サハラマラソン2021　出発3日前だよ、装備の最終チェックを何度やっても不安なのはなぜ？

うわー、いよいよですよ。
今年は３人しかいない日本人参加者のうちの１人が本日パリに向けて旅立っていきました。本当に、本当に、本当にサハラマラソンが開催されるんだなーと、色々なものが込み上げてきましたよ。

さて、出発まであと3日、装備等の最終チェックです。

1. レース装備

大会指定の必須装備
・ザック
・寝袋
・サバイバルシート（アルミシート）
・ヘッドライトと予備電池
・安全ピン10個
・ナイフ
・消毒液
・日焼け止め
・反射ミラー
・ホイッスル（RaidLightのシャツ、ザックに付属）
・コンパス（1,2度精度）
・ライター
・毒出しポンプ
・200ユーロ同等のお金
・パスポート


そして、今回新たに必須装備として追加されたものに、
・マスク（13枚以上）
・アルコールジェル（50ml以上）
（サハラマラソン2021 追加レギュレーション覚書より）

以上のものに加えて、
・ランニングシューズ
・ゲーター
・ストック
・マット
・フラスク(750ml x 2)
・スリッパ
・スプーン
・モーリアンヒートパック
・歯ブラシ、歯磨き粉
・リップクリーム
・コンタクトレンズ
・アルコールティッシュ10枚
・手ぬぐい
・トイレットペーパー
・絆創膏
・ロキソニン
・ガーニーグー
・モバイルバッテリー
・ケーブル（ガーミン、iPhone用）
・iPhone
・Garmin
・ユニクロのポケッタブルパーカ

を用意した。前回大会(2019)より少しだけ快適性を追求したものとなっている。

必須装備のうち、レース中に使用する機会が全くないコンパス、ライター、毒だしポンプはまとめてザックの奥底に突っ込んでおく。


特に、絶対レース中に必要ない現金とパスポートはまとめてザックのポケットの奥深くに突っ込んでレース中は絶対に取り出せないようにしておく。
（以前、iPhoneと一緒にジップロックに入れていて、iPhoneで景色を撮影するために取り出したらパスポートを落として無くしたという事例があり、この場合はパスポート再発行等の手続きでレース続行できなくなるので絶対に避けたい。）

2. レース食料

レギュレーションではレース7日間、1日最低2,000kcal分の食料を持参することが義務付けられている。

自分で全て背負って炎天下のサハラ砂漠を走ったり歩いたりするわけで、ザックの大半がこの食料が占めるわけだから、食料計画はかなり重要なんだけれども、それを考えるのが楽しいんだよねえ。

お湯を使うのは晩御飯とオーバーナイトステージ後の休息日の昼ごはんの6回にする。
ソロキャンプ始めたいなあーと思い（サハラマラソンの練習も兼ねてw）、メスティン買って色々試してみたんだけれども、やっぱりレース中はなんだかんだで疲れて面倒くさくなるかもしれないと思い直し、結局、やめた。

１日の食事の基本形

朝ごはんは水で作るおにぎり（寝袋とか片付けている間にできるでしょ）
レース中の行動食はスポーツバー系
レース後の回復食はナッツ、カルパス、ドライフルーツ
晩御飯は、ご飯もの、ラーメン、うどん、パスタなど炭水化物祭り。

これが7日分となると、、、

イギリスのクソまずいけれども軽量で嵩張らず高カロリーってやつをここ数年水で戻して食べていたけど、今回は少し充実した食事になるので、やっぱり嵩張るんだよねえ、、、。

とはいえ、1日のカロリー下限に引っかかるのでうかつに減らせない。

装備と食料合わせて、ザックの重量は7kg(水除く)になり、例年と変わらないんだけど、やっぱりなんかいつもより嵩張るんだよなあ、、、。
現地に行ってからまた考えますが、もしかしたら、現地で更に断捨離するかも。削れるものはまだあるので。

3.レース服装

私の肌は日焼けすると真っ赤になり、ヒリヒリし始めて、水膨れができて酷いことになるので、できる限り肌を露出しないようにしています。

ということで、今年はこんな感じで全身黒ずくめです。

いやあ、何度、装備をチェックし直しても拭いきれない不安。
ということで、ここに全部晒しているんですが、「あれ？あれないですよ？」ってのがあったら教えてくださいな、サハラ仲間の皆さん😀

でもさ、何か忘れたとしても何とかなるって前回わかっちゃったんだよね.....。
なんせ、ほぼ手ぶらでワルザザード、いや野営地にやってきて、借り物で完走した人知ってしまっちゃったからなあ、、。