ポケットモンスターバイオレット プレイ備忘録49
備忘録を兼ねてプレイ日記を書いています。
前回:レジェンドルートクリア
<イカれたメンバーを紹介するぜ!>
まろん(マスカーニャ)、リーフ(モスノウ)、ぐりとぐら(イッカネズミ)、カイルくん(イルカマン)、たこの(サーフゴー)、ロクショウ(ソウブレイズ)
<各ルート進捗>
チャンピオン:草→虫→水→電→普→氷→超→霊
レジェンド:★岩→飛→鋼→地→竜→ペパ
スターダスト:炎→悪→毒→妖→闘→校長
◆夜のアカデミー再び
前回、夜まで待てない(テーレッテレー)ため先に研究所でペパーくんとバトルしてレジェンドルートクリアしたところ。
イベント後、しばらくうろうろしているうちにまた夜になったため再びカシオペアと待ち合わせているアカデミーのグラウンドへ赴く。
ΩΩΩ<な、なんだってー!?
グラウンドには既にマジボスが待っており、なんとカシオペア、マジボスの正体は補給班のボタンちゃんだったことが明かされる。こ、これは予想していなかった~~
彼女によれば、アカデミーで初めて出会った時にスター団の下っ端を伸していた私を見てスターダスト大作戦を思い付き、LPという報酬があれば大作戦に協力してもらえると考えていたとのこと。
彼女の言葉のチョイスと話し方のせいでなんかドライというか淡々とした印象を受けるが、大作戦への協力に対してきちんと報酬を設定している点や、大作戦の実行役として適任な人物を見定めて直接スカウトしに来る点など、なかなかしっかりしているなと感心する。ビジネスっぽいな?
結果的にその人物(私)が大作戦を成し遂げようとしているのだから、彼女の判断力や洞察力の高さや鑑識眼が伺える。
約束通り、彼女と最後の決闘をすることに。緊張した空気感ではあるが、「ちょっと待って」を選ぶとちゃんと待っていてくれる。律儀だ
バトル開始前に校長とも合流し、彼には画撮撮影をしてもらうことに。バトルの勝敗を全団員に通達するためらしい。大事な1戦を記録媒体にしっかり証拠として残しておこうとするのえらいな…
◆vsボタン
撮影も始まったところでこちらも勝負開始。いつもの「勝負をしかけてきた!」のカットインの前に俯いて胸の前で手を組み、正面を見上げてから悪役っぽい不敵な笑みを浮かべる演出が特徴的。
恐らく補給班として会っていたときの少し言葉足らずな話し方の方が彼女の素であり、高圧的に振舞っているのはマジボスを演じているだけなのかもしれない。モーション自体は一瞬ではあるものの、彼女が「ボタン」から「マジボス」に切り替わるようなこの演出を入れてくるのにこだわりを感じる。
相手の1体目はブラッキー、夜に良く似合う。
対するこちらはいつものカイルくんで顔見せ
なんとなくすぐ攻撃技が飛んできそうな気配を感じたのでまろんに交代。なぜかクイックターンを使わず普通の交代。なんで?
結果的に予想は外れてつぶらなひとみで攻撃力を下げてくる。かわいい
素早さも結構あるようで、まろんが行動するまでにつぶらなひとみを2回喰らう。不一致とはいえ効果抜群のとんぼがえりもご覧のダメージである。さすがブラッキー、固い
とんぼがえりでリーフに交代。タイプ相性は有利だが特防の高いブラッキーとはそこまで技の相性が良くない。そう思うとつぶらなひとみで特殊型を選出させるのは理に適っているのかもしれない
ビワ戦、校長戦、ペパー戦を受けてなんとなく誰が対面でもちょっと不安を感じるようになってしまったが、どうやら有効打が無い様子?あくのはどうとつぶらなひとみの連発で少し余裕があったのと、素のままではブラッキーの特防相手にそこまで削れなかったのでちょうのまいを積んでおく。2回程積んだところでむしのさざめきでそのまま撃破。
