姓名判断ー五行で見る相性

はい、ということでこれが本当の五行編最終回、ひっかけで実はこれも前後編です、なんてことはなく、ちゃんとラストです。
終わったら、次は個別の画数について説明していきます。有料記事は、執筆中につき、しばしお待ちを。尺めっちゃ長いんですが、読みごたえがあると思ってくださいな。

あ、その前に一回、いい加減記事の数も増えてきたので、まとめ記事を作ろうと思います。リンクの取得が云々見つけたので、たぶんこれ張っていけばできるんじゃないかなと。勘ですが。

ということで、今回はせっかくなので、新しい方々に登場してもらいます。
鈴木三郎さんに、松本花子さんです。
新しく、と言いながら、結局女性名は花子さんしか思い付きませんでしたとさ。さすがにお菊さんとか古すぎますし、どーしよって感じです。いそうな名前にはしたくないし。

まあいいでしょ。早速二人の五行を見ていきます。

まず、鈴木三郎さんは人運が7画で、金属性です。

以下はこんな感じ。

天運＝17画、金属性
地運＝12画、木属性
外運＝22画、木属性
社会運＝20画、水属性
家庭運＝16画、地属性
総運＝29画、水属性

はい、相生が多く、総運は大吉数。凶数や相剋もいくつか見えますが、人運も吉数ですし、この時点で案外悪くない結果になるだろうことがわかります。

次に、花子さんは人運が12画で木属性。凶数なので、他の数字次第では微妙になってきます。

以下はこんな感じ。

天運＝13画、火属性
地運＝10画、水属性
外運＝11画、木属性
社会運＝20画、水属性
家庭運＝15画、土属性
総運＝23画、火属性

はい、ということで、花子さんも家庭運を除いて全て相生か比和、更に総運が最大吉数で相生と、今回ばっかりは花子さんも良い具合に人生をエンジョイできると思われます。

二人の運を総合的にざっくり見ると、まず三郎さんは家庭環境がおおらかで、そこで培われた感性を持つ独立独歩の人、独特の雰囲気があり、場の雰囲気を読まない代わりにクリエイティブな仕事で力を発揮する、といった風に読めます。

花子さんは、人付き合いが上手で上下関係を素直に受け止める人、仕事で培った能力で人生を大いに開いていく、ただし家はあまり省みない人、といったように読めます。

平たく言えば、この二人、変人と仕事人間ですね。
ではこの二人の相性について見ていきます。
あ、例の有料記事があるので、ここも軽く手抜きします。マジ鑑定の解説まですると、他の占い師の方々に怒られてしまいますので。

まず、二人の総運が三郎さんは水属性、花子さんは火属性なので、三郎さんの水が花子さんの運全体を引き下げてしまいます。
水は基本的に、感性や不安定さで火に水を差す相性ですが、29画の場合、そのセンスや、時流を読んだ戦略が花子さんの大成運に待ったをかける、という相性になります。

今回は年時別にいきましょう。
まず地運、20歳くらいまでの幼年期、というか若年期を表す運は、三郎さんが木属性、花子さんが水属性で、花子さんの気配りが三郎さんを助ける相性になります。
独自のセンスを持つ三郎さんですが、子供の頃の花子さんは、まだ気配りと気遣いで引っ込みがちな女の子、三郎さんのことも助けてあげます。

人運は三郎さんが金、花子さんが木ですから、これは三郎さんが花子さんを伐採するの図です。
花子さんはみんな仲良くのスタイルに対して、三郎さんはみんなで勝手にやるスタイルなので、性格面では合いません。いわゆるA型とB型くらい性格に違いがあります。男子勝手すぎ、といつかキレます。

外運は木属性同士なので、人付き合いはお互い円満でいたい人です。
性格は水と油ですが、円満第一なのは同じなので、なんだかんだ性格は違っても、付き合いは友人的にこなせます。でも深入りすると花子さんがキレます。

仕事は二人とも社会運が20画で、三郎さんは金生水、花子さんは水生木なので、仕事に対する意識は違いますが、お互い仕事で成長しますし、同じような苦労をして、それを分かち合うことができます。

家庭運はどちらも土属性で、おおらかな家族です。
三郎さんは家が力になりますが、花子さんは家を省みないので、比和の関係でありながら、三郎さんの方に若干の不満が溜まる相性です。基本仲良しですが、家族ほど近い仲になると影響が出てきます。

そして晩年期を表す天運は、三郎さんが金、花子さんが火属性なので、花子さんが剋する相性です。
晩年期の運なので、お年寄りになった花子さんはとっても元気でアクティブ、頑固じじいな三郎さんを尻目に晩年を謳歌します。大成運が実を結んでいれば、社交界を彩るおばあちゃんかもしれません。

ということで、これが二人の相性になります。
相生一つ、総運が相剋で、晩年に向かうにつれ花子さんが三郎さんを置いてけぼりにする運気、という感じでした。ウィナー、花子✨や、競争はしてないんですが。

ちなみに総運が相剋でしたが、智謀運の相剋はそこまでダイレクトではないので、正面から衝突しない限りは大した害はありません。変わり者部分に釣られて明後日の方に導かれると迷走するので、そこだけ注意が必要です。

ということで、一回まとめ記事を上げて、その次の回からは画数の説明に入ります。
１画から順に行くので、この番外編が当分続く予定です。といって、ここまで説明すればほとんど読めると思うので、有名人や社会欄で話題になった名前もちょくちょく織り混ぜていこうと思います。

それではまた🎵