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姓名判断ー金属性について1

はい、今回は五行編も早くも残り2つ、金属性についての解説とさせていただきます。
やっぱり各属性についてほぼ2回しか使ってないので、その分早いですね。今回もさくっといきます。


まず、金属性は下一桁が7と8画の時に表れる属性で、性質は硬さや鋭さ、強さ、意思といったように、折れない曲がらない切れ味抜群、ザ・金属、といった性質を持っています。

硬いと言っても、風紀委員的な真面目な硬さというより、雰囲気や頑なさ、考え方の堅さなど、不器用な硬さです。もちろん、風紀委員に目覚めたらガッチガチです。きっと息もできません。

そんな金属性の相生相剋は、相生に土と水、相剋が火と木です。
水は錆びないんか?と思いますが、磨いてピカピカする方です。これでも相生に分類されます。詳しく見ていきましょう。

まず前回お話しした土ですが、土生金の関係で、土が金をもり立ててくれます。
金は考えが固く、柔軟な対応が苦手で、人付き合いも不得意な傾向があります。土は面倒見が良く、おおらかな気質なので、そんな金とも仲良くなり、この金の苦手を補佐してくれます。クール一匹狼系イケメンとおかんの組み合わせです。言うことは聞きません。

水とは金生水の関係で、これも相生です。
全属性一強く怖い金と、全属性一脆く不安定な水、これちゃんと相生になるんかいな、と誰もが思うと思いますが、ビックリ仰天、実はなります。

金は強い属性ですが、人嫌いではなく、ただの不器用さんです。言葉にするのが苦手、愛想振り撒くのは死んでもイヤ、媚びぬ引かぬ省みぬ、です。でも優しさも、見えないだけで人並みに持っています。

水は不安定で脆く、金から見ると目を離せない存在になります。あまりの弱さに、俺が守らなきゃコイツ死ぬんじゃ、と思います。金は不器用なので、言葉は出てきませんが、行動で水を守ってくれます。
水は不安定ですが、金は一本気でまっすぐな気質です。水が明後日の方に散りそうになる時、元の道に引き戻してくれたりします。人生のナビゲーターです。

そして水ですが、感受性が強く、感性に優れているので、金の言外の優しさを敏感に感じとります。脳内妄想ということも少なくない水ですが、金は曲がらないので、いつ見ても変わりません。さすがに勘違いでないことがわかりますし、結果水の気持ちも安定したり、信頼を寄せるようになります。

時々ヒステリーを起こし大爆発する水ですが、金は強く、それにも動じません。
これは特に、水女性にとっては金男性が頼もしく映り、同じ相生とはいえ、感情爆発には逃げ腰になってしまう木と比べて、ベストカップルの組み合わせと言えます。
おっと、水で話すことがなくなるのであとは省略です。

金の相剋関係ですが、まず木は金剋木の関係で、木を剋する側になります。
木は優等生ですが、マイペースで、社交辞令的に表面を取り繕ったりしがちです。金はそれを真に受ける上、言った以上貫くのが当たり前、という感覚で接するので、木からは煙たがられます。

しかし、温和な木にとっての拒否は、困った顔だけとか、遠回しで柔らかく、金には届きません。とはいえ、怖がられればそれはわかります。金はイラつく、木は怯えて逃げるの悪循環です。見た目ヤンキーと真面目学生の組み合わせです。

火は火剋金の関係で、金は剋される側になります。
最強の金を剋するって一体、と思いますが、火は直情的で、金以上に真っ直ぐです。ある意味単細胞です。

金は意思を貫く属性ですが、火は何も言われなければ勝手に動きます。しかも動くまでが早いので、不器用な金が言葉を考えているうちにいなくなってます。その結果、金は自分がしようと思っていたことができなくなります。

火は周りを見ないので、金の怖さも通じません。イラついて威圧をかけても、そもそも見てもくれませんし、視界に入ってもなんだコイツ?としか思いません。そして金が次を考えているうちにいなくなります。さすがの金も何もできません。そのうち金も溶けて萎れていきます。


ということで、今回は金の性質と相生相剋について見ていきました。
次はまた誰かの名前を使って名前の中の相生相剋について見ていきます。

水女性について今回ちょっと触れましたが、そういえば他で男女の話をしていなかったので、相性の話をするときにでも、またどこかで話していこうと思います。

ではまたー♪

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