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【エクソシスター】カード紹介編

はじめに

皆さんこんにちは!羚です!( *・ω・)ノ

皆さん最近遊戯王の方どうですか?
WPP発売目前にしてデッキビルドパックの内容も擦られ続けてきてるんでは無いでしょうか?

【P.U.N.K.】の紹介は以前していますが、もうひとつ私の方からデッキビルドパックのテーマの紹介をしたいと思います。

フラゲの時からまた新しいタイプの効果を引っ提げ、所謂『このままではあまり…』な枠。

そうですね、【エクソシスター】になります。


イラストアドぶっちぎったおかげで人気はあるがなかなかどうして…そんな感じがうすうすします。
なんでしょう、出た当初の【魔界劇団】や【プランキッズ】に似た匂いを感じるんですよね。
足りない、何かが足りないそんなテーマを今回は紹介したいと思います。

今回はカード量も多く書くこともそこそこにあるので前編後編の2本立てでお送りします。
最後にデッキ紹介へのURLを載せておきますのでぜひご一緒にご覧下さい。

それでは行きましょう!(˙꒳​˙ )͟͟͞͞ =

カード紹介

今回はモンスター8種類、魔法カード3種類、罠カード1種類ということで、ズラっと並べると長くなってしまうので画像をまとめて貼り付けた後ここの説明を載せていきたいと思います。
その関係で画像が小さくなってしまう都合上名称の所を公式サイトのリンクをつけておくのでご利用ください。

『エクソシスター』メインモンスター

まずメインモンスターの共通効果と固有効果の方を紹介しましょう。

⑴固有効果(相方がいるとLP800回復付き)
⑵共通効果···相手が墓地のカードを移動すると自身を素材にX召喚する。

光属性・魔法使い族・レベルは4で守備力は総じて800で攻撃力はそれぞれ違う、そしてイラストはシスター、そんな感じでしょうか。イラストや攻撃力に関しては後ほど詳しく…( ̄▽ ̄;)

と、こんな感じで①の固有を使って回していき②の効果でエクシーズしていく。
そんなテーマとなっています。

次からは個々の能力について

『エクソシスター・イレーヌ』

①の固有効果は手札の『エクソシスター』カードをデッキに戻すことをコストに1ドローする効果。『エクソシスター・ソフィア』がいるとLP800回復。
②は共通効果

①の効果、手札入れ替えとしては使いやすいのですが如何せん戻すのがコストなのが痛い…
これを無効にされたらただただ1:1食らうだけでなく破壊されでもしたら2:1交換されてしまいます…。
ご利用は計画的に(´ω`)

出来るならば余裕のある時やあまりにダブって仕方ない時くらいにしましょう。
無効にして破壊する効果なんてされた日には泣いてしまいます…イレーヌが。

②は『エクソシスター』メインモンスターの共通効果。
相手が墓地のカードを移動したら自身を素材にX召喚する効果で、メインモンスターは全員同じ効果を持っています。
こちらで出してねというデザインなんでしょうが、如何せん相手依存がすぎるので能動的に使う場合以外は出来たらいいねくらいで見ておくのが吉でしょう。

『エクソシスター・ソフィア』

①の固有効果は他に『エクソシスター』がいると1ドロー。『エクソシスター・イレーヌ』がいるとLP800回復。
②は共通効果

①のドロー効果は『エクソシスター』が居ればノーコストで1ドロー引ける他、『エクソシスター・イレーヌ』がいるならば追加でLP800回復できる優れもの。
あちらと違いコストも何も無いので使い得であるのと、『灰流うらら』ケアとして非常に優秀ですね。
なるべくなら使いたい効果。

②は『エクソシスター・イレーヌ』を参照

『エクソシスター・エリス』

①の固有効果はフィールドに『エクソシスター』モンスターがいる場合に手札から特殊召喚できる効果。『エクソシスター・ステラ』がいるとLP800回復。
②は共通効果

①は場に誰でもいいので『エクソシスター』が居れば特殊召喚が出来るので最後に置いておく、そんな使い方もできる偉いカードですね。サーチで持ってくるカード筆頭なんじゃないでしょうか。
『エクソシスター・ステラ』がいるとLP800回復できるのもいいですね。

(LP回復使うことそんなになさそう)

②は『エクソシスター・イレーヌ』を参照。

『エクソシスター・ステラ』

①の固有効果は手札から『エクソシスター』モンスターを特殊召喚する効果。『エクソシスター・エリス』がいるならLP800回復。
②は共通効果

①の効果なんですが、ぱっと見た感じ手札展開となりますがいい感じの効果に見える、見えますよね。
それだけを見るならば確かにいい効果です。
ただ、『エクソシスター・エリス』は自分で特殊召喚できますし、この効果を使って出すまでもないことを考えると、、、
『エクソシスター・エリス』が場にいる状態でこのカードを出し、効果を使って手札から特殊召喚…そんな感じになると思うんですよ。
LP回復効果はオマケ…あまりにも前3つのモンスターよりもオマケ感が強めとなってます。

