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姓名判断ー木属性について1

はい、ということで姓名判断五行編、第一回は木属性です。

一括で相生相剋関係について説明して個別に取り上げるか、先に個別の属性ごとに特徴の解説をするか、どういう形で始めようか迷いましたが、結局個別にしました。タイトルが考えつかなかった、とかではありません。ええ、違います。違いますからね?ね?

はい、ということで、木属性はこんな感じ、火属性はこんな感じ、とやっていって、最後にまとめてこんな風に姓名判断に関わってきますよ、を伝えていこうかと思います。


ということで、第一段は木属性についてです。

木属性は画数の一桁目が、1と2の時の属性になります。これは全ての運に言えることで、人運や総運など、どの運でも画数の一桁目が1か2なら、その運は木属性になります。
例えば人運11画、外運21画なら総運は32画で、全部木属性です。森のようにもっさもさです。

はい、そしてこの木属性ですが、相生関係は水と火、相剋関係は土と金になります。木属性同士は比和といって、強いや弱いといった関係はありません。先輩、後輩、同い年みたいなものです。

では、これを詳しく見ていきましょう。

相生関係は水と火、と言いましたが、どちらにも同じ作用をするわけではありません。水生木、木生火といって、水が木に力を与え、木が火を燃え上がらせる、という意味になります。バフをかける対象、かけられる対象が異なります。

簡単に言えば、水は木に補正値1を与える、木は水に補正は与えませんが、力を受け取っている分お返しをしますし、結果仲良くなりやすい相性と言えます。
また水は力を与えるために、自分も成長します。こちらはバフではなくレベルアップの恩恵です。

具体的な性質で言うなら、水の感性や不幸体質が、優等生マジメ君な木に、自分が理解してあげなきゃ、頑張らなきゃ、という意識を与えたり、水は頑張ってくれる木を見て、自分にも味方がいる、精神的に落ち着くわ、これで感性を活かせるわ、といった感じです。
注ぐ水の量や質を改善することになるので、木はより元気に、水はより良質になっていきます。お互いウィンウィンです。ワイパーではありません。

同様に、木は火に補正値1を与え、お返しとレベルアップの恩恵を得ます。俺は木だ、一方的に受けとるだけだぜラッキー、とはいかないのが世の常です。でも好相性に違いはありませんし、相手からは好かれます。

こちらも同様に、火は木を得てより燃え上がり、木は剪定されて、より良い枝葉を身に付けていきます。こちらもちゃんとウィンウィンです。片方燃やされてますけどね。
具体的には、前向きで頑張る火に、木がそれを支えてあげつつ、もっと女房的腕前をあげていく木、といった感じです。前衛と後衛、夫と奥さんです。

ということで、まずは水と火、この二つが木には相生相性です。

では木にとっての相剋相性はというと、これは土と金とお話ししました。これも具体的に見ていきます。
といっても、この相剋相性も考え方は変わりません。プラスではなくマイナス、というだけです。や、それがおっきいんですが。

はい、まず土ですが、これは木剋土といって、木が土にダメージを与えることになります。バフではなくデバフ補正1です。土から養分を吸い取ってしまう木の図、です。でも木は成長しません。ただのお食事です。

木は悪影響は受けませんが、土はなんとなく力を持っていかれる、何か合わない、苦手だコイツ、という意識を持つことになります。相手から避けられたり嫌われたりするので、結果として二人の間はギスギスしてきます。

親分肌な土から見ると、大人しすぎる木はあれこれ指示を出したいものの、本人マジメだし優等生なので、文句も言えない、モヤモヤする、ノリも悪いし付き合いにくいわ、という感覚です。木はどこ吹く風です。

金属性に対しては金剋木といって、逆に金属性が木にダメージを与えます。
金属が木を斬り倒す図で、剪定ではなく単に切り刻む、斬り倒すだけです。もはや伐採です。再利用はしてくれません。

硬くて冷たい金は、意思が強いので土と違い、悪いな、とか思いません。大人しい木にも遠慮なくダメ出しをしてきます。バッサバッサ切られてダメだわ私、しょぼーん、となってしまいます。しかも怖くて何も言えません。されるがままです。なんせ木だし。

金は自然にしているつもりでも、木から見ると抑圧されている感覚を受けたり、合わないこの人、苦手だわ、という意識を持つことになります。
相手を避けたくなるので、相手からするとなんで逃げるんだよ、ちょっとこっち来いや、となって、行き先は体育館裏です。一方的にボコられます。逆補正です。

そして木属性同士ですが、これは比和の関係とお話ししました。

比和の関係は似た者同士になるので、プラスもマイナスもありませんが、価値観が近いので話は合います。成長もしない代わりに害もない、いつもダベってるお友達感覚です。
大人しい優等生な木が集まっても、みんな大人しい優等生なままです。一緒にお勉強頑張ろうね、くらいです。


はい、ということで、今回はまずはここまで、木属性の解説でした。
予想以上に長くなってしまったので、火ではちょっと構成を変えるかもしれません。

とりあえず次回は、木属性が名前の中でどんな作用をするか、こんな感じ、を見ていこうと思います。

でわ♪

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