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人それぞれの正義

この世界には、色んな正義がある。

それぞれの考え方や、信念とか

その人達から何を学ぶか

大雑把に言ってしまえば

その考えに染まってしまうのも有りなんだと思う。

あの人にはあの人なりの正義があって

その正義に共感する人もいる

だけどその正義が誰かを傷付けてしまうとしたら

それはとても悲しい正義だけど

その人には必要だったのかもしれないし・・・


怒りの感情の下には悲しみがあって

誰かに傷つけられて、その傷を認めたくなくて怒る

その悲しみはきっと認識することも難しいほど一瞬で

心が傷つくのが嫌で、怒りに変えてしまう事もあると思う。


その悲しみを認め、一人でも受け止めてくれる人がいたら

誰かを傷つける前に止められたかもしれない

止められなかったとしても、何か出来たかもしれない

そう考えるとやり切れない思いになるときがある



私の嫌いなあの人も

私と同じように大切な人がいて

その人を守るために対立しているかもしれないし

過去に誰かに傷つけられたのかもしれない

そんな事を考えてみたら

むやみに否定したり攻撃したりするよりも

まず、聞いてみようって思うこともある。


否定からは何も生まれないし

自分が否定されたら悲しいから

なるべくしたくないなって思う。

だけど、それでもやっぱり無理だと思った時は

そこから離れるのが一番いいと今は思う。


完全に分かり合える人なんていないから

そういう考えの人もいるんだ、と

それだけでいいんじゃないかなと思ってる。