その時何が起きていたのか、と

占星術の未来予測を学ぶ時、星の解釈は詠み手によっていかようにもなので参考に多くの象意を知ることもそうだけど、リアルに自分に何が起きていたのか?過去検証をしています。

でも、不思議なもので、これをおそらく1年前だったら、また違った詠み方をしているだろうなぁと思うのは、自身がその時間でこれまでにはしなかった体験の中から生まれる感情の移り変わりで、象意が色をつけたり、深みを増します。この一年は、そんな体験をさせてもらえたなーと、まだこんな弱点があったのか!とかね。

わたしはもう、最強(爆)とか思っていたのだけど、全然そんなことないよ。

だいぶ記憶力がいいほうで、けっこうこんなことまで覚えてるの?と言われることもあるのだけど、これは主に他者に対してで、けっこう自分のことって抜けてるのです。なので、ふり返りにも未来予測からの過去検証っておもしろいなーと感じています。未来に起こることは、過去から創り築きあげられてくるものなので、いきなり花は咲かないだろう?という。時間を味方にどんな経験をし、それを積み重ねていたのかなぁと自分を慈しむことができるのもホロスコープの詠み方の一つのように感じます。

自分のことを大切にする方法を教えてくれたりもするのです。

占いっていろんな楽しみかたがありますが、人生の指針としておおいに使って、自分の運命を動かしていきたいものです。命の時間には限りがあるからこそ、不平不満や俯く時間は少なめに、攻めていきたい(笑)


未来予測は、4年先まで立てています。どうなってるか?未来のわたしに逢いに行くのが楽しみな、そういうのがあると今日をまた楽しめるでしょう。

日々、先の見えない、未来など想うこともないという時間も経験しているからこそ、それを超えて、今を生きていることがどんなに尊くて素晴らしく何でもないことの何でもなさを、体現したいし、わたしはきっとしているでしょう。



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