見出し画像

パラリンピックの選手たち

はい、ということで、今回はパラリンピックで活躍された方々について、姓名判断で名前の傾向、運気の様子などを見ていこうと思います。

パラリンピックといえば、障害を背負われた方々について、ということになりますから、デリケートな部分には触れず、どうしてこのような活躍ができたのかなど、その強さの秘訣、活躍の裏側など触れていけたらと思っています。


ということで、一人目は村岡桃佳さん、アルペンスキーの滑降、大回転、スーパー大回転で金、スーパー複合で銀メダルを獲得されましたね。

画数を見ると、7・8・10・8画で、天運、外運がそれぞれ15画、地運、人運がそれぞれ18画、社会運が25画、家庭運が26画、総運が33画です。

属性で見ると、火属性が1つ、土属性が4つ、金属性が2つで、これ自体もバランスは良いのですが、運気の基点となる火が総運、相生で接続する土が4つもあり、女性に影響が大きい地運と、力を得やすい人運に金と、各運気の接続も非常に良く、運気の流れは申し分ありません。

因縁には信仰相があり、信心深く、宗教関連の詐欺などに騙されないよう注意は必要になりますが、これは、それだけ信じるもののために力を注ぎ込める、という相でもあり、持っている画数によって、力を発揮する礎になることもあります。


では、その画数ですが、まず総運の33画は、別名帝王運数といい、指導力、決断力、名声運、健康運や財運など、人の上に立つための素質を、数多く持ち合わせた画数になります。

人運、地運は18画で、忍耐力、負けず嫌い、強い精神力、野心的といった特徴があり、スポーツマンに向く画数です。
総運とは火剋金で、普通であれば33画とは強すぎる数になり、ワンマン、強引、強硬的な人柄になりがちですが、村岡さんの場合、間にこれを相生化する土が4つもあり、地運の影響の強い幼少期であれば、若干の影響もあったかもしれませんが、成人してしまえば、この火剋金はほとんど影響しません。

天運、外運の15画は視野の広さや包容力、おおらかさ、着実な発展を続ける吉数で、影響の期間が長い運であれば、最大吉数まで発展していきます。
社会運の25画は、人当たりが柔らかく、一見おとなしく見えるものの、機転が利き、内面は頑固で粘り強く、やや自信過剰な節のある画数です。
そして、家庭運は26画で、天国か地獄か、奈落か頂点か、という両極端な運気を持つ画数ですね。

この4つの土が総運の33画を受け止め、人運、地運に繋げるため、村岡さんは、持ち前の運を基点に、家庭、社会を問わず多くの人に助けられ、広く活動していくことで力を得て、開運をしていく名前、ということができます。

先程お話しした信仰相ですが、村岡さんの場合、総運の33画、外運や家庭運など、人との相生に支えられた18画と相性が良く、周囲の支えを力に、信じる道を突き進む、といった流れで、こうした偉業に到達したことを思わせます。


では、2人目、川除大輝さんです。
こちらの方は、クロスカントリー男子20キロクラシカル、という競技で金メダルを獲得されています。

画数は3・10・3・15画で、天運と人運が13画、外運と地運が18画、社会運が16画、家庭運が28画、総運が31画です。

属性で見ると、木が1つ、火が2つ、土が1つ、金が3つで、こちらも運気の流れが良いですね。
基点が総運で大吉数、それを受ける火が人運と天運にあり、これは最大吉数、社会運が16画で最大吉数、最後に金属性の外運、地運、家庭運で華開くという、末広がりの運気です。

総運が31画と、才色兼備、願望成就を特徴とする大吉数で、基点から吉運が強く、それが最大吉数で火、土と繋がるため、根本的に運気が強く、運気の発展の終期に地運があるため、発達段階の弱い幼少期には苦労が増えますが、こちらも大人になるにつれ、開運していく流れがあります。

人運の13画は、頭の回転が早く、優れた判断力、明るい人柄、華やかな社交性、積極性を持つ画数です。
これが人運にあることで、総運の木を受けて輝きを増し、より明るく、より積極性や判断力に磨きがかかります。

社会運は16画で、繊細な気配りや洞察力、リーダー気質などを併せ持ち、本来的には、土らしくチームプレーに向く画数ですが、支えるー支えられる関係に強いため、こうした選手として活躍し始めると、人から力を得て、クロスカントリーのような個人競技でも、大きな活躍をしていきます。
13画の人運は、この人からの支持を得やすく、人気の高い画数になるため、この16画の礎となり、運気を押し上げる役目を持っています。