②は『エクソシスター・イレーヌ』を参照。

『エクソシスター』Xモンスター

続いて『エクソシスター』のXモンスターにいきましょう。

⑴共通効果···『エクソシスター』モンスターを素材にしてX召喚した場合(orX召喚した自分・相手ターン)に発動。
⑵共通効果···墓地から出たモンスターとの戦闘で破壊されない
⑶固有効果···素材を取り除いて発動

効果としてはこうなんですが、イラストとしてはエクソシストモチーフなんですかね?とはいえ、先に後回しにしておいたメインモンスターの攻撃力について書きましょうか。

ステータスを見るに『エクソシスター・カスピテル』以外のXモンスターはメインモンスターの攻撃力に対応し、それに応じた人が変身した姿になります。
例えば『エクソシスター・エリス』が『エクソシスター・ミカエリス』になれば攻撃力は500から2500に、守備力は800から1800になるみたいですね。
これを見るにメインモンスターからXモンスターになると攻守の合計が+3000上がってるのが見て取れますね。
『エクソシスター・カスピテル』のみ+2000なのは何かありそうですね。

と、前置きはこんなもんにして詳細にいきましょう。

『エクソシスター・ジブリーヌ』

①の共通効果は『エクソシスター』を素材にX召喚した自分・相手ターンに相手効果モンスターを対象に効果を無効にする効果。
②は共通効果。
③の固有効果は自分フィールド上のXモンスターの攻撃力を800あげる効果

①は非常に使いやすくはあるのですが相手の発動に対して使えないのがどうしても難しいところ。起動効果など使わせたくないモンスターが居てこのカードを出す、もしくは1度出せばそのターンはフリーチェーンになるので先に出しておく必要がありますね。
※メインモンスターの効果で出す場合については後ほど

②の効果としてはあって損は無い、そんなイメージ。このカード単体の場合は悪くない。

③の効果は素材を取り除いて自分フィールド上のXモンスターの攻撃力を800あげる効果。
この効果って地味に『このターン中は』『自分フィールド上の』Xモンスターになっているのでこの効果の発動後に出したXモンスターも800上がってる状態になります。
こちら参考にしておくといい場面があるかもしれませんね。

『エクソシスター・アソフィール』

①の共通効果は『エクソシスター』モンスターを素材にしてX召喚した場合に、そのターン墓地の効果を発動できなくする効果。
②は共通効果
③の固有効果は相手フィールドのモンスターを対象に手札に戻す効果。

①は墓地の効果を使えなくさせるので相手次第では真っ先に出すモンスターになるでしょう。
相手が『オルフェゴール』や『彼岸』等の墓地依存のデッキの場合このカードを出すだけで機能不全になるんじゃないですかね。
比較的使いやすい効果です。
※メインモンスターの効果で出す場合については後ほど

②は『エクソシスター・ジブリーヌ』を参照。このカード単体の場合でも悪くない。

③は素材をひとつ取り除いて相手モンスターのバウンスとなってます。
自分のターンに使える中で使いやすい除去はこのカードくらいになります。
対象こそ取りますがバウンスなので比較的除去としては悪くないんじゃないでしょうか?
(誘発即時効果ならば馬鹿みたいに強かった…)

『エクソシスター・ミカエリス』

①の共通効果は『エクソシスター』を素材にX召喚した自分・相手ターンに相手のフィールド・墓地のモンスターを対象に除外する効果。
②は共通効果。
③の固有効果は『エクソシスター』魔法罠をサーチする効果。

①は『エクソシスター』唯一の相手ターン除去となります。『エクソシスター・ジブリーヌ』で無効にするよりも除外して取り除きたい場合はこちらに軍配が上がるでしょう。
展開途中に使って除外出来たら儲けもの。
ただし、やはり能動的にX召喚できないと使いづらさは目立ちます…
※メインモンスターの効果で出す場合については後ほど

②は『エクソシスター・ジブリーヌ』を参照。このカード単体で出しても悪くは無い。

③の効果は素材を取り除いてデッキから『エクソシスター』魔法罠をサーチする効果ですね。
自分の先行の1ターン目にX召喚するカードはこちらか後ほど紹介する『エクソシスター・カスピテル』になるでしょうか。
後行なら他のも選択肢にはなるでしょうがこのカードを出すとこから始めることにはなりそうです。

このカードは①②③のどの効果も総じて使い勝手は悪くなく、使いやすいカードではあるので3枚入れたいところ。

『エクソシスター・カスピテル』

①の共通効果は『エクソシスター』モンスターを素材にしてX召喚した場合に、そのターン墓地から特殊召喚できなくする効果。
②は共通効果。
③の固有効果はデッキから『エクソシスター』モンスターをサーチする効果。

