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第1回 X design school

2020年7月12日(土)。
アルコールスプレーと、ソーシャルディスタンスを保った座り方に「コロナ後」を感じつつ、いよいよ第1回目のdesgin schoolがはじまりました。

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イントロダクション
印象に残っているのが「準メンバー」になる、「自分ごと」として考えるというお話です。
コロナ後、自分たちの代表(知事など)を選ぶ大切さを切実に感じた事、コロナマップをみて自分の住んでる地域の罹患者の多さに震えた事を思い出しました。
また、給付金やマスクを国からもらった事で、よくも悪くも私は日本人で、この国の一員なんだなと実感もしました。
オイルショックの時は「みんなが持っているものは自分ももちたい。安く手に入れたい」という傾向が、「自分らしくいれるものを手に入れたい」という傾向に変わっていったというお話でしたが、今きけば、「自分らしくいれるものを手に入れたい」それは当たり前の事のように思えます。そのように人の価値観にあわせて、当たり前は変わっていくのだなと。
コロナ後、自分とまわりがの価値観がどう変わったかをしっかりみつめて、どういう事を当たり前にしたいのかを考え、サービスに変えていければと思います。

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ブレイクアウトセッション 付箋を使ってサービスを考える
自分が付箋を書く時に「英会話を習得する」などの文章を描いてしまい、後悔しました。ここでは「アメリカ人の版画の先生の話をもっと理解したいので、英語を習得したい」などと雑味のある文章を書くべきでした。付箋の数を増やすより、「なぜ」の部分を深く考えた付箋にして、数を絞るべきでした。
最終的にうちのチームはポストイットに貼り出されているものの傾向を考えて「外へ出たい渇望を感じるものが多い」という所から考え、家にいる事がコロナ後は多いので、視覚から感じるストレスを減らすサービスを考えました。
これはひとつの案としていいと思いましたが、ポストイットに貼り出されているものの傾向を考えるより、いくつか印象的なものをピックアップして、それをメンバーならではの視点で強引につなげた案をだした方が、たくさんの案ができたかなと思いました。
すべての事は良いサービスをだすためにしているんだ、些細な事がサービスに差をつけると常に肝に命じないといけません。
短い時間でしたが、久々に付箋を使うワークをして、いよいよXスクールがはじまるなと、実感が湧き、良いエクササイズになりました。

最後に
2017,2018年ベーシックコースを受講させていただき、久々のXデザインスクールになりますが、最初の1回目は毎年とてもドキドキします。
この緊張を忘れる事なく、半年間楽しく積極的に学んでいければと思います。
皆様、どうぞよろしくお願いいたします。



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