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ウボンラチャタニーでの日々

昨年の12月よりタイはウボンラチャタニー県での生活がスタート。東南アジア生活も3カ国目、5年目に突入した。
ウボンラチャタニー県はタイの東部の県で、イサーンと呼ばれる地域だ。長閑で人情味あふれる街の雰囲気がとても心地よい。

ラオスとカンボジアに国境を接するこの県は、イサーン語という方言を話す。そのイサーン語はラオス語と似ているため、ラオスに3年半いたのもあって生活に困ることはほとんどなくここまできた。

チームの共通言語はタイ語。そこに地元出身の選手がイサーン語を話し、監督やマネージメントスタッフと僕が話す時は英語が主になる。わからない時はチームメイトが英語で通訳をしてくれるが、基本的にはタイ語だけでチームは進んでいる。

サッカーでも私生活でもわからなければチームメイトに聞けばいいし、生活で困った時には大家さんに相談すればいい。そういう関係の中で学ぶことは本当に多いなと感じる。
大家さんが現地の料理をお裾分けしてくれたり、カフェの兄ちゃんがいつもサービスしてくれたり、言葉は100%理解できていなくても優しさや人の暖かさは言葉を越えて伝わってくる。わからないからこそ、失敗したり、恥をかいたりすることもたくさんあるけれど、そんな時こそ人とグッと距離が縮まるチャンスでもあるのだと、新しい土地、新しい環境の中で生活をして感じることができた。

現在所属しているUbon United はタイ2部リーグを戦っている。順位は現在18チーム中16位(第28節終了時)。16位以下は3部リーグへの降格となる。ここから厳しい戦いが続くが、残り6試合で残留、そして1つでも上の順位で終われるように最後まで粘り強く戦っていきたいと思っている。
詳しい予定や結果はチームのFacebookページをチェック。

Ubon United : https://m.facebook.com/ubonunited/?locale2=ja_JP

ではまた。

It’s up to you

Renshi 

サポートは、サッカーを通じての挑戦に使わせていただきたいと思っています。