2体目はモフリアスことブースター。せっかくちょうのまいを積んだものの、炎相手には流石に分が悪いのでロクショウに交代してもらいび対決へ。
最近意外なところから地面技が飛んでくる試合が多かったためちょっと警戒したが、ブイズが覚えられる地面技はどろかけくらいしかなかったのを思い出し強気の選出。剣盾時代にテツオのブイズランクマ動画を見て得た知識が役に立った。
ブースターも有効打が無いのか、つぶらなひとみを連発してくる。物理主体なのでそれなりに効いてはいるが
最初にブラッキー、次にブースターときて、なんとなく相手のパーティ構成を勘付き始める。キョダイマックスイーブイのリュックは伏線だったのか…
攻撃ダウンを喰らいつつもシャドークローで押し切って撃破。唯一王さん…
3体目はシャワーズ。こちらは相性の良いまろんに交代
…したものの、なんとなく氷技を持っていそうな予感がしてすぐカイルくんに交代。ききかんり~
やっぱりな♂
れいとうビームじゃなくてオーロラビームなの完全に温情
カイルくんに効果はいまひとつなものの、お構いなしという感じでハイドロポンプで押してくる。内部的には有効打が無くて一番威力が出る技が選出されてるだけなのかもしれないが、絵面的には自分の一番自慢の技を撃ってきている意思が感じられて好き。OK!じまんのワザ根性火傷からげんき
折角の水対決に水を差す(激ウマギャグ)ようで悪いが、こちらはしねんのずつきで押し勝ち。シャワーズちょすいだからね仕方ないね…
シャワーズ撃破のタイミングでたこのがレベルアップ。レベル56にして新技「ゴールドラッシュ」を会得。会得タイミングが遅すぎてFEの上級職レベル15以降で全ピンするみたいだなあと思ったし、それくらい驚いた。その頃にカンスト出来てない能力あるってことはそれまでのレベルアップが不運過ぎるのでは?
説明文だけ見ると専用技(っぽい)・りゅうせいぐん・ネコにこばん…と属性過多気味
続く4体目はサンダース。初代ブイズ進化系の3体が揃ってるのいいな~
こちらは電気に対抗して今度こそまろんを選出
4倍ダメージはまずいですよ!!!
完全にミサイルばりを覚えることを失念していたが、4回命中で許されたのでトリックフラワーで反撃。5回目が当たっていたら爆ぜてた
今回の即落ち2コマ枠
そう、サンダースは防御はそこまで高くないのである。
続く5体目はリーフィア。
自分の中でなんとなく不遇なイメージがあったが、ここではちゃんと(?)登場してくれていて良かった。
まろんのとんぼがえり、ロクショウのむねんのつるぎで押し切って撃破。効果いまひとつのリーフブレードを1発もらうものの、なかなかの威力でちょっとヒヤッとした。
最後の1匹はニンフィア。リーフィアに続き、この子も珍しい女の子。かわいい
対してこちらはフェアリーに相性の良いたこので挑む。
最後の1匹なのでこの子もテラスタル化…したものの、ここでもやっぱりつぶらなひとみ。せっかくテラスタルしたのに選ぶのそれかよ!
早速会得したばかりの新技「ゴールドラッシュ」で攻撃。攻撃後に出るあのメッセージ…やっぱりネコにこばんじゃないか!
そのままゴールドラッシュで押し切って撃破。連続で使うならラスターカノンの方が絶対いいゾ
◆スター団解散
マジボスを撃破し事件の全容が語られる…と思いきや場面は切り替わりボス達が試合を見守っていた場面へ。屋上で決戦しててそのすぐ下(教室)で見てたのか…?
