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2024年3月の記事一覧

リチウムイオン電池のNMCとLFPについて解説します。

リチウムイオン蓄電池は、その高いエネルギー密度と長寿命で知られ、多様なアプリケーションで使用されています。

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道路を発電所に変えてしまう注目の技術

Wattwayは、フランスのコルタス社が開発した舗装型太陽光発電システムで、その革新性と環境への配慮から注目を集めています。このシステムの特徴は、既存の道路や駐車場などの舗装面に直接設置できる点にあります。 このシステムは、太陽光を効率良く電力に変換しながらも、道路としての耐久性や安全性を保持するための工夫が凝らされています。

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六カ所村風力発電タワー倒壊事故の原因

3/21に開催された電気設備自然災害等対策ワーキンググループで昨年2023年3月17日に発生した六カ所村風力発電所のタワー破損による倒壊事故の原因の報告がありました。 事故があった風車はGE製の単機出力1.5MWで破損したタワーは日本製鋼所製で2003年3月の運転開始です。

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長野県北信エリアの系統図

ふとある配電用変電所の上位系統を調べたくなって系統図を書きだしたら止まらなくなってしまいました。ネットに公開されている情報だけで系統をほぼ把握できるので便利な世の中です。一昔前に電力会社の系統図がオークションに出たりして問題になっていましたが、今となっては多少の知識があればある程度の系統図を作れてします。 この系統図をどのツールを使って作成したか解説します。

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滴下水の正体は雨か水漏れか?

火力発電所では、火炉の壁に水管が張り巡らされており、この中で燃料を燃焼させることによって発生した熱が水に伝達されます。その結果、蒸気ドラムで蒸気が発生し、発電のためのエネルギーが供給されます。ただし、このシステムには高度な注意が必要です。なぜなら、ドラムの圧力が10MPaを超えるような高圧力環境下では、水管からのリークがあると、高温高圧の水が大気圧に解放され、急激な蒸発と体積膨張が起こり水蒸気爆発を引き起こす可能性があるからです。これは大事故につながる恐れがあります。

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ドバイの巨大CSPプラント

太陽光を活用した発電方法はソーラーパネルだけではありません。以前、太陽熱発電についての記事を紹介しましたが、ドバイにこの太陽熱とソーラーパネルを用いた950 MW のハイブリッド集光型太陽光発電所 Noor Energy 1という驚くべきプロジェクトが稼働していますので紹介します。

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CFDについて解説します

架空線と地中ケーブルが混在する区間における事故区間判別装置(CFD: Cable Fault Detection)について解説します。CFDは、地中ケーブルで発生した事故だけを確実に検出し、その区間を特定するための重要な保護装置です。「FD」とも呼ばれることもあります。

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UN numberについて解説します。

発電所運営においては、トラブルが発生した際に緊急で資材を確保する必要があります。このような時、資材を手持ちで運ぶこと(ハンドキャリー)も考えられますが、飛行機を利用して輸送する場合、特に危険物質の取り扱いには注意が必要です。というのも、急いで資材を確保しても、その物質が飛行機で輸送できない場合があるからです。輸送が許可されるかどうかは、その物質のUN番号によって決定されます。

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全国基幹系統電力マップ

少し前のXのツイートですが、全国の電力系統を纏めたマップの投稿を紹介します。系統図は各電力会社のHPで空き容量情報で個別には見ることはできますが、一つの日本地図に表したもの無かった(少なからず私は知らなかった)ので、各電力会社との連系箇所が分かりやすく表現されています。

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日本海HVDCルート

北海道、東北、東京の3エリアを日本海沿いで2百万キロワットの高電圧直流送電システムで接続することが大枠で合意されたようです。この接続により、これらのエリア間の送電能力が大幅に向上し、既存のシステムのバイパスが可能になると期待されています。さらに、交直連系地点の選定や海底ケーブルの保護措置についても触れられています。

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