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再エネ技術者マガジン(2021年6,7月分)

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過去の再エネ技術者マガジンの纏めマガジンです。
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記事一覧

自営線におけるケーブルサイズのコストダウンの方法

 自営線のコストは当然布設するケーブルサイズによって変わってきます。距離が長くなればなる…

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電線とケーブルの違い

 電気を送るためには、電気を送る線、いわゆる電線が必要です。一般的には電線やケーブルと呼…

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電柱で布設可能な電圧は?

 自営線(事業者で布設する送電線)を計画する場合は、基本的には埋設ケーブルとなります。理…

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建設現場に現れる「まんじゅう」

 火力発電所のようなプラント工事では、まんじゅうが現れます。建築関係の方には常識の言葉で…

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使用前自主検査の接地抵抗測定

 発電所の非充電部に施す接地抵抗は電技解釈第17条でその種類ごとに値が規定されています。 …

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日本の電力産業は過去の栄光

 太陽光発電のパネル生産量はひと昔前は日本が世界トップクラスでした。1997年には京セラ、シ…

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太陽光発電所の寒冷地対策

 暑い夏に気分だけでも涼しくなる冬季対策の第三弾の記事です。雪国の設計対策として記事を書き始めたら色々思い出してきました。今日は太陽光の寒冷地対策です。  積雪は少なくても冬場に非常に冷え込む地域もあります。機器として寒冷地仕様はどの発電所も考慮しなくてはいけません。バイオマスや地熱など水を使用する場合は配管に電気トレースや保温材を巻き、配管の凍結を防ぎます。  太陽光に関しては水を使わないので寒冷地仕様機器のみの対策と思いがちですが間違いです。太陽光は地上だけではなく、

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雪国の太陽光発電における沈降力

 実は本日分の記事を昨日に間違って投稿してしまい、1日に2回有料記事を発信しました。。。読…

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雪国での発電所設計における意外な盲点

 雪国や寒冷地で発電所建設を行う際には、積雪対策や凍結対策が主に設計に考慮されます。  …

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地熱発電のレベル測定の注意点について

 液面レベルを測定するには、色々な種類のレベル計測器があります。主な用途としては、液位を…

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第6次エネルギー基本計画の概要を纏めてみました

 昨日の記事に続き、エネルギー基本計画の概要について記載します。 第6次エネルギー基本計…

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30年度電源目標 再エネ36~38%をどう見るか?

 第6次エネルギー基本計画の原案で30年度の再エネ目標が36~38%と公表されました。第5次エネ…

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バイオマス発電所の所内単独運転について

 蒸気を用いて発電するバイオマス発電所や火力発電所は、系統事故で停電した際に系統連系遮断…

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メガソーラーの下に人が住む街をつくる

 一から始める新しい街づくりは、いま時代ならば電力の再エネ100%は達成可能だと思っています。下記の記事は大阪府吹田での再エネ100%の街づくりの取り組みです。  一から始めるのでルールを定めて効率良く設備の導入を行う事ができます。屋根や屋上には太陽光パネルの設置義務づけて、ビルなどは窓や壁に太陽電池を搭載した建材を使用すれば、全く景観を損なわずに今までは捨てられていた太陽光のエネルギーを使用できます。これが本来の太陽光電池の使い方です。  窓や壁に太陽電池を搭載した建材

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