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地域間送電線増強はアジアスーパーグリッドの布石となる?

北海道と関東圏を結ぶ海底ケーブルが国主導で布設されるとのことです。

今まで電力会社に丸投げだった送電線増強が欧州に習って国主導で行われるのは非常に良い事です。

再エネの拡大次第では北海道と関西、九州といった地域も海底ケーブルで結ばれる可能性があります。

そして日本海側に長距離の海底ケーブルが布設されるということは、お隣の韓国や中国、ロシアとも繋げやすくなります。

これは10年ほど前に孫さんが提唱したアジアスーパーグリッド構想に他なりません。

安全保障の問題があるので中国やロシアはハードルが高いですが、韓国ならばまだ可能性があるかも知れません。

欧州では北海に人工島をつくりそこに30GWの洋上風力を接続、そらを各国に送電するプロジェクトの構想もあります。

もしかしたら日本海側に人工島がつくられ、韓国や中国、ロシアと太陽光や風力の再エネ電力を融通し合う未来がくるかもしれません。

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