外運の18画は、先程お話しした画数ですが、外運にあることから、川除さんの評価や、周りから見た姿が粘り強さや、精神力の強さを感じさせる数となり、まさにクロスカントリーという、持久系の競技らしい数になります。
この外運は、16画の社会運がこの人からの支持で力を得ているため、陰金という画数の持つ強さにマイルドさを与え、良い意味での心の強さを得ていることを表しています。

総じて見ると、先の村岡さんは、周りからの助けが力になる名前でしたが、こちらの川除さんは、自力で努力を重ね、望みを叶えて、自信を付け、社会で成功していくことで、最後に家庭や周りに還元していく、という名前となりますね。


最後に、森井大輝さんです。
こちらは、アルペンスキー男子滑空、スーパー大回転の2競技で銅メダルを獲得されています。

画数は12・ 4・3・15画で、天運が16画、地運が18画、人運が7画、外運が27画、社会運が19画、家庭運が22画、総運が34画です。

属性としては、木が1つ、火が1つ、土が1つ、金が3つ、水が1つと、通して循環する運気を持つため、こちらもバランスは良いですね。
ただし、地運、人運、外運と重要な地点に金を持つ反面、土が影響の弱い天運で、また全体に凶数が多く、運気の流れとしては、良い方ではあるのですが、先の二人と比べると若干の滞り、でこぼこ感があります。

全属性を持つ循環体質から、どの運を基点にすることもできるため、先の二人より扱いやすい運気ではあります。
時系列的に、幼少期、成人期で基点が変わりそうですが、幼少期が金属性で、総運に火属性があるため、幼少期に苦労があるのは、先の二人と同様になります。

画数を見ていくと、地運の18画から、幼少期は精神力や忍耐力の強さ、負けず嫌い、といった気質があったことがわかります。
ここまでを見ていくと、3人が3人とも18画を持っているのは特徴的だと思います。

人運の7画は、幸運が強く、理想に向かって邁進する、意思の強さを持った画数です。
外運の27画は頭脳明晰、直感力に優れる反面、強情さ、自我の強さ、プライドの高さ、といった特徴もあり、人運と外運の金属性から、自他の評価はともに頑固で強情、という人であることがわかります。

社会運は19画と、天才か変人か、とされる画数で、感情、感性の水属性にあるため、気分や周りの意識に振り回されやすく、周囲を省みられないところがありますが、森井さんの場合、人運、外運の金属性から、心を安定させる、一本芯の通った強さがあり、水の感情も、目標に向かって突き進む、力に変えていくことができます。
この方の場合、特に人運と外運双方に金があるのが強く、自分一人でも人と一緒でも、水の不安定さを上手に中和できているのが、結果に繋がっていったように見えます。

総運は34画で、自信が強く、短気で怒りっぽい、努力が報われにくい、という凶作用の働きがありますが、家庭運に22画と木属性があり、このベースは、先の社会運の安定があることで不安定さを解消、総運の火も無闇に荒れないよう、抑えることができます。
森井さんの場合、社会運と家庭運の安定が連動しているため、メダルへの努力というものが、身の回りを安定させ、運気を落ち着けるためにも、大きな役割を果たしていると言うことができます。


ということで、今回は、パラリンピックで活躍された、3人の名前について見ていきました。

3人には、共通して、金属性が強く作用していて、18画のような精神面の強さがあることで、自らのハンディキャップを乗り越えている点、運気の循環が良く、周りや自分の意思など、この強さと運がうまく連動している点などが大きな役割を持っていた、と見ることができそうです。

姓名判断というと、よく名前の個別の運の吉凶に捕らわれて、それだけで名前の良し悪しを判断される方がいますが、実際のところ、成功不成功、幸不幸には、こうした他の運気との連動、接続も大きな影響がある、という良い例になっているのを感じますね。

では、次回はまた、有名人のホロスコープ、名前などを見ていこうと思います。
あれから随分時間も経ちましたし、先に上げたホロスコープの答え合わせをするのも、選択肢ではあるかもしれませんね。

ではまた✨

皆様のためになる記事、読んでてクスッとできる面白い記事を目指して書いています。 日々更新に努めていますので、よろしければサポートよろしくお願いします♪