見出し画像

姓名判断ー22画

はい、今回は22画、陰木についての解説に入ります。

陰木では、雌雄二つに分かれた根本から、低木となった12画と続きました。

では22画はどう進むのか。見ていきましょう。

22画 凶数
呼び名:薄縁運、非力運など


咲いても枯れる花ー外界への依存

陰で成長の遅れていた草木にも、花が咲きます。しかし、自力で咲き続けるのは難しく、ふと油断すれば枯れてしまいます。周りからの手助けも必要で、ここから、22画には依存体質、成功が長続きしない、事故や犯罪に巻き込まれる暗示、病弱、破産等の要素があります。また、厳しい状況で花を咲かせたという自負から、見栄っ張りで独善的でもあります。

子供の頃や、活動の弱まる老年期になれば、依存体質はさほど害にならないところから、地運や天運であれば凶作用は多少弱まります。逆に社会運や家庭運に22画がある場合、財運の流出が暗示され、凶作用は強くなります。
また外運にある場合は、相手との相性次第では悪くない場合もありますが、人運にある場合も虚弱体質や見栄っ張り、独善的などの要素が強調されるため、病気やトラブルに注意が必要です。前回も少しだけ触れましたが、因縁の中で、水の財運があると相乗効果で財運が損なわれるので、これがある場合、より注意しなければなりません。


相生相剋としては、まず水生木では、水が表面上の見栄に惑わされず、従順に応じてくれる好相性です。
水属性は感情に敏感で、22画が取り繕ってもその真意を理解してくれるので、貴重な理解者になります。

22画の運気も落ち着き、水属性も感情面で満たされるため、お互いなくてはならない存在となる、強い結び付きを得ることができます。
ただし、お互いに凶数になりがちで、事件事故に巻き込まれる可能性も高いため、一蓮托生になって人生を棒に振らないよう注意が必要になります。大吉数である29画が最高の相性で、39画なら後の挽回が利きます。

木生火では、22画が火に惹かれるものの、相手にかまわず表面上だけで支えたり、依存したり、気後れして距離を置いたりしているうちは、あまり良い相性ではありません。

ただし、火は22画が表面を取り除く手助けをしてくれ、中身を伴う人間性を22画が身に付けていくか、表面を取り払って素の22画を出していくことで、火にとっても、楽しい付き合いができる好相性になります。
火が女性、22画が男性で恋愛する場合、成就してもしなくても、男性が大きく成長する相手になります。

金剋木では、金が22画の依存体質を邪魔に思い、取り繕ってももろとも批判し切りつけてくる、悪相性になります。

22画は陰を持つため、内心では感情面で不安定なところがあります。生粋の水であれば金も味方になるところ、22画の場合、表面は木なので、金はお構いなしに批判してきます。
陰金の場合に特に悪相性ですが、陽金でも相手にされないため、22画が心細い思いをしたり、自尊心が傷つきます。いずれにせよ相性が悪いので、あまり近づかない方が無難な相手になります。

木剋土では、22画の依存体質により、チームプレーを重視する土の足を引っ張る、悪相性になります。

リーダーの土としては、依存体質とはいえ22画を見捨てられませんし、22画は表面を取り繕うのがうまいため、仮に土が見捨てたり怒ったりしても、うまく逃げてしまいます。人望や仲間を失うなど、土には損失ばかりが降りかかることになります。


ということで、今回は22画の解説とさせていただきました。

22画は素の中身より、表面を取り繕ったり依存したり独りよがりだったりと、カッコつけな子供じみたところが批判の的になりがちで、いかに大人になってしっかり物事に向き合えるかが課題になってきます。

これを乗り越えてしまえば、22画も魅力的な人間へと成長することができるため、人生の早いうちに火属性と出会って成長できると後が楽になります。22画以外の画数も重要になってくるので、相生をうまく使って乗り越えていくと良いと思います。

ちなみにこの22画、実は作詞家の阿久悠さん、サッカーの監督である森保一さん、MLBで活躍する大谷翔平選手、同じく野球の監督である工藤公康さんなど有名人も多く、他人に堂々と頼れる環境ではそのまま大活躍することもあります。

ということで、今回は22画の解説でした。

次回は23画の解説になります。

でわ🎶

皆様のためになる記事、読んでてクスッとできる面白い記事を目指して書いています。 日々更新に努めていますので、よろしければサポートよろしくお願いします♪