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初めてのゼミご飯。
ドリンクが無くなりそうな人に声をかけ、おしぼりを配り、「レモンサワーの人〜!」と歩き回りつつ、フードメニューを見せる。

我ながら悲しい生き物に成ったなという感じ。みんなプリンを頼んだのに「スプーン1つ!!」とか自分を最優先する先輩を見て、これまで話しかけなくて良かったと思った。みんないい人ばかりだからこそ鼻につく。「うちらのスプーンないね、、」と寂しそうだった同期の顔はしばらく忘れない。

とは書きつつ、すごく楽しめた。
先生に休学を応援してもらえたし(申請のために言わないとなのにタイミングを逃していた)、早めにインターンを始めていたことを先輩が褒めてくれた。「一回生の頃からしてるんです」とか、人を焦らせたくないのでなかなか言えない。そういう気配りの仕方がわたしのうざいところだとも弁えている。

先輩から、文学作品のアダプテーションを研究したいヤツとして認知されていたらしく、文学以外の話も結構振ってもらえた。多様性に考慮し過ぎて、「好きな人いる?」と聞けない先輩。優しすぎますって。人が恋愛対象じゃない人もいるからなあと困っているらしい。わたしが「恋してる?でいいんじゃないすか」って言うと、先輩は立ち上がって拍手してくれた。結構酔っ払ってました?

「先輩、これくらい生意気なやつの方が好きですよね。可愛がってください。」×4


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