①の効果でお互いの墓地蘇生を防げますが『エクソシスター』は墓地のモンスターを移動されたらX召喚することをメインギミックにしているテーマ。なにぶん遅いのです…
どうして… 
※メインモンスターの効果で出す場合については後ほど

②は『エクソシスター・ジブリーヌ』を参照。唯一①と噛み合わない効果。そのターン墓地から特殊召喚出来なくなるならこの効果…ほとんど機能しません…
どうして…

③は素材を取り除いてデッキから『エクソシスター』モンスターをサーチする効果。
このカードの本体です。専らこの効果のために入ってると言っても過言では無いです。
いや、まじで。
この効果無かったら入ってないっすよ…カスピテルさん…
『エクソシスター・エリス』をサーチしてそのまま特殊召喚するのが基本になりそうですね。
ただ、『エクソシスター・ミカエリス』にも同等のことができ、かつ条件次第では他の『エクソシスター』モンスターの特殊召喚も出来るのでサーチ手段をふやす、そういった理由での採用ですね。
優先したいけど優先するには…みたいな痒いところに手が届きそうでそこまでな効果。


とはいえサーチや①の効果も悪くは無いので2~3は入れるんじゃないですかね。

『エクソシスター』魔法カード

続いては『エクソシスター』の魔法カードですね。
いずれもそれなりのパワーカードでいいカード揃いなので恵まれてますね。

『エクソシスター・パークス』

速攻魔法で、自分・相手のメインフェイズにLPを800払うことで『エクソシスター』カードなんでもサーチすることが出来る『エクソシスター』の最強カードです。
ここでモンスターをサーチしてフィールドか墓地に相方がいれば特殊召喚も出来ます。
控えめに言って強いです。

モンスターをサーチして手札に加えるも特殊召喚してもよし、魔法罠をサーチしてもよし、ライフコストさえ目を瞑れば昨今のサーチカードの中でもかなり優秀なカードとなってます。

先程『エクソシスター・カスピテル』でのモンスターサーチが『エクソシスター・ミカエリス』でも出来て、かつ特殊召喚もできるって書いたのはこのカードのためですね、間接的に『エクソシスター・ミカエリス』もモンスターサーチが出来ます。
とはいえ初動に使って『エクソシスター・カスピテル』でのモンスターサーチというルートがある以上『エクソシスター・カスピテル』ただただ弱いことは無いです。

『エクソシスター・アーメント』

速攻魔法なんですが、相手に墓地から特殊召喚されたモンスターがいないと自分のターンに使えないちょっと使いにくい制約がありますが、場にいない『エクソシスター』Xモンスターを『エクソシスター』モンスターを素材にX召喚する効果を持ってます。

『エクソシスター』メインモンスターには自身を素材にX召喚する効果はありますが、相手依存になってしまって欲しい時に使えない、出せない、なんてことがザラというかよく起きます。
特にステータスが低いので召喚から戦闘なんてされたら何もかもが台無しです。
『エクソシスター』を回す以上必ず3枚欲しいカードとなってます。

(ここでも『エクソシスター・カスピテル』の①の効果が…どうして…)

『エクソシスター・カルペディベル』

カルペディベル、カルペディベル、カルペディベル… 
読みづらい…
『ペ』が抜けてしまうんよ。このカード。

あ、効果の方ですね。
①はこのカードがあると『エクソシスター』モンスターは墓地から特殊召喚したモンスターの効果の対象にならなくなります。

いや、悪くないんですが効果破壊もされなくしてもらっていいですかね…

②の効果は『エクソシスター』XモンスターをX召喚に成功した場合にカードを宣言し、そのカードの効果をそのターン無効にする効果ですね。
この効果は強いですね。
『エクソシスター』の妨害は必ず妨害したいカードの前には出しておく必要がある上、カードの無効はできないので重宝するでしょう。

③はこのカードの本体です。
『エクソシスター』モンスターが戦闘を行う時に魔法罠カードを破壊できます。
攻撃してもされてもいいので発動する機会もあるでしょう。
『魔鍾洞』等といった魔法罠で拘束されることがキツイので魔法罠でこういったカードを破壊できるのは偉いと言ったところ。
『王宮の勅命』は…諦めましょう…『エクソシスター・ミカエリス』で除外するしかないです…。

名称ターン1もあり永続魔法であることから複数枚引いてしまうと途端に弱くなるのであまり複数枚は入れたくない、でもあると便利なので1~2あたりの採用が妥当ですかね?
サーチもいざとなったら出来ますし。

