見出し画像

姓名判断ー新年度で見たい数3

はい、今回は事例検証というか、前回までの部分で、こういう場合はどう解釈するのか、といった紛らわしい部分について、いくつか事例を挙げて、事例の解説もしつつ、補足して解説していこうと思います。

一口メモ用にストックしていた事案でお話しするので、必ずしも新年度に当てはまらないかもしれませんが、参考になればと思います。

事例1

自分と先輩の二人での間で、自分の人運が土、天運が水属性で相剋があり、先輩は人運が金、地運が水で相生です。
頼れる先輩で、良くしていただいているので、相剋で迷惑になっていないか心配です。どうしたら良いでしょう?

はい、このように、自分からは相剋、相手からは相生の場合、相手からは助けられ、自分からは反発する、軽視するといった傾向が生まれてしまいます。

人運同士が相生なので、二人の性格の相性は良く、気が合う仲ですが、この方が土、相手の先輩が金という性格から、二人の場合、先輩が真面目な話をしていても土がお笑いで返してしまう、といったような形で、先輩の側にモヤモヤが生まれてしまうことが予想されます。

幸いこの方は総運が相生で、結果としては金の先輩に親しみが生まれる、といったように、それもプラスに働くので問題はないと思いますが、土の欠点として、相手の感情に鈍いことがあるので、金の先輩の機嫌が悪そうな時は控える、時々は真面目に相談に乗るといったように、自分の側が注意することで解決します。

相手の中に相剋がないので、この事例の場合、この先輩自身の問題ではなく、この方との間の問題になるので、この自分が気を付ける、という対処はより効果を発揮することになります。

ちなみに、総運が相剋だったりすると、この先輩との間では悪影響になってしまいますので、より注意が必要になります。


事例2

会社に性格の合わない先輩がいて、社会運が22画、人運が18画、地運が14画でした。
私の社会運は24画、人運が18画で、仕事の相性も性格も合わないわけではないと思うのですが、どう接したら良いのでしょう。

はい、この事例では、人運は比和、相手の地運が相剋で、社会運同士は相生です。

この相談のポイントは、相手に相剋があり、地運が人運を剋する側にいる、という点になります。

地運が剋するということは、この先輩はそもそもに後輩、部下といった目下の人から反発、軽視されやすいという性質を持っていることになります。

そして二人とも人運が18画。この数字は陰金で、攻撃性に関しては全五行でトップの属性ですから、流れとしては、この先輩の相剋により、この方から反発される→18画が作動、お互いに攻撃には攻撃で返す性質ですから、喧嘩に発展、仲が悪くなる、といった流れになることがわかります。

18画同士は比和で、本来なら似た者同士。比和というのは、必ずしも仲が悪くなるわけではありませんが、この事例のように、画数や他の相生相剋によっては仲が悪くなったりするので、広く要素を見ていくことが大切です。

ちなみに、この事案の場合、知らぬ間に自分の側が反発していた、といった自覚がなかったので、まず自分の側が不用意に喧嘩を売らないように注意する、ということに気を付けてもらうことで収まりました。


事例3

後輩が言うことを聞きません。
自分の人運が火属性、天運も地運も土属性です。何が原因なんでしょう。

はい、この内容からは、自分の側からは天運も地運も相生で、後輩にも先輩にも支える側に立っている、ということがわかります。

ここだけではこの方の側に非はなさそうだ、ということしかわかりませんので、もう少しヒアリングしてみたところ、この方の人運は14画であることがわかりました。

14画というのは、理想が高く、現実とのギャップに苦しむ、願いや望みが叶いにくい、といった凶数になります。

つまり、この方の場合、そもそも相手との相生相剋や、相性云々ではなく、この方自身の人運の影響により、相手は言うことを聞いているけれど、この方の望んだ動きではない、言った通りには動いてくれていないように感じていた、という事案になります。

自分からは相生ですから、この方の場合、自分ばかり相手に尽くしている、といった不満が燻っていた可能性もあり、それが尚更理想を高くしていたのかもしれません。

このように、相手との相性を見ることも大切ですが、根本的に自分の側に凶数がある場合、ただの自分の感じ方や見方の問題だった、というケースもあるので、特に凶数以下の運気を持っている場合、その点にも注意が必要です。


ということで、今回は一口メモでは解説しきれなそうな事案から、新年度で起こりそうな問題、内容について解説させていただきました。

他にも色々と相談したくなるような問題もあると思いますが、あまり長くなってもどうかと思うので、あとはまた一口メモなどで解説していこうと思います。

では、次回は28画の解説に入ります。

ではまた🎵

皆様のためになる記事、読んでてクスッとできる面白い記事を目指して書いています。 日々更新に努めていますので、よろしければサポートよろしくお願いします♪