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バンドまとめ

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バンドマンに向けた内容や自身の経験した記事をまとめています。
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#バンド

集客0というバンドマンの苦悩 ライブでの集客を増やすためには何が必要なのか

僕はかつてライブバンドとして月5〜10本ペースでのライブを行なっていました。 しかし当然集客がうまくいくこともなく苦戦していましたが、これから書く内容を意識したことにより段々と黒字化し効率的にライブが行えるようになりました。 その時に意識し行ってきたことや先輩バンドから聞いた内容などを交えながら紹介していきたいと思います。 また最後には即効性のある集客方法も紹介します。 ライブに来てもらうということは 当然ですが観にいくということは時間もお金もかけるということです。 そん

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ファンのあの子を忘れられない話

アーティストはファンやお客さんのことを有象無象のように思ってるイメージを持たれますが僕のバンド人生の中で今でも忘れることのできない子がいました。 その子はバンド初期からのファンできっかけは対バン相手のお客さんでした。 そこからSNSでお礼ツイートをしたことをきっかけに僕らのバンドに興味を持って足を運んでくれるようになってくれました。 別にメンバーの知り合いだとか特別な関係だったとかでもなく、なんでもないきっかけでしたがその子のことは忘れられません。 ライブはアーティス

バンド存続は難しいという話

こんにちは、クロサワです。 インディーズバンドにはメンバーの脱退や活動休止、解散といった話がついてまわります。 たとえそれなりに売れているバンドであっても頻繁に起こっています。 なぜそれほどまでにバンドでそんな話が多く出るのかというとバンド活動がそれほどまでに難しいものだからです。 バンド活動のなにがそんなに難しいのか よく金銭面やメンバーの揉め事と思われるが少し違うと僕は思う。 1番の原因はモチベーションのズレ なんだかんだこれに集約されると思います。 よく言わ

ライブが上手くなるには

おはようございます。クロサワです。 カッコよくライブがしたいとライブをする以上は誰しも思ったことがあると思います。 ライブが上手いとは 世の中には音源よりもライブのがかっこいいと思えるようなバンドがいくつかあります。 音源はアーティストが最高の環境で作ったものであるのに対して一発勝負のライブのがなぜかっこよくなるのかにはいくつか理由があります。 ライブがよく見える理由 アーティストを間近で見れる感情面、ライブでの特別感、パフォーマンスといった理由があります。 し

元プロバンドマンの僕がnoteにて発信する理由

僕は元プロのバンドマンとして活動してましたが様々な理由が重なりバンドを辞めました。 辞めたこと自体は後悔していませんが辞め方に関してはかなり後悔をしています。 レコ発イベントや新しいCDのレコーディングも決まっている中での飛ぶように無理やり辞めますと連絡を入れたからです。 それをきっかけにバンド自体解散になってしまいました。 もちろん事情を知っているバンド仲間やメンバーの一部からは寛大な対応をしてもらえはしむしたが、音楽を仕事にしたいと思っている人間がやるべき行為では

バンドで生計は立てられるのか?

おはようございます、クロサワです。 バンドで飯を食いたい、生計を立てたいと夢を持って活動するバンドマンは多いと思います。僕も当時はそんなことを考えながら活動してました。 今回は僕がバンドマン時代に実際に稼げていたのかどうか、生計を立てれていたのかどうかをお話しします。 バンドマンが稼ぐ方法 バンドでお金を得るにはライブでの出演料、グッズやCD等の物販が主なところです。 さらに配信ライブでの投げ銭や、他バンドのサポートでの出演料、楽曲提供等幅広く活動してるバンドもあり

MCの上手さとライブの上手さは直結する

バンドマンの悩みにMCが上手く出来ないという悩みが多少なりともあると思います。 MCが上手いバンドはもれなくライブが上手いです。 MCが上手くなりたいという方のために、元プロバンドマンかつライブハウス勤務で今まで2000本以上ライブを見て行ってきた目線でのお話をします。 極端な話MCなんかやらなくてもカッコイイバンドはいます。 「それでも世界が続くなら」がいい例ですね。 しかし大抵1〜2回MCを挟むことが多いです。 MCは何故やるのか ボーカルの水分補給、楽器隊の

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僕がバンドを辞めた理由

おはようございます。 クロサワです、元々僕はライブハウスにて働きながらプロ目指してバンド活動を行っていました。 しかし、今ではバンドを辞め、音楽活動すら行っておりません、せいぜい趣味で行う程度です。 なぜプロを目指しながらも夢を諦めたのかを記事にします。 バンドを始めた経緯 高校時代より趣味で音楽活動をしており21歳頃から本格的に音楽を仕事にしたいと考えてライブハウスで働きながらバンド活動を行い始めました。 最初はサポートベースとしてちょこちょことお手伝いをしながら腕を

バンドでの音作り モニター使ってるバンドは下手

ライブ中にモニター(返し)って使ってますか? ぶっちゃけ返し使ってるバンドは下手くそです。 僕はベースなのでバンド時代ドラム3点のみ貰ってましたが返し無しでやれるならそれがベストです。 なぜ返しを使わないのか みなさんスタジオで練習する時に返って使いますか?ストリートでは? 基本的に返しなしですよね 返しが必要=バンドでの音作りができていないってことになります。 ライブをやる際は外音、中音ってありますが基本はスタジオと一緒です。 外音に関してはPAさんの好みやハコでどの

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バンドは個人事業主であることを意識しなければ売れない

おはようございます。 バンドが個人事業主って当たり前じゃないかと思われるかもしれませんが法律的な意味ではなく、マインド的な話です。 上手く音楽を続けていくにはバンドというのは会社であり個人事業主であるということを強く認識しないとダメだと思ってます。 音楽を長く続けていくのに必要なスキルは何か? 大抵の人は楽器や歌のスキルだと思いますが違います。 音楽をやっている、もしくはやろうと思っている時点でそのあたりのスキルは最低限の物です。 持ってて当たり前なんです、続けるために

売れるバンドは横のつながり強い 打ち上げの必要性

ライブを行うとついて回るのが打ち上げです。 今の時代飲みニケーションというのは時代錯誤かもしれないですがバンドにおいて打ち上げは最重要と言っても過言ではないです 横の繋がりの重要性 バンドは横の繋がりがなにより大事です。 対バンを選ぶ時の判断にもなるし、レコーディングや遠征先のライブハウス 機材や機材車の融通、何かあった時のサポートメンバーやグッズ制作の紹介までバンドでやらなければいけないこと全て横の繋がりでカバーできるといって過言ではないです。 もちろん今はコロナ後のた

バンドマンとライブハウスとの関係性

ライブハウスは新人バンドの面倒を見てくれる ライブハウスのブッカーは常に自身のハコでライブを行ってくれるバンドを血眼になって探しています。 ライブハウス側からしたら営業するために必死なんです。 なので新人バンドは他のハコに唾を付けられる前に囲っていたいという部分が多少なりともあります、そうすれば新人はある程度の面倒(ライブへのブッキングやアドバイス)を見てもらえます。 ただしデメリットもある ライブハウス側も興行として行っています、なのでイベントの穴が埋まらなかったりす