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活動を終えて
TABIPPO学生支部の活動を通して、今の私が思うことを素直に書き留めます。
文字だったり言葉にしてしまうと感情が固められそうで怖いけど、書かないと忘れそう。
記憶が変わらないうちに、忘れないうちに書きます。
BackpackFESTAが終わって
約8ヶ月の活動を通して、4ヶ月くらいが経った頃。
正直、私は自分自身が変わってきてるのを実感していたから、きっとTABIPPO終わっても後悔しないなって思ってた。
元々TABIPPOに入ったのは自分を変えたかったからで、達成感とかはみんなが言うほどはあまり求めてなかった。
自分を変える手段として入って、周りの人達の言葉で少しずつ考え方が変わって、できるようになったことが増えていった。
自分の持ってる長所や短所に気づいたら、全部メモに書き出してた。
だからTABIPPOの活動はその時点で無駄じゃなかったし、あの時応募フォームを提出する勇気を出して良かったと心から思ってた。
でも実際、活動の集大成のBackpackFESTAが終わった直後に感じたのは、少しの安心とたくさんの思い出と、達成感よりも大きい悔しさと情けなさだった。
自分でも驚いた。
BackpackFESTA2021 Day2の前日、名古屋の代表が「バカになろう」って繰り返し何度も何度も言ってたけど、その時の私は『いや、私はバカにはなりたくない。でも私なりにできることはやる』って超冷静に真面目に割り切って聞いてた。
でもDay2の全てのコンテンツが終了して、夜銭湯に行って帰った後、Bブロックの代表と副代表が明日のDay3について話し合ってるのを隣で聞いてたとき、その姿がまじでカッコよくて、私何にも出来なくて。
そのとき、『もっとバカになればよかった』って思った。前日に言ってた代表の言葉が終わってから理解できた。
約8ヶ月間自分の思う方向に行動はしてきたし、その時その時の私は一つ一つ考えながらやってたから間違えてはなかったと思う。
TABIPPO以外でもありたい自分でいるために自分とずっと向き合ってきたし、ダメなところを直そうと習慣を変えてみたりもした。
別に間違ってはなかった。
時間的な関係で両立ができないのも仕方ないと思ってた。
だってTABIPPOの活動終わった時に自分のなりたい自分でいたかったから。
それがこの一年の目的だったから。
それなのに、夜中までMTGやったり、体に異変起きても本気で頑張る人を見て、カッコいいと思った。
自分でもこう思ったのが意味わからなさすぎて、本当にすごいバカなのに、私ももっとバカになれば良かったと思った。
周りにかっこいい人が多すぎて、悔しくて情けなかった。もっとできたなって思った。まだまだたくさん自分の中に制限をかけてた。
これがBackpackFESTAが終わった後の素直な感情。
今までの自分からするとかなり成長したはずなのに感情ぐちゃぐちゃで複雑。
楽しかったし嬉しかったし幸せだったし辛かったし悔しかったし情けなかった。
みんながとにかくカッコよかった。
まだまだ弱かった。
全然行動に移せなかった。
今もまだまとまってない、まとめたくない。
このまま覚えておきたい。忘れたくない。
数ヶ月経って、色々あったけどよかったって、言葉ではそう言うだろうけど、その言葉に感情まで染められたくないなって思う。
活動を通して変わったこと
TABIPPO学生支部の活動が終わったときにどんな自分でいたいか。
次のステージへの踏み台にする
できたといえばできたし、できてないと言えばできてない。
悔しさと情けなさは大きく残ったけど、たくさん変わったことももちろんある。
1年を通して1番大きく変わったのは考え方。
今までの私からするとざっくり180度変わったって言っても良いくらい本当に変わった。
それは周りから見ててもわかったみたいですごい嬉しい。
活動初期、チーム決めで悩んでたときに代表から質問されて書き出したメモ。
2番目は確か思いつかなくて無理やり書き出した気がする。笑
1番目は迷わず書けて、3,4,5番目は+αできたらいいなって感じだったかな。
自分自身を理解して少しでも好きになっていたい
"少しでも"って言葉が入ってるところからもわかるけど、私は自分が大っっっっっ嫌い。
20年間自分のことが嫌いすぎてこれはもう一生かかっても好きになれるかわからんとか思ってたから、せめてもの希望で"少しでも"をつけて書いた。
なのに。
今活動が終わった私は自分のことが好き。
なんか改めていうの恥ずかしいな。でも、自分でも本当にびっくりしてるけど嫌いじゃない。
そりゃまだまだ未熟だし出来ないことダメなところなんて数え切れないくらいあるし、自立だって出来てなくてみんなに甘えてばっかりで情けないし。
それなのに、私っていう人間を見たときに嫌いじゃなくてむしろ好きだって思えてる。
出来ない自分を受け入れてダメな自分も受け入れて、"嫌い"で済まそうとするんじゃなくて、出来ないからどうするかダメなら自分にできることはなんなのか、自分の短所をプラスに考えることができるようになった。
私にしかできないこともたくさん支部のみんなが教えてくれて、前まではその言葉すらも周りと比べて自己嫌悪まで引っ張ってたけど、今は素直に受け取ってます。笑
最後に
活動が終わって悔しさと情けなさを感じることも、まさか自分を好きになることも全く予想してなかった。
でも間違いなく、TABIPPO学生スタッフをやる決断をしてよかった。
出会えた全ての人に心から感謝。
みんながいたから続けられたし、変われた。
一人一人個性強すぎやし、特に大阪支部は大阪!って感じやったけど大好きです。
やってよかった!
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