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2019シーズンを終えて

10月27日の最終戦をもって、2019シーズンが終わった。結果は18チーム中17位。来季の3部リーグへの降格が決まった。
初めてのタイでのシーズンが終わり、今までにないくらい充実したシーズンになったと終わってみて感じている。

降格という結果に関して、言い訳するつもりはない。
外国人選手として結果が出せなかったことは事実だ。
ただこんなにもサッカーだけに没頭した1年はなかった。毎試合素晴らしい対戦相手とマッチアップする中で得たものは自分の大きな自信にもなったし、またこれからの課題としても明確にみえてきたものがあったからだ。

シーズンを通して、3度の監督交代、4人の監督と仕事をしたこと。コーチングスタッフ、チームスタッフや選手も合わせれば本当に多くの人と仕事をすることができた。
求められることはそれぞれ違った中で、どの監督からも信頼を得て試合に出れたこと。サッカーの戦術や取り組み方だけでなく、人としての考えや哲学まで色んな話をそれぞれの監督やスタッフとできた事は、僕自身の大きな収穫でもあった。

サッカーは1人ではできなくて、人生も1人では生きられない。周りをリスペクトすることなく、自分のことしか考えていないやつは遅かれ早かれ消えていく。

これは監督がよく言っていた言葉だけど、これが今年1番学んだこと。置かれた境遇とか状況とかも当然あるんだろうけど、この言葉の意味や考え方を自分のものにしようとした中で得たものは多くあった。

タフなシーズンではあったけど、周りのサポートなしに1年間戦い抜くことはできなかった。
ピッチ内外で本当に多くの人に支えてもらい、助けてもらってプレーすることができたこと。その中で学んだこと、気づいたこと、感じたこと。それは僕の大きな財産になった。

今シーズンもたくさんの応援をありがとうございました。たくさんの縁に恵まれてシーズンを通して走り抜けられたことに感謝しています。これからも応援してもらえるように、また次の目標に向かって取り組んでいきたいと思います。

ではまた。

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It’s up to you

Renshi

サポートは、サッカーを通じての挑戦に使わせていただきたいと思っています。