例の騒動について断片的にしか分かっていなかったが、当事者たちによるといじめっ子を集めて宣戦布告したら不戦勝になったらしい。過程はともかく結果だけ見たら無血の平和的解決。なお和解はしていない模様
「〇分前…」のような字幕がなく場面が切り替わったのでなんとなく錯覚していたが、場面の色合いがセピアになっていたので過去の回想だったらしい。戦闘後にボスにお別れを告げに教室まで行ってダッシュでまたグラウンドまで戻って来た…!?状況的にはちょっと面白いことになってしまうが、回想でボス達がスマホを見ていたり、「これで終わりにしよ」とマジボスが言っていたり、辻褄は合う。
……と思っていたが、改めて見返してみると回想の光景はもっと前で、マジボスがボス達にスター団解散宣言をした直後あたり(ゲーム本編開始前)の可能性もある?ここでボス達が解散に賛成せずにゴネたので困って主人公に解散の手伝いを依頼してきた…という流れなのかもしれない。
また、回想中のピーニャの言動に思うことがあり、アジトへカチコんで主人公が勝利した際には「まあこんなもんかな」とどこか達観したような諦めたような台詞だったのに対し、このシーンではスター団解散をかなり拒絶しているように見えた。回想の時系列が前者なら、カチコミ直後は解散の実感が沸いておらず、マジボスの宣言でやっと現実味を感じて拒絶していると捉えることもできるし、時系列が後者なら、ここでゴネたことで後(カチコミ敗北時)でかえって冷静に解散という事実に対し向き合えていると捉えることもできる。考察が捗る。
なんとネルケの正体は校長だったのだ!!ななんだってーーーー
ボタンちゃんはガチで驚いているっぽい。よかったね校長
◆スター団のその後
N.E.ネルケは彼なのか?のくだりを終えたところで、ボタンに会わせたい人がいるらしいので入ってきてもらう。
「ピーちゃん」呼びがなんかペットの小鳥呼ぶときみたいで草生えてしまう。この世界でイキリンコに同じNN付けてる人かなりいそう。
「ピーちゃん」「メロちゃん」ときてシュウメイだけ普通に呼び捨てなのがなんか気になる。「シュウ」だとアニメの同名のメインキャラと、「メイ」だとBW2の女主人公のデフォルトネームとそれぞれ被るから?その後は何事も無かったかのように「オルくん」「ビワ姉」と続くので余計に気になってしまう。
ボス達がグラウンドに集まって一言ずつ交わした後、5人で「お疲れ様でスター」を披露してくれるというちょっとエモい展開。かわいい。
この時、星を描くポーズも5人で個性が出ており、身体がでかい所為か星を大きく描くビワちゃん、誰よりも高速で星を描き終わってしまい周囲をキョロキョロする坊ちゃん、星を描き終わった後にニッコリ微笑んでくれるメロコちゃん、星の角の部分をしっかり直角(45度くらい?)に曲げて描いているピーニャ、逆に角の部分を湾曲させたように描くシュウメイ…と、繰り返し見ても飽きないシーンとなっていた。
この部分は録画して何度も見返している。
その後アカデミーを代表し、校長がボス達に謝罪。何度も何度も言いたいが校長のこういう立場関係なくきちんと頭を下げられるところが凄い。ストーリーに関わる度に鑑ポイントを上げていく校長の鑑。
スターダスト大作戦に協力することで、現在のいじめのないアカデミーは過去のスター団の活躍があったからと認識を改めたご様子。ボス達へ出されていた退学勧告も撤廃し、それに伴いスター団の解散の必要性も無くなった。よかったね
↓ここにいる
移す価値なしみたいになるワイ。一応作中主人公のはずなんですが…
退学勧告は撤回したものの、スター団の犯したその他学則違反諸々は見過ごされなかったご様子。このイベントだけ緩急の差がものすごくはっきりしており、ボス達がマジボスと面会するシーンではスター団のボス戦BGM、ここからの校長の反論ターンは校長戦のBGMのアレンジが使用されている。演出が細かい。
そこで学則反則違反の処分として、「STC」の運営協力の奉仕活動をしてもらう話に。Sはスター、Tはトレーニング、Cはセンターのそれぞれ頭文字を取ったネーミングらしい。
そもそも「STC」とは新設予定のトレーナー育成施設であり、活動内容としては、スター団メンバーはスタッフとして活動(バトルの指導とか?)、アジトはそのままトレーニング施設として再利用する…というもの。どこのアジトも敷地がかなり広かったのでこの利用法はなかなか賢いと思う。
この内容についてボス達はかなり乗り気、ボタンもやや乗り気気味なものの、流石に2つ返事はできないらしく一旦持ち帰って検討するということでその場は解散に。
◆夜明け
一旦解散となった翌日の朝、校長に呼び出されていたので校長室へ。改めてスター団の一件(一件としてカウントして良いのかはわからん)を解決したことへの感謝を伝えられる。お礼の言葉なんてなんぼあってもいいですからね。
校長も「スター団へ誤った処分を下すところだった」と危惧していた様子だったので、主人公を通してスターダスト大作戦に参加できたことが大きかったのだと思われる。校長と秘密の共有…しちゃったネ♡
そこへボタンも合流。STCへの活動協力の返事を持ってきたようで、結果は承諾とのこと。これには校長もニッコリ…
…と思いきや、ここへきて報酬としてもらっていたLPが実はボタンの不正発行により捻出されていたという事態が発覚。電子マネーの不正発行はマズイですよ!!
ショップ等で支払いができることから流通系電子マネーにあたるっぽいので、こっちの世界だとnanacoとかが近いんだろうか。ガチモンの犯罪やないか!
