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占い師を信じた私の末路


世の中には、リアルに、大金持ちとかで、お抱え占い師がいて、ご神託を聞いて何事も決めるというスタイルでいるっていうのを、会社に入って初めて知った部長です。こんにちは。

いやマジで過去に金持ちの娘さんが、「うちの父の占い師に彼はやめろって言われたんで結婚を断念した」っていうのを相談され、ほえーーー!金持ちって斜め上行くなーって思った。世の中にはいろんな価値観があるねと。

だがしかし、私もよく考えると、めっちゃそういうのに弱いんだわ。実は。ほんっと、恋愛占い大好きだったし、よく当たるっていう雑誌の占いから、スピリッツの占いまで、占いがあればフムフム読んで一喜一憂してたし、街中を一人で歩いてて誰もお客がいない辻占い師がいればフラフラと吸い込まれてしまうことも何度も。全然お金持ち馬鹿にできない。私のほうが、得体のしれない人にばっか聞いてるだけタチ悪い(爆。

そんな私が、占い師を信じ、そして二度と信じるのやめようって思ったかが今日の話。占いに興味ない人は、ここから引き返してOKです

ちょうど30代の半ばくらいでしたかね~。実はちょっとしたことで彼氏とケンカして、なんかうまくフォローができなくてあっけなく別れちゃったことがあったんです。自分では、結婚したいと思えるくらい大事な人で、人生で初めて、友達付き合いが長かった中からある日突然昇格した彼氏。だから、なんでも話し合えたし、すごく合ってる!って思ってた。まあ、今思えば致命的に合ってない価値観があったので、結婚してたらケンカが絶えなかったと思うんですけで、その彼と別れて毎日泣き暮らしてて、まだまだ未練がいっぱいのころ。夜家に帰ってきたら、駅前にいつもいる占い師が目に入ったんです。いつも必ずお客さんがいる占い師でしたが、その日はたまたま誰もいない。これは、もう、座れってことだ!って思って、迷わず座りましたね。

で、その彼と別れて毎日泣き暮らしてて、まだまだ未練がいっぱいのころ。夜家に帰ってきたら、駅前にいつもいる占い師が目に入ったんです。
いつも必ずお客さんがいる占い師でしたが、その日はたまたま誰もいない。これは、もう、座れってことだ!って思って、迷わず座りましたね。

その時の心境は、「誰でもいいから、彼はお前に合ってなかった!って言ってほしい!!」って感じ。自分では思い切ることができなかったから、赤の他人に言われれば、落ち着くかなって。

で、なんか手相見たり易?(なんか棒じゃらじゃらするやつ)とかで彼と自分の生年月日言って、最近別れたってことも伝えて、見てもらった。私はほんと、「ああ、彼とはもう縁がないですね」の一言が欲しかっ

でも、占い師が言ったのは。

「ああ、彼はすごい運命の人ですね。~~~~~(間の説明は全く意味不明)彼を逃しちゃいけませんよ、すごくいい相性です!」

(続きは、「恋はいばら道」へ)


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