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I'm a mess / MY FIRST STORY

この間行ったフェスで聴いたこの曲で久々に涙が出て安心した話


この数年間、バイトに全力を注ぎ、就活に立ち向かい、社会人一年目の去年は仕事についていくので必死で何度も体調を崩した
病院に行った回数は多すぎて覚えていない

体力も精神も削られる中でさらなるストレスとも闘って、数ヶ月前にやっとそのストレス源から解放されて人生めちゃくちゃ楽しいって思ってた
でもこの期間がそんな長くは続かないのはわかってたはず


熱が出たことで喘息が再発、全然治らない上自分が何をしたいのかが全くわからずずっと心に穴が空いている感覚
やりたいことは山程あるのに、何かひとつ全力で打ち込めることがない
仕事は80%くらいで頑張って、ライブとフェスのために生きてる
同期もいて友達も新しくできて、数年ぶりの友達にも会って話して

安定して落ち着いている今の環境がすごく幸せなはずなのに、何かひとつやりたいこと好きなことに本気で打ち込んでいる人が羨ましいと思う



あと半年とちょっとで25になる

焦っているわけではないし、今の自分が求めているわけではないけど、
次々と婚約、結婚、出産と新しいステップに進んでいく同級生を見ると、嬉しさと同時にちょっとした不安が襲う
いつまで1人でフェスではしゃいでるんだとも思う
好きだからやめるつもりはないけど


変わったことといえば、この2年間くらい感情をなるべく殺して生きてきたから、抑えないと生きていけなかったから、その代償として涙が出なくなった

嬉しいときも悲しいときも、苛々したときも楽しいときも
どこか俯瞰的にみることを無意識に続けていたら、泣きたい時にも泣けなくなった
泣いて感情を整理したいのに涙すら出ない
泣き虫なのは嫌だったけど、喜怒哀楽の感情で涙を流せるのは自分を好きになれたことのひとつだったから正直苦しい

泣きたくてその時の感情に近い音楽を聴いても泣けない
強くなったと言えばそうなのかもしれない


それが全力で楽しむために行ったフェスの大トリ、一番の目的ではなかったバンドだったのに、今までに何度も聴いたことのある有名な楽曲だったのに、久々に涙を流せた

まだ音楽を聴いて涙が出ることが嬉しくて、自分でもわからなかった感情をこの曲に気づかされた

あぁ私まだ泣ける、よかった、ってホッとした

いつも思わぬタイミングで支えてくれる音楽には感謝しかない


何が言いたいのか全然まとまってないし、久々に書いたnoteは最近の出来事と思いを並べた日記みたいになってしまったけど、
過去もいまも未来もずっと音楽に救われて生きていくんだろうなあ

「たった1人でいい、大切だと思える人を1人見つけてください」
フェスでの言葉が忘れられず、見計らったようにタイムリーに熱愛報道、幸せそうで何よりです

私もいつか1人、大切な人を見つけられますように!


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