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五行について思うこと5

はい、ということで、リアルを見た際の、五行の感想5回目、今回は、金属性について、語っていこうと思います。

金属性というと、陽金と陰金、どちらも頑固、自分が強い、という特徴がありますが、陽と陰では、やはりベクトルが違います。

陽金は、前向きに自分を押し出す金属で、リアルを見ると、周りに構わず、とにかく自分はこういう人間、自分はこういうこだわりがある、自分はこうする、といったように、自分というキャラクターを貫きたがる数が多いように思います。

陰金はネガティブに対抗する数で、逆境に抗うためか、喧嘩っ早い、批判的、攻撃的といった性質をリアルでも感じます。とはいえ、争いを辞さない、勝負や勝敗で物事を考えやすいというだけで、実際に物理的に攻撃したりすることはあまりないと思います。
陽金のように自分を押し出すというよりは、あくまでも自分を変えようとする力に抵抗する、自分を変えまいとする数であるのかなと感じました。

そして、どちらにも共通しますが、それでいて、金属性は案外周りと馴染みやすく、我が強い、自分が強いと言いつつ、あくまでも自分という主体が強いだけで、我儘であったり、自分勝手とはまた少し違うのが特徴的です。

何かをしたい、こんなところへ行きたい、もしくはこんなことはしたくない、といった、その場その場での自分の願いを通したいという思いはむしろ火の方が強く、あくまでも自分流を貫きたいだけ、自分の考えを強く持っているのが金、と言えそうです。
(例えば、今日は和食を食べたい、行こう?と周りを巻き込んで通したがるのは火、自分は今日は和食だけど、みんなはどうするの?とあくまで自分だけ通すのが金ですね)


個別の数字を見てみましょう。


まず、7画はナチュラルに自分という個を持っているイメージで、他の金と比べて圧が弱く、金の強さはやはり持っているようですが、金の中では最も癖がない人だと思います。
8画は努力家。れんの周りにいる人限定かもしれませんが、陰金にしては攻撃的な印象はあまりなく、粘り強さと持久力に定評のある感じです。

17画は個性強め。自分のスタイルを確立している人が多く、自分というものを変えません。そもそも、この自分像以外の自分、というものを想像すらできないのではないでしょうか。17画がキャラ変していたら、お前どうした、お化けでも乗り移ったかと思ってあげて良いかもしれません。

18画は頑固。数の印象より協調性はあるように見えますが、こだわりが強く、こうと決めたら一人でも突っ走るところがあります。また、画数通り喧嘩腰になりやすい数でもあると思います。
ちなみに、家庭運に18画がある場合、れんの見た範囲では、こだわりの強さから、もれなく晩婚型で、SMAPの中居くんが良い例になると思います。

27画は鬱屈している印象が強いですね。頭は良いと思うのですが、案外気苦労も多そうな印象で、考えすぎて苦労している人が多い気がします。

28画は走り過ぎです。金の悪いところがこれでもかというくらい出ている人が多い印象で、果物しか食べない偏食家など、極端に走り過ぎるため、身体を壊しそうに見える人が多い反面、持久力と根性は並外れているため、マラソンランナーなどで活躍している人が多くいたりもします。

37画は目的意識の強い人です。
将来設計やそれに向けて適切な努力ができる人で、頭も良く、出世運の別名の通り、仕事に情熱を傾ける性質から、ホロスコープに詳しい方なら、山羊座のイメージで考えると分かりやすいように思います。

38画は優しいのですが、れんの体感的には、癖の強い人という印象が強くあります。
自分流の優しさ、気遣いはよくするのですが、あくまでも自分色が強く、人によっては優しさがよくわからない人もいるかもしれません。

ここから上はれんの周りには少ないので、ここまでにしますが、48画も優しさと計算高さが同居している感じがありますし、陰金というのは、案外数字の印象以上に優しさも強い画数なのかもしれませんね。


では、このリアル五行への印象のお話は、ここまでで。
次回からは五十音と因縁の話を適度に交えつつ、またお話ししていけたらと思います。

では、また✨

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