チャンピオンズリーグ決勝の感想

今日は昨日の早朝におこなわれたチャンピオンズリーグ決勝とちょっとした分析です。

寝たら起きれないと思って、寝ずに待ってました笑。

最高!の一言です。本当に良いもの見せてもらったなって感じです。素晴らしい試合をしてくれたチェルシーとシティに感謝です。

では試合を振り返っていこうと思います。

スタメンで驚いたのは左ウイングのスターリングとアンカーのギュンドアンですね。アンカーにフェルナンジーニョ、左にフォーデンを置くと思ってました。これが最終的にペップの奇策として扱われることになりました。僕としてはスタメン見た時になるほど!これはおもしろい決勝のなるぞ!と思いました。

ギュンドアンのアンカーはボールを持ち続けることを前提にしたのかなと思います。ロドリ、フェルナンジーニョより守備的には落ちますが、ボールを持つことに関してはすごいものがギュンドアンにはあるので。もちろん、一列前で使ってほしい気持ちも分かりますが。スターリングには左サイドでの突破力を期待したのかなと思います。今シーズンは不調が続いていましたが、それでもペップは期待したのかなと思います。

チェルシーに関しては予想通りです。個人的にはプリシッチをスタートで見たかったですけど。カンテとメンディーがしっかり間に合ったのが大きかったです。

試合展開でいうと、シティは前から来ましたね。ウイングバックにもサイドバックが出ていってましたし、点を取りに行こうっていう意識がすごかったです。チェルシーも最初は慌てた感じがしましたが、GK含めてビルドアップするのをやめず、シティの空いた後ろのスペースを狙ってました。そこで度々チャンスを作っていました。シティもチャンスは作れていて、お互いに殴り合う展開だったと思います。

そこからチアゴシウバが負傷交代して、かなり不安でしたが、代わったクリステンセンのパフォーマンスも素晴らしかったです。シティが前に出た裏のスペースをチェルシーがついてハヴァ―ツのゴールが生まれました。パスを出したマウント、CBを引き付けたヴェルナー、抜け出したハヴァ―ツは素晴らしかったです。なおかつ、シティのプレスから逃げずにビルドアップを行い続けた選手とその指示を出したトゥヘルは素晴らしいです。ランパード時代に苦手としていたビルドアップでチャンスを作れるようにしたトゥヘルの手腕は見事です。

後半も基本的にやることは同じだったのかなと思います。デブライネの負傷は残念でした。最後まで見たかったです。終盤は、サイドバックが上がって、マフレズが中に入ることが多くなりましたが、マフレズをサイドにはらしてほしかったなと個人的には思います。試合を通してマフレズが仕掛けるシーンも多くなかったので、そこは残念でした。結果は1ー0でチェルシーの勝利に終わりました。

試合を見ての感想として思ったのは、監督ってめちゃめちゃ大事だなということです。トゥヘルの就任がなければ、間違いなくこの結果にはならなかったです。去年のバイエルンもハンジフリックが途中就任していましたし、監督代わるだけで、チームは全く違うものになるなということを改めて痛感しました。日本代表もJリーグも監督選びはちゃんとしなければならないと思います。監督でチームが変わることは欧州王者が証明しています。

最後になりますが、素晴らしい試合をしてくれた両チームに感謝です。チェルシーはおめでとうございます!シティはこの雪辱を必ず晴らして、優勝すると思います。来シーズンも楽しみです!

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