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フィルムの自家現像、始めました

いつかフィルムの自家現像にチャレンジしたいと思いつつ、暗室や機材の準備が大変そうで一歩踏み出せずにいました。きっかけはウェブで見つけたLAB-BOXという暗室不要の現像タンクと、CinestillのDf96というワンステップの現像液の情報。結局LAB-BOXではなくオーソドックスな暗室バッグと現像タンクを購入しましたが、一歩踏み出す敷居を下げてくれたのは確かにこれらの製品でした。
昨年末から始めた自家現像、初めの数本は暗室バッグでのフィルムのリール巻きに手間取りフィルムを傷つけたり、現像直後のフィルムを床に落として汚したりと、いくつかミスがありましたが、その後は無駄な力が抜けて普通に現像できるようになりました。
フィルムの装填、撮影、現像(現像+停止+定着)、スキャンまでの作業工程一つ一つにデジタルとは違った楽しさがあります。


現像液の違い:Cinestill Df96(左)とAdox Adonal(右)
個人的には右の質感が好み

何通りもあるフィルムと現像液の組み合わせの中から自分の好みを探す作業は途方もない時間がかかりますが、ゆっくりじっくり試して自分だけの発見を楽しめるのも楽しいです。

参考リンク


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