゃなくて、最初に出てくるのが(自分も)うれしいな!っていう喜びなのが性格が表れている。たった今勝負して勝った側の相手に掛ける言葉ではないけど、冒頭から何かと面倒を見てくれたり、チャンピオンランクになるまでずっと待っていてくれたのを考えるとこうやって喜んでくれるとこっちも嬉しい。
ポケットモンスターバイオレットこれにて完結で良くない?物語の終わりとして良い演出過ぎる。アニメなら右下に「to be continued」が出てるねこれは
一部例外はあれど、チャンピオンを倒しておしまいというのはシリーズ通例ではあるので元来ならここで本当に終わりなんだよなあ
先生は意外に泣いてないしアオキさんもういないしでなかなかツッコミどころのある1カット。なんでだよ見ていけよ!
オチもついたようで…
多忙なはずなのに個人間のバトルにわざわざ足を運んでくれて、かつ2人のやりとり中外野からしっかりリアクションを取ってくれる校長とトップの鑑。大真面目にネルケを演じたりナンジャモのジムテスト配信に付き合ったりしてくれた校長はともかく、トップもなかなかコミカル適正が高くて面白い。
◆その後
暗転してスッとアカデミー寮の自室にリポップ。直前の決着が幕引きとして良過ぎる演出だったので、なんか夢落ちだったような気すらしてくる。
ゆ、夢じゃなかった…、これにて長かったチャンピオンロードも無事クリア。あの後結局ネモちゃんからは逃げ切れてるんですかね…?
感慨にふけっていてすっかり忘れていたが、久々にペパーくんから着信。マフィティフもいるよ!どうもね!
知らん間にペパーくんサイドで仲間を確保していてくれたらしい。レジェンドルートの選択肢とかシナリオ的にネモちゃんとボタンのはずなんだけど、ネモちゃんはともかくボタンとペパーくんの接点てこの時点で私を介す以外になくない…?恩を売って返してもらう~みたいなことも言ってたし。実はスターダストストリートクリア後にペパーくんが高速スカウトしに行っていたのかもしれない。
子供4人だけでアビス行くのか…と思ったけどアビスも子供2人で突入してたね
……どこだよ!
ええ…?(困惑)
画像だけ送ってプレイヤーに「どこだよ!」ってツッコませるギャグで、後から「ごめん場所言うの忘れたけど○○だぜ!」みたいな流れかな?と思ったら本当に画像しか送られてこなくて草。ペパーくん、待ち合わせ場所を「地下鉄出口」とかにして、何番出口で待ってるのか教えてくれないタイプだな?私じゃん…
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