サハラマラソン2021 出発1週間前だよ、スタートラインに立つまでの障害ありすぎ問題
サハラマラソンはスタート地点に立つまでが大変だ、とよく言われます。
・時間がない(レースに参加するための長期の休みが取れない)
・お金がない(レースエントリーに加え、装備、パリまでの移動、宿泊費用)
・家族や周りの理解が得られない
これらのハードルを超え、無事にエントリーしたと思ったら、
・大会事務局と英語もしくは仏語でのやりとり
(これがレスが遅かったり、なかったりすることがあるのでヤキモキさせられる)
・診断書と心電図の取得
(お医者さんにレースの説明をして診断書書いてもらうのに一苦労することあり)
・レースの装備を揃える
(ゲーターのマジックテープ縫い付けやってくれるところ探したり)
・1週間分の食料を用意する
(炎天下、自分が全て背負わなければならないことを考慮しながら)
などなど、更なるハードルが待ち構えています。
加えて、今回はコロナ禍での開催ということで、フランスとモロッコへ入国のハードルが、というか壁が立ちはだかったわけです。
サハラマラソン2021参加にあたって、出入国手続きの覚書等
サハラマラソン2021 追加レギュレーション覚書
私ら、参加選手のみならず、大会事務局もめちゃくちゃ大変なようで、大会開催まで1ヶ月切ってもモロッコ行きチャーター機の航空券が送られてこない......。
先週、たまたまメールチェック時に迷惑メールフォルダを見てみたら、
えーっ!大会事務局からの緊急メールやん!!Σ( ̄。 ̄ノ)ノ
航空券の発券にワクチン接種情報が必要なので、2回目にワクチン接種した日付を至急返信してほしいと書いてあるではありませぬか。
こんな重要なメールが「迷惑メール」に振り分けられるとは、、こ、怖い。
そして、昨日、小豆島から戻ってきて、ふと思い出した。そういえば、あれから1週間経つけどチャーター機の航空券がまだ来ない、、。ま、まさか?と迷惑メールフォルダを確認すると、、、
と、届いてましたよ、、チャーター機の航空券が、、、。
こんな重要なメールが「迷惑メール」に振り分けられるなんてマジ怖い、、。
ということで、もう1度指差し確認をしておこう。
フランス入国
✅日本のワクチンパスポート(衛生パスがあるからいいとは思うが念の為)
✅フランス衛生パス(AntiCovidアプリを使うと便利)
✅日本を含むグリーン国・地域からフランス入国する際に提出する誓約書
(パリ行きの機内で渡されるとは思うが前もって用意した)
モロッコ入国
✅フランス衛生パス
✅パリ空港でPCR検査(Doctolibアプリで予約・検査結果管理)
✅パリ空港でのPCR検査時に提出する誓約書
(検査時に渡されるとは思うが前もって用意した)
✅旅行者衛生フォーム
(モロッコ行きの機内で渡されるが前もって用意した)
こ、これで大丈夫なはず、、、大丈夫、大丈夫、、。
そして、本日、靴修理屋さんでランニングシューズを引き取ってきました。
3年前にもお願いしていた店舗だったのですが、オーナーさんが変わっていたのでて、1から説明しなければなりませんでした、、、。
ですが、
とても勉強熱心だった新オーナーさんはとてもいい仕事をして下さいました。
小豆島でお遍路さんしている時に電話がかかってきて、もう作業が終わったんだ、早いっ!と思ったら、、
「あのー、あれからサハラマラソンのゲーターのことについて、色々インターネットで、ブログとか読んで勉強したんですけれども、マジックテープはギリギリのところではなく、そこから少し上の方につけた方が良いとあったんですが、、。」
と、お前の指示通りにギリギリのところでやると、石とかにぶつけてゲーター破けてしまうんじゃないか?という心配からの確認の電話でした。
色々勉強してくださって、心配してくださりありがたいことですが、
今回はランニングシューズで、靴底以外は柔らかいので(ヒールカップとかプラスチックの部分がない)あえてクッション代わりにギリギリ攻めているんです、、。
技術的に不可能であれば仕方ないですが、当初の指示通りでお願いしました。(つか、某ブログの影響力凄いわ。)
と、出来上がりを見てみると、ちゃんと指示通りに、しかもつま先部分は細かい切り貼りをしながら綺麗に縫い付けてくださっていて、めちゃくちゃ感動しました。
また近いうちにお世話になりますね。
サハラマラソン前ってこんな感じで忙しかったっけ?
あとは出発数日前になったら装備と食料の最終チェックするだけかな?
他に何か忘れていることないよね?
サポートして頂けると単純なのでものすごく喜びます。サハラ砂漠の子供達のために使います。