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防災を重点においた無電柱化を今こそ進めるべき

 先日、費用便益分析による送電線増強について記載しましたが、本日は配電線に目を向けてみます。

 昨日の土砂崩れでもそうですが電柱は台風や土砂崩れで倒壊すると復旧までに相当日数がかかります。また倒れた電柱が緊急車両や避難車両の通行の妨げになったり、感電の危険性もあります。
 記憶に新しい2019年の台風15号による千葉での大停電は、約2000本の電柱が損壊し最大で93万戸が停電、99%の停電解消までに12日間も要しました。

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