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姓名判断ー33画

はい、今回は33画、4回目の陽火について解説していきたいと思います。

陽火は炎のプラスの面を反映し、常に輝かしい存在として強い吉運を持っていましたが、では33画ではどうなったのか、見ていきましょう。

33画 大吉数
呼び名:才徳運、権威運、権勢運など

信奉される炎ー永遠の火

長く燃え続けた炎は、拝火教、太陽神、聖火などに代表されるように、神秘の存在としての側面を強めていきました。

この資質から、33画は帝王運数とも呼ばれ、強い個性、強烈な吉運、人気運、名声運、自分の意見を持ち、実力もさることながら、決断力、統率力、カリスマ性、指導力、健康面、財運などに優れます。
妥協ができない気質が敵を生んだり、強すぎる性質から、女性には後家運となることもありますが、大体において強運で、吉性の強い数です。

この資質の強さから、33画は人運にある時に最も力を発揮し、社会運、総運でも強い吉性を持ちます。
外運では、その指導力から教師のような立ち位置に付きやすく、人運と地運の間に相剋がなければ、支持者の多い教授、会社のカリスマ社長などとして活躍するかもしれません。

家庭運では頼れる父母として尊敬を集める一方、家庭内や社会運との間にに相剋があると、その強すぎる性格ゆえ、モラハラ親父、モンスターペアレントなど、困った人との評価を受ける可能性もあるので、注意が必要です。


相生相剋としては、まず木生火では、木の真面目でしっかりものな気質が、33画のビジョンを現実化する、好相性です。

特に31画や32画のように、物事を実現する能力の高い木と相性が良く、社会運や総運などで繋がると、向かうところ敵なしの、最強タッグとして活躍します。
仕事仲間や友人として好相性ですが、33画が男性の場合、家庭運などでも良好な仲で、夫婦二人三脚で夢のある将来を実現していきます。

火生土では、33画がその実力で土を補佐する良好な仲ですが、受け皿となる土の吉運が弱いと、33画が土を置いて、全てを持っていく微妙な相性になります。

土は基本的にリーダー気質を持ちますが、33画も強い指導力、カリスマ性等を持ち、26画、35画など、リーダー性の弱い数字の場合、33画の方が前面に出て、土にリーダーとしての出番が訪れません。
15画、16画など、吉運の強い数字の場合、33画の実力と土のリーダー性が光り、好相性になります。またこの二つの数字とは特に恋愛面での相性も良く、土が女性の場合、頼れる彼氏、奥様のために活躍する旦那様として、深い愛情を育んでいけるでしょう。

相剋としては、水剋火では、33画に勢いと力が強く、相剋ながらさほど悪影響を受けません。

水は基本的に凶数が多く、独自の感性や感受性で苦難やトラブルなどを受けますが、33画はそれを意に介さず、その実力や決断力、強運などで突破し前進を続けるため、水からはあまり害を受けません。
家庭運など、深く付き合うと被害を受けることもありますが、それでも火力で押しきることができるため、基本的にはそこまで悪くない相性になります。

火剋金では、33画の持つ指導力、統率力などが土に近く、意外と対等な関係を築けるため、そこまで悪くない相性です。

遠慮がなく感覚派の火と、一本気で我が道を行く金は基本的に反発しやすく、主に火がストレートな発言をすることでよく衝突する相性ですが、33画の場合相応の実力を持っていて、人格者でもあるため、金もライバル視をしつつも認められ、さほど衝突をしません。お互いに色の濃い友人として、仲良くすることもできるでしょう。


ということで、今回は33画の解説とさせていただきました。

33画は実力と人格を兼ね備え、強運まで持っている隙のない画数で、相生相剋にも強いため、この画数の持ち主は基本的に不幸な生き方になりにくい、幸運の画数と言えます。
唯一、女性の場合は後家運があるため、凶作用ももたらしますが、男性では間違いの少ない画数としてお勧めです。

では、次回は34画、4回目の陰火について解説していきます。

でわー♪

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