子&犬連れ単身帰国

ゴラムちゃん初日本上陸！いやー14時間半フライトよく頑張りました。生後4ヶ月にして一度も大泣きすることもなく堂々たる姿で太平洋を渡ってしまった我が娘。この調子で世界を股にかけて行こう！

長男ぺぱおも本当によく頑張りました。彼はNYー東京間フライトはじつに3回目。もう今回は余裕のご様子。ママがゴラムちゃん対応に追われているときはお気に入りのキャリーバッグに収まって静かに一人で待っててくれるし、外に出してやってもママにピトッとくっついて寝てるし。良い子過ぎてほぼ誰も私が犬連れてるって気づかないレベル。

単身子連れ(&犬連れ)飛行機はそれなりに疲れはしたけど、思ったより平気だった。先日家族旅行で乗った6時間国内線ではほぼ通しで爆睡だったゴラムちゃんも流石に14時間だと多少ぐずるんだなあと思ったけど。

何より、やっぱりANAさんは素晴らしい。最近某アメリカの航空会社さんの飛行機にも乗りましたが、雲泥の差すぎて比べることすら憚られる。グランドスタッフさんもCAさんも常に寄り添い親身になって笑顔で何でもサポートしてくれて、このサービスのありがたみは、妊婦や子連れになってみて痛いほどよくわかった。必要な時にしっかりサポートしてもらえることにより、周りのお客さんに迷惑をかけることも少なくなり、結果的に周りのお客さんの満足度も上がる、そういう仕組み。あと、やっぱざるーむ最高。子供泣いたときあやすには絶対的にスペースがいるから、エコノミーはきつい。ざるーむなら席の中で立ってあやしたり寝っ転がって遊んだりできるのがめちゃありがたい。ドアも閉まるから周りの目も気にならない。問題は最近またマイルでビジネスが取りづらくなっちゃったこと。正規料金で買ったらエコノミーの3-4倍だもんね。それだけの価値ある気もするけど、まあ出したくないよねそんな大金😂　さあどうしよう。

あと、改めて親の体力温存大事。想定内だったけど、子連れじゃ機上ではやっぱりなかなか寝られないね。フルフラットなのに残念！そして到着後はゴラムちゃん体内時計ぐっちゃぐちゃだからもうしばらく寝られないのね。笑　妊娠中も子育て中も仕事中も全部同じ、体力と健康ほんっと大事。一番大事。前日ちゃんと寝ておいてよかった♪

そして、当たり前だけど赤子が眠れば全てうまくいく。ほんとこれに尽きる。なので、眠ってくれないかなあ...じゃなくて、意地でも眠らせるのだ。育児の主導権は赤子には取らせない。赤子の要求に全て応えていたらキリがない。かと言って無視してギャン泣きされ続けちゃこちらのQOLも下がる。というわけで、赤子の要求に答えるふりしてママの要求に答えてもらう。太陽光を遮断され、抱っこ紐の中で変なおまじないを囁かれながら良い塩梅でゆらゆらされ意識が朦朧とする娘、そこに頃合いを見て体温よりちょい温かめのミルクを一気に突っ込む。これをタイミング良くバチーンと決めればどこでも撃沈するのだ。ハハハ。ママは君に振り回されたりはしない。だてに4ヶ月君を観察し続けてたわけじゃないんだぞ。
ゴラムちゃんが寝たらすぐにぺぱおを抱き締めてあげる。良い子だから我慢してるけど、ぺぱだってママにかまって欲しいもんね！

そんなこんなで飛行機は無事乗り切り、無事実家に到着。おーま(私の母)という最高のフリーナニーがいる環境についにやってきた！と思ったらまさかの「オムツってどうやって替えるんだっけ」

そうだった、この人は仕事人間だった。30うん年前に必要無くなった赤子の世話スキルなんて早々に忘れ去って日々溢れかえる仕事の情報に脳みそのキャパ割いてる人だったわ。

私のオムツを替えてくれた人に娘のオムツ替えを指導するというのも不思議な話だなと思いつつ、もろもろ説明してから預けて少し家を出てみたら、そっこう電話がかかってきて電話口で娘ギャン泣き。笑　「泣き止まないんだけどー。ミルクも飲まないんだけどー。」と途方に暮れる母の声を聞きながら、なんか微笑ましく思えてきた。母は私にとっては最愛かつ最強の母だったけど、決して「子育て」のエキスパートだったわけじゃないんだね。

帰って抱き上げるとニコと笑う娘。泣き止んだ娘を見てホッとした様子のぺぱお。もう勘弁してくれと言わんばかりの疲れ切ったおーま。つくづく赤子はゲームチェンジャーだよなあと思う。

その後ゴラムちゃん産まれて初めての風邪を引いて、その鼻水と涎と咳とくしゃみを顔面にくらい続けているママもしっかり風邪引いた。

「子供から風邪をもらう」✅