『エクソシスター』罠カード

『エクソシスター・バディス』

LPを800払うことでデッキから『エクソシスター』モンスターを1枚選び、そこに記されている『エクソシスター』と一緒に特殊召喚するカードになってます。

エンドフェイズにはデッキに戻ってしまうし、このカードを使ったあとは『エクソシスター』しかEXから出せなくなる縛りはありますが使ってつよいカードですね。
効果も無効にならないので『エクソシスター・イレーヌ』と『エクソシスター・ソフィア』を出すのが基本になりそうです。
自分のターンでは展開の起点にするよりは最終的に出して手札を補充してX召喚するのが良さそうです。
相手ターンに使う場合はかなり強いカードですねこれ。
相手のサルベージや蘇生、墓地除外にチェーンして使うことで2体並べて2体ともX召喚することができ、そうすると2体のXモンスターの①の効果も使えて妨害数が2つ増えることになります。

自分のターンには気軽に使えないとはいえ相手ターンに使った時のリターンはとてつもなく大きいですね。
返しのターンとかで生き残っているならばその2体の③の効果を使った後に『FNo.0 未来皇ホープ』から『FNo.0 未来龍皇ホープ』に繋げて行けると非常にGood。
残っててくれたらラッキー、そんな感じ。


以上が『エクソシスター』のカードの紹介になります。

メインモンスターの②の効果

ここでは『エクソシスター』のメインモンスターの②の効果で出す場合、どのような動きになるのかの紹介になります。
対戦での相手への妨害のひとつになるのでぜひ参考になさってください。

まずは『エクソシスター』Xモンスターの①の効果のおさらいといきましょう。





『エクソシスター・ジブリーヌ』
フリーチェーンで効果モンスターの効果無効
(対象を取る)
『エクソシスター・アソフィール』
X召喚したらそのターン墓地効果発動不可
『エクソシスター・ミカエリス』
フリーチェーンで場・墓地のカード除外
『エクソシスター・カスピテル』
X召喚したらそのターン墓地蘇生不可

まとめるとこんな感じですね。

まず大前提として、メインモンスターの②の効果は『相手が墓地のカードを移動させた』《場合に》発動できる効果であること。
これが表すところはその効果にチェーンする訳では無いってこと。
蘇生にしろサルベージにしろ相手が動いた後に発動することになります。
なので、特殊召喚に対して蘇生不可の『エクソシスター・カスピテル』や墓地を除外して発動するフィールドのモンスターの効果を『エクソシスター・ジブリーヌ』で無効にすることは出来ません。

なのでそれを踏まえての発動になります。
例えば…

自分フィールド上に『エクソシスター』モンスターがいる状態で、
相手が『黄金卿 エルドリッチ』の墓地の効果を使い、フィールドのセットカードを墓地に送り手札に加えて特殊召喚。

その後のクイックエフェクトのタイミングで『エクソシスター』の②の効果が使えることになります。
ここで出すとなると何がいいでしょう?
『エルドリクシル』や『黄金郷』罠カードの効果を防ぎたい?
はたまた『黄金卿 エルドリッチ』をどうにかしたい?
前者ならば『エクソシスター・ソフィール』
後者ならば『エクソシスター・ミカエリス』
になるでしょう。
その場合に応じて出すことにはなりますが、その『黄金卿 エルドリッチ』に対して使うことは出来ないわけですね。
加えて、『黄金卿 エルドリッチ』は墓地から特殊召喚するモンスターでは無いので使いづらい『エクソシスター』もいるでしょう。

『エルドリッチ』に対しては『エクソシスター・アソフィール』なんかが使いたいカードになったりはするんですが、如何せんその時点で割と遅い…
相手も『エクソシスター』であることが分かっての行動になるのでそれをケアした動きをしてくるのは当然のこと。

これらを踏まえて出す必要があります。
これは『エルドリッチ』だけに限らずいかに相手に情報を伝えずに相手の情報を真っ先に得るか、そんな勝負になる気はします。
それさえわかってしまえば墓地メタに関しては最上級なので勝ちに行くのはそこまでの苦労はないでしょう。
逆にそれをケアされてしまえば何も出来ずに終わってしまう…冒頭で話した『足りない』ってのはこのことですね。

それを踏まえて次に行ってみましょう。

(画像タップでデッキ構築編へ)

次回へ続く

今回はかなり長くなってしまった上に文字ばかりで申し訳ない(^_^;)

つらつらと書いてくと無限に書いてしまうのは私の悪い癖なんで見逃してくれるとありがたいです。

とはいえ、今回はこの辺にして一区切りとしましょう。

次回からは【エクソシスター】デッキ構築編となります。
このメインモンスターの効果の続きからになりますね。
また次回も長くなってしまいますが、最後まで読んでいただけたのならば恐縮です_(。。)_

それではまた、後ほど(・ω・)ノシ

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