見出し画像

自営線における周辺住民とのトラブルを未然に防ぐ設計

 最近は自営線の計画も頻繁にやっているので、私の経験を踏まえて設計に反映した事例を一つ紹介します。

 自営線工事は基本的には道路に埋設しますので、民家の前を埋設しないといけない場合も多くあります。予め設計に反映する事でトラブルを未然に防げます。

 ケーブル埋設工事は、適当なスパン毎にマンホールを設置し、そこでケーブルをジョイントする必要があります。
 マンホールが必要な理由は、ケーブルを布設する際にはケーブルを引っ張るので管路の曲りによってはケーブルにかかる張力に限界があることと、ケーブルの一度での輸送の長さに限界があることです。

ここから先は

566字
この記事のみ ¥ 300
期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

私のノウハウ記事に値段以上の価値があると思って頂けた方はサポートにて評価頂ければ嬉しいです。