流石に事が重大過ぎて、LP発行元ポケモンリーグの責任者であるオモダカさんに相談することに。その上で校長とボタンで話し合うそうなので私は一旦席を外す。
知らなかったとはいえ不正発行されたLPを受け取ってじゃぶじゃぶ使ってたのは私なので自分にも飛び火しそうでこわい
席を外して校外へ出ると、ボタンから着信。話終わるの早ない?
話したいことがあるので、最初に会った場所で待っているとのこと。
スター団の下っ端に絡まれていた彼女を助けたのが出会ったきっかけだったと思うが、今思うと絡まれてる(というか勧誘されてた?)ときどういう気持ちだったんだろうか。恐らく当時の下っ端も相手がまさか創団者だとは思わなかっただろう。
フィクションでよくある「会社の面接に来た時に出会って仲良くなった清掃員のおっちゃんが実はその会社の社長だったやつ」っぽい。
LP不正発行の件をオモダカさんに相談した結果、なんとあっさり許されてしまったらしい。ガッツリ犯罪だけど発行元トップがいいって言うならいいのか…?被害届は出さんので大丈夫デース!みたいな感じなの?
それどころか逆に素晴らしい才能だと褒められたらしい。お咎め無しだったのは素直に「良かったね~」という感想だが、オモダカさんのその反応は逆にそこまでいったらなんか怖くない?強者の余裕…ってコト!?
お咎めは無かったものの、その分はリーグでエンジニアとして奉仕活動をしてもらう話になったらしい。確かにリーグのセキュリティを突破したり人のスマホをハッキングしたり等、技術力は抜群にある。
この世界のスマホは機器の中にロトムが入って動かしてくれているわけだが、ハッキングされると中のロトムはどうなってるんだろう
こういう、同級生で知り合い以上ではあるんだけどまだ「この子とは友達!」と言い切れないような関係の子に対してお礼を言うとき、敬語使うかどうか迷って「ありがとう」まで言って「…ございました」って付け足しちゃうのすごくよくわかる。
終始ボタンちゃんの言動がやたら陰キャの解像度が高く、自分にも思い当たる部分がちょいちょいあってはわ…となる(語彙力喪失)。
いかにもエリアゼロに付いて来てくれそうな雰囲気。良い子や…
抑揚のない脱力した別れの挨拶からの登り階段駆け上り 機械だけじゃなくてフィジカルも強すぎィ!
去り際に「りゅうせいぐん」の技マシンも頂いたんだけど、スター団総帥から直にこれもらえるのは「スター団のしがらみを終えた」感が感じられてエモい。
これにてスターダスト☆ストリートもクリア。ルート序盤の話に対してその後の展開が予想外に広がっていったのが印象的で、全5話+最終回という話数(ボス数)に対して台詞が他ルートよりも多く、終わってみるとかなりボリューミーだったなと感じた。
◆余談 vsボタンBGMについて
今回も専用曲が出てきたので、前回に続いてBGMの感想等を綴っておく(例によって完全素人なので見当違いや言葉の誤用はしてるかも)。
スター団特有の「キラリン」から始まり、音が途切れ途切れになったような音圧の強いイントロ、流れるようなメロディ、ループに向けて駆け上がっていくようなフレーズ…と繋がっていく。メロディ以降の音が全体的に綺麗で、「チャンピオンアイリス」とはまた違った印象の「キラキラした曲」だと感じた。
同じく音楽ジャンルにも明るくないが、ハウスっぽさ?ユーロビートっぽさ?もある思った。ユーロビート好きワイ、これには大刺さり
曲全体を通したときに、メロディ中のメインの音が細くなる?部分がとても綺麗で好き。ラストバトルのちょっと寂しくなるような気持にさせてくれる。
また、音楽とは関係ないが、バトル中にブイズ達が高頻度で「つぶらなひとみ」を使用してきたのも気になった。単にこちらのポケモンに対して有効打がない場合に使っていただけなのかもしれないが、個人的には「バトルに負けたくない気持ちもあったが、自分を負かしてスター団を終わらせてほしい気持ちもあった」のだと考察したい。戦闘前に「スター団を終わらせなくない気持ちもある!」と語っていたが、本心ではやはり他のスター団メンバーを開放したがっていたため、ついバトルに身が入りきらなかった…のだと思いたい。
同じく彼女の台詞に「勝負するなら手を抜かない!それがスター団の掟!」というのもあったので、上記の考察を加味すると、彼女はかなり人間味のある言動をしていたとも捉えられる。考察というより妄想に近い。
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